HANGAME
原文記事:HANGAME[ブラッドランド杯]完敗イ・セドル9段"選手生活は今年まで"作成者:ハン・チャンギュ、2019-03-05 18:20入力▲ 3・1運動100周年を記念した特別対局でイ・セドル9段(右側)がコ・ジェ9段に中押し負けした。 公式戦相手戦績はイ・セドル基準として5勝12敗.3・1運動100周年イセドルvsコ・ジェ特別対局156手中押し負け… "中盤開始前勝負決定"熱い戦闘囲碁が描かれると予想された。 会うたびに興味深い勝負で豊かな見どころを提供してきた二人の囲碁英雄だったからだ。しかし、韓国と中国の囲碁スターであるイ・セドル9段とコ・ジェ9段が行った17回目の正面対決は2時間8分、156手でイ・セドル9段の完敗で終わった。
5日午後、ソウル プラザホテル22階ルビーホールで開かれた'3・1運動100周年記念ブラッドランド杯イセドルvsコ・ジェ特別対局'だ。▲対局前インタビュー."3・1運動精神に背かないように良い碁を打つ。 100年という時間が遠い過去という気がするが3・1運動精神を賛える時間なので意味深い。" (イ・セドル)"イ・セドル先輩と何回も対局したがこのような機会ができてとても嬉しく、今日多くの期待をしている。 イ・セドル9段はアイドルであり師匠だ。" (コ・ジェ)時期尚早に苦戦の道に入ったイ・セドル9段は早目に秒読みに入り、コ・ジェ9段は1時間である自身の制限時間を残した。 人工知能布石で武装したコ・ジェ9段をむかえて新型が登場した序盤攻防からなめらかでなかった。 渡した実利より得た勢力がなかった。その後右上に移された2次接戦で若干解けるようだったが問題は右下だった。 形勢を悲観したためなのか反発して持ちこたえたのが致命的失点として現れた。 "簡単に応じたらこれからという囲碁だった"という特別ゲストで囲碁TV中継席に座ったシン・ジンソ9段. そちらで形勢が大きく傾いた。▲突然引退話を取り出したイ・セドル9段. 数年前には"海外普及活動をしたい"という意志をほのめかしたこともある。"勝負師としての活躍は今年が最後になるようだ。"局後に開いた授賞式インタビューでイ・セドル9段はこのように話した。 今年の目標に対する司会者の質問に、"今年を最後に休職や引退を考えている"とびっくり発表した。 "突然の決定ではなくて昨年から考えていたが惜しく思ったので1年さらに勝負しようとする"という話も付け加えた。"6才で囲碁を始めて1995年にプロ入段した。 囲碁をしてかなり長いのに今年は感じがとても違う"というイ・セドル9段は、"囲碁人としては継続するということだが、選手としては最後になりそうな今年をよく終えたい"という心境を表明した。合わせて、"休職や引退を考えているが休職するとしても今後再び勝負師に戻ることは容易ではないようだ。 具体的な方法は残った時間の間さらに悩んでみる"としながら、"勝負を離れて他の分野で活動するとしてもたくさん応援してくださるように願う"と話した。▲局後インタビュー."序盤に錯覚をして中盤前に入る前にとても簡単に勝負が決まったようだ。 少し残念。" (イ・セドル)"囲碁内容にとても満足する。 新年ごとに計画をたてるのだが、今年はさらに新しい碁を打ちたくてイ・セドル9段のように素敵な碁を打ちたい。" (コ・ジェ)一方、3・1運動の崇高な精神を賛えて、その意味を再確認するためにブラッドランドが後援した今回の対決の勝者には6000万ウォン、敗者には2000万ウォンの賞金が授与された。特別対局は今後大統領直属'3・1運動および大韓民国臨時政府樹立100周年記念事業推進委員会'の記念活動に含まれて100周年記念白書に国民認証事業として登載される予定だ。▲開幕式舞台での二人の棋士. 最高の興行カードに選ばれる対決だ。▲また再びのプライド対決で勝利したコ・ジェ9段. 対局は制限時間1時間、秒読み1分3回で進行された。▲左側からイ・セドル9段、イ・サンフン ブラッドランド共同代表、コ・ジェ9段.▲通算50回優勝カップをあげた囲碁レジェンド イ・セドル9段、世界3冠王に上がっている現役最強コ・ジェ9段だ。