HANGAME
原文記事:HANGAME[囲碁王戦] 54勝パク・ジョンファン、2年連続最多勝王確定作成者:ハン・チャンギュ、2017-12-19 16:42入力▲イ・ヨング9段に強いパク・ジョンファン9段(右側)が開始1時間15分、195手中押し勝ちで相手戦績13勝4敗を作った。 囲碁王戦8強に上がり、今年単独最多勝王を確定した。第36期KBS囲碁王戦本戦16強戦パク・ジョンファン、チョ・ハンスン合流して8強セッティングパク・ジョンファン9段が競争者の追撃を取り行って男性棋士最多勝単独1位を確定した。 19日午後、韓国棋院本戦対局室で開かれた第36期KBS囲碁王戦16強戦でイ・ヨング9段を破ったことが今年最多勝王を決定する勝点になった。今年現在戦績は54勝14敗。 それぞれ一対局ずつ残している共同2位シン・ジンソ8段(52勝16敗)とシン・ミンジュン6段(52勝28敗)の残余対局結果に関係なく2017年囲碁大賞男子部門最多勝王受賞者に決まった。韓国棋院の最多勝王集計は昨年まで男女区分をしなかったが、今年から男性棋士と女流棋士を別に算定することに方針を変更した(現在女流最多勝1位は61勝32敗のオ・ユジン5段)。 パク・ジョンファンは今後4試合を残しておいていて最大58勝まで可能だ。▲ KBSが主催する囲碁王戦はストライキによりKBSスタジオではなく、韓国棋院本戦対局室で進めた。パク・ジョンファンの年間最多勝1位は2年連続であり通算5回目だ。 昨年には65勝を上げて全体1位を占めたことがある(当時2位は58勝のチェ・ジョン、男子2位は55勝のシン・ジンソ)。
昨年対比10勝ほど少ない勝数だ。 パク・ジョンファンの年間最多勝数は2012年の85勝(26敗)であり全体棋士をあわせてからは2007年モク・ジンソクの93勝(29敗)が最高記録だ。一方、6月以後100日間で21連勝をあげたパク・ジョンファンは早目に今年連勝受賞者に決定されて、現在79.4%で勝率1位に上がっていて'記録部門3冠王'が有力だ。▲ランキング15位チョ・ハンスン9段(右側)と18位カン・ドンユン9段は1時間35分を打ってチョ・ハンスンが221手で中押し勝ちした。 相手戦績は11勝11敗。同日開かれたもうひと勝負の16強戦ではチョ・ハンスン9段がカン・ドンユン9段を破って8強に終列車で合流した。 これで8強陣容が確定した第36期KBS囲碁王戦はパク・ジョンファン-モク・ジンソク、キム・ジソク-キム・キヨン、イ・セドル-キム・ミョンフン、チョ・ハンスン-オン・ソジンの8強戦で優勝競争に速度を高める。国内唯一の地上波放送棋戦であるKBS囲碁王戦の賞金は優勝2000万ウォン、準優勝600万ウォン。 制限時間5分(秒読み30秒5回)の超早碁戦だ、優勝者と準優勝者はTV囲碁アジア選手権大会に韓国代表で出場する。▲ 2年連続男部門最多勝王を占めたパク・ジョンファン9段は囲碁王戦では5回目優勝に挑戦する。 今年ワールド碁チャンピオンシップとマキシムコーヒー杯などを優勝し夢百合杯決勝戦を控えている。▲チョ・ハンスン9段の今年戦績は29勝17敗(63%)。 囲碁王戦では23期と26期に準優勝したことがある。▲イ・ヨング9段は今年一年を31勝18敗(63.3%)で締め切った。 キム・ミリ3段とペアになってSG杯ペア囲碁最強戦優勝呼吸を合わせた。▲カン・ドンユン9段は最悪の9連敗に陥ったりもして32勝23敗(58.9%)で2017年を送った。 '場外'大会である囲碁TV杯と聞慶セゼ杯優勝も占めた。