KB囲碁リーグ
原文記事:KB囲碁リーグ[PO 1ラウンド]パク・ジョンファンまた'半目'…Tブロード、大逆転勝ちTブロード、正官庄に'2敗の後3連勝'…カン・ユテク決勝点▲パク・ジョンファン(右側)がパク・ジンソルに半目逆転勝ちをして勝負を原点に戻したTブロードが正官庄を3-2で破ってプレーオフ1ラウンドを勝利した。2016 KB国民銀行囲碁リーグ プレーオフ1ラウンドTブロード、大逆転劇で1ラウンド勝利3連続優勝に挑戦するTブロードが強いチームらしい底力を発揮した。 Tブロードは18日~19日囲碁TVスタジオで開かれた2016 KB国民銀行囲碁リーグ プレーオフ1ラウンドで正官庄を3-2で破って勝利した。 Tブロードは準プレーオフを通過した3位チームで正官庄はプレーオフに直行した2位チームだ。一つのぴりっとした逆転ドラマであった。 1ラウンド初日パク・ジョンファンが不在した状態で二対局を正官庄に全て渡したTブロードは見込みがないように見えた。
雰囲気だけを見るとパク・ジョンファンを使うこともなく負ける公算が大きかった。 最近5年の間ポストシーズンで'2敗の後3連勝'の大逆転劇が一度もなかったという事実もこのような結果を既定事実化するようだった。▲第3局。 中盤まで揺れない優勢を維持したキム・ミョンフン(右側)がパク・ミンギュの大石を攻撃する過程で思いがけない内輪もめを起こして形勢が逆転した(192手パク・ミンギュ白中押し勝ち)。だが、Tブロードは違った。 2年連続同じ釜の飯を食べてポストシーズンを行った経験が危機を勝ち抜く元手になった。
前日両チームの走者が予告された3局でパク・ミンギュがキム・ミョンフンを相手に逆転勝ちした後4局でパク・ジョンファンがパク・ジンソルに劇的な半目逆転勝ちをして勝負を2-2原点に戻した。仕上げは'優勝請負人'カン・ユテクの役割だった。 すでに雰囲気がTブロード側に振り返った状態でイ・チャンホ9段を相手に完勝の内容を広げてチームの大逆転勝ちを終えた。
Tブロードがなぜ強いのか、大きい勝負に対する経験の有無がどんな結果を持ってくるのか明確に示した便宜反転劇のようだった。▲ポストシーズンを控えたメディアデーで"正規シーズンの時カン・ユテクに2敗にあったがとてもよく打つようだ。 また会って一手習ってみたい。"と話したイ・チャンホ9段(右側)。 だが、実際に対面がなされるとすぐに序盤から押されて3敗目にあった(172手カン・ユテク白中押し勝ち)。正官庄としては3局と4局の相次いだ逆転負けが骨身にしみた。 特に4局はパク・ジンソルが'エース キラー'というニックネームそのまま大きな魚をほとんど釣った状態でむなしい足をふんだことと同様で物足りなさがより一層大きかった。 中央で無駄にコウをして逆転の口実を与えた。中継席のイ・ヒョンオク解説者は"実際の雰囲気上では正官庄の3-0勝利が有力だったが…"と暗示した後"正規リーグの時から正官庄選手たちがTブロードチームをちょっと刺々しいと考える兆しが伺えたがその余波がこのような結果で現れたようだ"という話で大逆転負けの原因を分析した。▲ 4局は国家代表チームの判定がいつも一進一退したせいで結局'誤った判断'と謝るハプニングまで行われた。 だが、実際にはパク・ジンソルの毅然とした優勢がずっと続いて、数え直前に行ってパク・ジョンファンの半目逆転勝ちがぼんやりあらわれた。▲ 1ラウンドを終えた後、所感をいっているチーム監督。(Tブロード イ・サンフン監督) "3局でパク・ミンギュがよくやった。 パク・ジョンファンは中国から、スケジュール上4局に出場するほかはなかった。" "2ラウンドもあらかじめ定めたオーダーで行くだろう。"(正官庄キム・ヨンサム監督)"苦々しい心情だ。 はやく忘れて2ラウンドを準備する。" "3局と4局、特に4局のパク・ジンソルの囲碁が惜しい。" "明日の1局が重要だがすでに決めておいた選手がいる"Tブロードがぴりっとした大逆転勝ちで機先を制した中で両チームは休む間もなく、20日2ラウンドに突入する。 参考までに二度対決を広げた正規シーズンでは前後半期全てTブロードが3-2スコアで勝利している。プレーオフは試合毎5対局3先勝制の3ラウンドでチャンピオン決定戦進出チームを決める。 チーム賞金はポストシーズン順位により1位3億ウォン、2位1億ウォン、3位6000万ウォン、4位3000万ウォン。 毎対局のオーダーは1局は開始2時間前に、その他は前対局終了後10分以内に提出しなければならない。▲Tブロードは4指名カン・ユテクを除いて主戦のコンディションが全般的に良くない状態で1ラウンドを勝利して喜びが言葉にもならなかった。▲正官庄は2指名イ・チャンホ9段を除いた残りの主力選手のコンディションが良い状態で敗れて衝撃が大きかった。▲パク・ジョンファンは準プレーオフの時パク・ヨンフンに勝ったのと同じストーリーで勝利してチームを救った。 KBリーグ ポストシーズンでの通算成績はイ・セドル(14勝7敗)に続き最多勝2位(13勝1敗)。 だが、勝率面ではついてくる者がいない。▲通算五度の優勝カップを上げたカン・ユテクは準プレーオフに続きもう一度決勝点を上げた。
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【韓国KBリーグ】プレーオフ第1ラウンド(朴廷桓vs朴進率)スクショまとめ161119 https://t.co/BWQyq1qlth
2016/11/20 13:00:35