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[LG杯]再び人間大会で… '人間界'の最高手は?

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▲五日間開かれた'囲碁の未来サミット'が幕を下ろして囲碁界は再び人間大会に戻る。 29日から突入する第22回LG杯本戦には人工知能と正式対決を行った4人も出場する。 'AlphaGo'と対決したイ・セドル9段とコ・ジェ9段(上)、'DeepZenGo′と対決したパク・ジョンファン9段と井山裕太9段(下)だ。



32強が競う22回LG杯本戦明日点火
無冠韓国、史上最大兵力で優勝期待 

'人間界'の最高手は誰であろうか。 五日間関心を集めた'囲碁の未来サミット'が人工知能AlphaGoの完勝で幕を下ろして囲碁界は再び人間の大会に回帰する。

第22回LG杯朝鮮日報棋王戦が28日夜、京畿道(キョンギド)のマイダスリゾート特設舞台で開幕式を持って29日から本戦競争に突入する。 本戦には世界の人間強者32人が集結する。

今回の大会に国内ファンたちがかける期待は非常に大きい。 史上最大兵力で優勝カップ奪還を狙う。 1年以上優勝に喉が渇いている韓国囲碁が、そののどの渇きを解消する大変良い機会だ。

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▲韓国は、'菜園'になってきたLG杯を通じて無冠脱出を叫ぶ。 本戦32強に歴代最多である20人が出場して優勝の可能性を高めている。 写真は前期32強戦の様子。



韓国は20人の大規模棋士が出る。 歴代最多人員だ。 前期より8人もさらに多い。 この外に中国8人、日本3人、台湾1人が32強舞台に上がる。 中国は前期対比で7人減った。

このように多くの韓国棋士が出場することになったのは、統合予選で史上最高成績をあげたおかげだ。 先月、韓国棋院で各国の344人が角逐を行った結果、韓国は13人の通過者を出した。 中国は史上最低である3人に終わった。

兵力数でライバル中国を圧倒するだけでなく最強の棋士が出撃する。 ランキング順にパク・ジョンファン(1位)シン・ジンソ(2)イ・セドル(3)パク・ヨンフン(4)チェ・チョルハン(5)キム・ジソク(6)イ・ドンフン(7)アン・ソンジュン(8)カン・ドンユン(9)ビョン・サンイル(10)イ・ヨング(11)ウォン・ソンジン(12)ユン・ジュンサン(17)ホン・ソンジ(18)キム・ミョンフン(21)キム・ジョンヒョン(23)カン・スンミン(31)イ・ウォンヨン(38)ホン・キピョ(49)チェ・ジョン(54)。



1位~12位中で抜けた棋士は一人もいない。 中国は、コ・ジェ(1位)ジョウ・ルイヤン(4)チェン・ヤオイェ(5)チャン・ウェイジェ(10)ヤン・ディンシン(12)シェ・オルハオ(18)タン・ウェイシン(20)タン・イーフェイ(32)が出場する。 伝統の強者の名前がたくさん抜けた。 そうは言っても、現役世界タイトル ホルダーが4人もいて、前期優勝者タン・イーフェイのランキングが最も低い程、誰でも優勝戦力だ。

統合予選通過者を出せなかった日本は自国6冠王井山裕太をはじめとして、伊田篤史と一力遼が国家シードで出場して、台湾は自国選抜戦を経たシャオ・ジョンハオもやはり国家シードで出場する。

32強戦対戦は、28日夜5時30分に始める開幕式で抽選で決める。 引き続き同じ場所で29日に32強戦を、31日に16強戦を行う。

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▲前期大会まで優勝回数は韓国9回、中国9回、日本2回、台湾1回。 草創期には韓国棋士の優勝が圧倒的に多かったが、13回大会から9年間中国が7回優勝カップを持っていった。


現在韓国はメジャー世界大会タイトル ホルダーがいない。 施行中である6大メジャー優勝者は全員中国棋士だ。 韓国棋士のメジャー優勝は、2016年2月カン・ドンユンが第20回LG杯を占めたのが最も最近の記録。 その後に誕生した4名の優勝者は全て中国棋士であった(パク・ジョンファンがDeepZenGoなどに勝って優勝したワールド碁チャンピオンシップは除外)。

このような状況なので、今回のLG杯に向かうファンたちの関心と期待はいつの時よりも高い。 優勝賞金は3億ウォン、32強戦敗者は400万ウォンを受ける。 昼休み時間がない本戦の制限時間は3時間だ(秒読み40秒5回)。

原文記事:HANGAME 



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