HANGAME
原文記事:HANGAME[グロービス杯]シン・ジンソ、ビョン・サンイル、シン・ミンジュン"今回こそ"▲各国を代表する満20才以下の16人が競う第4回グロービス杯世界囲碁U-20に出場する韓国棋士。 左側からシン・ジンソ7段、ビョン・サンイル5段、シン・ミンジュン5段。 初優勝するという覚悟が高い。
第4回グロービス杯世界囲碁U-20大会最強戦力で韓国棋士初優勝に挑戦満20才以下の棋士のうちのナンバーワンを決める第4回グロービス杯世界囲碁U-20大会が、21日から23日まで日本東京のグロービス経営大学院で開催される。2014年にスタートした時だけでもルーキーの世界大会という性格が強かったこの大会は、その後メジャー大会のトップ圏に入った幼い強者が大挙出場して新鋭大会と呼ぶには気まずくなった。今回の大会に韓国はシン・ジンソ7段(17)、ビョン・サンイル5段(20)、シン・ミンジュン5段(18)が出場する。 韓国ランキングでそれぞれ2位、13位、14位だ。
すでに最上級にのぼったシン・ジンソは言うまでもなく、ビョン・サンイルとシン・ミンジュンも技量面で新鋭を超えた強者だ。 ランキング7位イ・ドンフン8段(19)は自動出場権を持っていたが遠慮した。▲ 4連続出場するランキング2位シン・ジンソ7段(17)。 1回と3回に8強、2回に16強成績をおさめた。三棋士全て初優勝に挑戦し、韓国としても初優勝に乗り出す。 韓国は毎年精鋭棋士を出場させたが、いつも優勝カップをのがした。 2回の時ナ・ヒョンがおさめた準優勝が最高成績。 1回の時には日本の一力遼、2・3回の時にはそれぞれ中国のホァン・ウィンスンとリー・チンチョンが優勝した。唯一、全大会に出場しているシン・ジンソは'今回こそ'を叫ぶ。 これまで8強二度、16強一度で期待に沿えなかった。 ビョン・サンイルは初めて出場した前期大会で3位に上がったことがあり、シン・ミンジュンは初めての出場だ。▲ 2連続出場するランキング13位ビョン・サンイル5段(20)。 前期3位成績を残した。中国は、ホァン・ウィンスン6段(20)、グー・ズーハオ5段(19)、シェ・オルハオ4段(19)が出る。 自国ランキングでそれぞれ13位、10位、23位に位置している。
常にそうしてきたように今回も韓国棋士と激しい勝負を行うと展望される。 ディフェンディング チャンピオンであるリー・チンチョン9段(19)は出場しない。日本は一力遼7段(20)、許家元4段(20)、姚智騰4段(19)、六浦雄太3段(18)、芝野虎丸3段(18)、張瑞傑2段(18)の6人が出場する。 この中で許家元、姚智騰、張瑞傑は台湾生まれだ。
この外に台湾のチェン・チンティン2段(16)が初めての代表で選ばれ、ヨーロッパ、北米、アジア・オセアニアの代表でアマチュア一名ずつ参加する。▲初めて出場するランキング14位シン・ミンジュン5段(18)。大会は抽選を通じて4人ずつ4組に分かれて、ダブルエリミネーション方式の16強戦で行い、各組1・2位が8強に上がってトーナメントで優勝競争を行う。賞金は優勝300万円(約3000万ウォン)、準優勝50万円(約500万ウォン)。 制限時間なしで1手 30秒、途中1分考慮時間10回をあたえる超早碁で進める。 次世代世界囲碁界の行方を計る舞台という点でも関心を集める。
