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パク・ジョンファンが優勝しなければならない7つの理由

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▲先月10日北京で開かれた決勝1局終了後数え中のパク・ジョンファン(左側)とタン・ウェイシン。 パク・ジョンファンはこの局に勝ったが二日後2局で時間超過罰点で敗北、1対1タイを許容した。


この記事は朝鮮日報(chosun.com)イ・ホンリョル記者の[韓国囲碁の発祥地'応氏杯'、パク・ジョンファンが優勝しなければならない7つの理由]を転載したものです。○●原文を表示
 

22日から応氏杯3~5局… 40万ドルかけてタン・ウェイシンと決戦
ランキング・相手戦績全てパク・ジョンファンが優勢、中国独走防ぐ絶好の機会

パク・ジョンファンとタン・ウェイシン(唐韋星)間の'囲碁オリンピック'最後の決戦が間近に迫った。 第8回応氏杯決勝五番勝負の現在スコアは1対1。22日から上海応昌期基金会ビルで繰り広げられる

今回の3~5局が終われば囲碁界最高賞金40万ドル(約4億4000万ウォン)の持ち主が決定される。 国内ファンたちはパク・ジョンファンが23才同年齢中国青年との競争で勝利、優勝カップを手にするように祈っている。 私たちの囲碁界の期待視線で眺めた'パク・ジョンファンが優勝しなければならない7つの理由'を整理してみた。

最初に、応氏杯はこれまでほとんど韓国棋士の'世襲棋戦'に近かった。 チョ・フンヒョン・ソ・ボンス・ユ・チャンヒョク・イ・チャンホ・チェ・チョルハンなどが代を引き継いで4年ずつ'再任'しながら世界囲碁を引っ張ってきた。

韓国が大会7回中5回を席巻する間、囲碁の地位は高まる最高の頭脳スポーツとして位置を確立した。 これからまた韓国棋士が応氏杯を取り戻して囲碁界再建に先頭に立つというのが天の意ではないか。

第二に、パク・ジョンファンは自他が公認する韓国囲碁の看板だが永らく'国内政治'に注力して世界舞台ではただ2回の優勝に終わっている。 コ・ジェが同時保有中であるタイトル数(3個)よりも少ない。 先週三星火災杯で8強に留まったパク・ジョンファンにはさらに退く所がない。 イ・セドルが今回の応氏杯準決勝で後輩パク・ジョンファンに決勝行きを譲歩(?)したのも何か深い意味があるようだ。

第三に、タン・ウェイシンは客観的指標を置いてパク・ジョンファンと比較する時'下手'だ。 彼の中国ランキングはせいぜい16位で、35ヶ月連続韓国1位パク・ジョンファンとは'格'が違う。 1位には近づいたこともなかった。 世界大会優勝経験も一回だけでパク・ジョンファンの半分で、パク・ジョンファンとの相手戦績もやはり4対5で後れている。 どこを見回しても優勝授賞台にはパク・ジョンファンが上がってこそ似合う。

第四に、現メジャー級世界タイトル分布は中国5個、韓国1個だ。 韓国が現在保有している棋戦はカン・ドンユンが持っているLG杯一つだけだ。 今回の応氏杯は韓国囲碁がややもすると無冠に転落する危機をあらかじめ避ける千載一遇の機会だ。 パク・ジョンファンの肩には個人の栄誉だけでなく世界囲碁のバランス発展という大層な課題まで関わっているわけだ。

第五に、優勝の特定国家偏重は優勝賞金の偏重を意味する。 韓国は2010年以前まで10年余りの間主な国際行事を完全にさらったが、最近3~4年間中国との囲碁賞金競争では'逆調'現象を免れなくなっている。 応氏杯は特に最高賞金がかかった大会だ。 巨額外貨の前でパク・ジョンファンの'愛国心'がうごめき始めた。

第六に、決勝まで上がってきた過程を比較してみてもパク・ジョンファンが優勝するのが当然な道理だ。 パク・ジョンファンは世界最上というコ・ジェを準々決勝で破った。 続けて準決勝では当代最高勝負師と選ばれるイ・セドルを跳び越えた。 もちろんタン・ウェイシンが決勝行きの過程で破ったキム・ジソクやス・ウェも優れた棋士としては明らかだが重量感でちょっと差がある。

最後に、応氏杯は今まで'決勝戦浪人生'に友好的だった。5回大会優勝者チャン・ハオ、6回大会優勝者チェ・チョルハンは共に前期時準優勝後4年間切歯腐心終わりに王冠をかぶった。

2012年7回大会決勝で三才年下のファン・ティンウィ(范廷鈺)に1対3で敗れて物足りなさの涙をこぼしたパク・ジョンファンにとって時がきた感じがしないだろうか。 
 
原文記事:CYBERORO