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原文記事:HANGAME[農心杯]イ・セドル、また再びトップ引き受けるだろうか?
▲太極マークは自負心だ。 そして無限エネルギーを与える。 韓中日囲碁三国志、第18回農心辛ラーメン杯に出場する韓国代表チーム。 (上)パク・ジョンファン9段とイ・セドル9段。 (下)カン・ドンユン9段、キム・ジソク9段、イ・ドンフン8段。
'囲碁三国志' 18回農心辛ラーメン杯27日スタート韓国'ドリームチーム'構築…誰が先鋒引き受けるかも関心この戦力で優勝できないならば話す言葉はない! 'ドリームチーム'と呼ばれて歴代最強という評価を受ける韓国代表チームにかける期待は今までのどんな時よりも高い。来週26日中国、吉林(ジーリン)省二道白河で開幕式を持って27日から熱戦に突入する'囲碁三国志'第18回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦に出場する韓国代表はランキング順で1位パク・ジョンファン、2位イ・セドル、5位カン・ドンユン、6位キム・ジソク、9位イ・ドンフン(選抜完了時点ではキム・ジソク3位、カン・ドンユン5位、イ・ドンフン7位であった)。3位パク・ヨンフンと4位シン・ジンソが陥ったが代表選抜システムを考慮すると史上最強チームと呼ぶ事に誰も躊躇しない。 世界タイトル ホルダーとして自動出場権を確保したカン・ドンユンとワイルドカードに選ばれたイ・セドルを除いた3人は平均71対1の競争率を異変なしで突き抜けて太極マークを付けた。ファンたちは3年間触ることができなかった優勝カップを今回こそ取り戻すことと堅く信じる。 農心杯で韓国は1~6回大会を6連続優勝するなど14回大会まで11回優勝カップを上げた絶対強国の威容を振り落とされて15~17回大会は3連続中国に優勝カップを渡してしまった(通算優勝回数は韓国11回、中国5回、日本1回)。今回も強力なライバルは中国だ。 中国の代表選抜は異変の幅を減らす。 'シード'を多くしたり、選抜戦は出場資格を厳格に制限する。 一時3人まで付与したシードは今回の大会では世界3冠王でありランキング1位、そして前期優勝を決めたコ・ジェにだけ与えた。残りの4人は選抜戦を通じて構築した。 選抜戦には全棋士に門戸を開放する韓国と違い上位ランカー16人だけ参加することができる。 したがって16人中誰が代表になろうが遜色ない。 その結果トゥ・ジャシ(4位)、レン・シャオ(7位)、ファン・ウィンルオ(15位)、パン・ティンウィ(17位)が選ばれた。 ランキング平均では韓国の4.6位より少し落ちる8.8位だ。日本代表中4人は前期大会と同一だ。 台湾出身の張栩だけが今回新しく加勢した。 7回の時たった一度覇権を占めたことがある日本は韓国と中国に押される戦力だが16回の時には12局まで、17回の時には13局まで生存するなど生き返る姿を見せている。韓国チーム先鋒を誰が引き受けるのかも関心事だ。 特に太極マークを付けるたびに先鋒を自ら要望するイ・セドルがまた再び1番手で出撃するのか関心を集める。 イ・セドルは12回の時本人の強い希望により1番手で出場し、2勝1敗をおさめた後"申し訳ない"という話を残したことがある。代表選手たちのスケジュール上でもイ・セドルの先鋒に重きがおかれる。 二道白河で1~4局が開かれる期間国内では囲碁リーグ15ラウンドが進行されるのだが農心杯代表中の4人が所属チーム試合と重なる(キム・ジソクだけチーム試合がない)。その中でもパク・ジョンファン・イ・ドンフン(以上Tブロード)、カン・ドンユン(BGFリテールCU)は所属チームがポストシーズンに進出するかどうかの岐路に立っている。 尻に火がついたチームとしては核心戦力が抜けることを考えることさえ嫌だ。▲ 12回の時強く先鋒を望んで2勝をおさめた後シェ・ホに敗れた後のイ・セドル9段。 同僚には"申し訳ない"と、キム・イン団長と棋士たちには"申し訳ありません"といった。
それに比較すればイ・セドルは相対的に自由だ。 所属チーム新安天日塩がポストシーズン脱落が決定された状況なので2部リーグ選手たちに機会を与える可能性も少なくない。 また、イ・セドルを起用しても土曜日が試合なので農心杯選手団がその日の午後4時頃仁川(インチョン)空港に到着すると夜に開く囲碁リーグ出場が可能だ。ひとまずパク・ジョンファンとイ・ドンフンは開幕式に参加して1ラウンド途中で帰国すると伝えられている。 二道白河で行う1ラウンドに待機しなければならない韓国選手は最小2人だ。韓中日を代表する棋士5人ずつ出場して団体連勝戦で覇権を争う農心杯の制限時間は1時間、秒読みは1分1回。 優勝国にだけ授ける賞金は従来2億ウォンで前期大会から5億ウォンで大幅に上げた。 連勝戦に似合うように3連勝時1000万ウォン、その後1勝追加時ごとに1000万ウォンずつの連勝賞金がより増す。
■第18回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦各国出場名簿
韓国 パク・ジョンファン・イ・セドル・カン・ドンユン・キム・ジソク9段、イ・ドンフン8段
中国 柯潔・柁嘉熹・范廷鈺9段、連笑7段、范蘊若5段
日本 井山裕太・張栩・河野臨9段、村川大介8段、一力遼7段
■第18回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦日程
-本戦1ラウンド(中国、吉林省安圖)
9月26日(月)-開幕式
9月27日(火)- 1局
9月28日(水)- 2局
9月29日(木)-3局
9月30日(金)- 4局
-本戦2ラウンド(韓国、釜山)
11月25日(金)- 5局
11月26日(土)- 6局
11月27日(日)- 7局
11月28日(月)- 8局
11月29日(火)- 9局
-本戦3ラウンド(2017年中国、上海)
2月21日(火)- 10局(記者会見)
2月22日(水)- 11局
2月23日(木)- 12局
2月24日(金)- 13局
2月25日(土)- 14局
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