HANGAME
原文記事:HANGAME[韓中団体] 'レジェンド マッチ'韓国、中国に2-1でリード
▲韓国囲碁の英雄イ・チャンホ9段(右側)と中国囲碁の英雄ニェ・ウェイピン9段。 イ・チャンホは初期二対局を負けたがその後では5連勝をおさめている。 (写真=新浪囲碁)2016韓中囲碁団体名人対抗戦1ラウンドユ・チャンヒョク・イ・チャンホ完勝、ソ・ポンスは半目負け韓国囲碁のレジェンド棋士と中国囲碁のレジェンド棋士が対決する舞台が用意された。 中国囲碁協会と江蘇省塩城市人民政府が主催する2016韓中囲碁団体名人対抗戦がその舞台だ。大会は3代棋士を代表する3人の団体戦で進めて韓国でソ・ポンス9段(1953)ユ・チャンヒョク9段(1966)イ・チャンホ9段(1975)が参加して、中国でニェ・ウェイピン9段(1952)マア・シャオチュン9段(1964)チャン・ハオ9段(1976・以上括弧の中は出生年)が参加する。誰を問わず一世を風靡した盤上のレジェンドだ。 また、50年代生(60代)、60年代生(50代)、70年代生(40代)の棋士を代表していたりもする。 平均年齢は韓国が51.3才、中国が52才。 胸がジーンとする勝負だ。▲世界大会6回優勝者ユ・チャンヒョク9段(右側)と2回優勝者マア・シャオチュン9段は2002年以後14年ぶりに再会した。 また一度勝利したユ・チャンヒョクが5勝2敗でリード。対局は相手を変えていって1人当り3対局ずつ3ラウンドにかけて合計9対局を打つことになる。 対局順番は両国が提出したオーダーに従う。 9対局を行った結果勝局が多い側が勝つ方式だ。 制限時間は1時間、秒読みは1分5回。 賞金は優勝40万中国元(約6800万ウォン)、準優勝20万中国元(約3400万ウォン)。19日開幕した1ラウンドでは韓国が2-1で勝った。 一番先にユ・チャンヒョク9段がマア・シャオチュン9段に191手で中押し勝ちをおさめて、後に続いてイ・チャンホ9段がニェ・ウェイピン9段に265手で中押し勝ちをおさめた。 ソ・ポンス9段はチャン・ハオ9段と290手接戦終わりに黒で半目を敗れた(コミは中国ルールにより7目半)。▲相手戦績3勝3敗から10年ぶりに再び向かい合って座ったソ・ポンス9段(右側)とチャン・ハオ9段。 ソ・ポンスは1993年2回応氏杯を、チャン・ハオは2005年5回応氏杯を優勝したことがある。対局を解説したキム・ソンリョン9段は"レジェンドの姿を見たいファンたちのために大会を作った趣旨が良い"としながら"勝負がきっ抗してこそさらにおもしろいのだがイ・チャンホ-ニェ・ウェイピン戦、ソ・ポンス-チャン・ハオ戦の感じは完全に違う"として若干物足りなさを現わした。また"最近碁を打つユ・チャンヒョク9段と以前碁を打つマア・シャオチュン9段の対決はユ・チャンヒョク9段が勝つほかはない。 中国が不利だと思った大会を中国が作ったから私たちは楽しんでくれば良いようだ"と話して韓国の完勝を占った。 2ラウンドは20日続行される。