CYBERORO
シン・ジンソ、TV囲碁アジア準優勝
中国リー・チンチョン、初めての優勝カップ持ち上げて

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▲シン・ジンソ6段(右側)が中国のリー・チンチョン2段に敗れて大会初優勝に失敗した


シン・ジンソ6段がTV囲碁アジア選手権で準優勝した。

4日日本東京赤坂に位置したニューオータニホテル特別対局室で幕を下ろした第28回TV囲碁アジア選手権大会決勝でシン・ジンソ6段が中国の李欽誠2段に263手白中押し負けして頂上登板に失敗した。

この大会に初めて出場して準優勝したシン・ジンソ6段は前期TV囲碁アジア選手権者イ・セドル9段がKBS囲碁王戦で準優勝を占めて出場機会をつかんだ。 TV囲碁アジア選手権大会には前期大会優勝者とKBS囲碁王戦優勝、準優勝者が韓国代表で出場するためだ。 囲碁王戦で準決勝まで進出したシン・ジンソ6段はホ・ヨンホ9段と選抜戦を行って勝利して今回の大会繰り上がり出場の幸運を捉えたが準優勝に終わって韓国の通算十回目の優勝は次に延ばされた。 

シン・ジンソ6段は2日開かれた最初の試合で中国のミ・ウィティン(芈昱廷) 9段に181手で黒中押し勝ちをおさめたのに続き、3日準決勝で国内ランキング1位パク・ジョンファン9段に236手で白中押し勝ちして決勝に上がった。

一方‘ディフェンディング チャンピオン’イ・セドル9段は準決勝でリー・チンチョン2段に278手で白7目半を敗れて大会5回目の優勝挑戦に失敗した。開催国日本は張栩9段と寺山怜 4段がそれぞれリー・チンチョン2段とパク・ジョンファン9段に全て初戦で敗れて脱落した。 

韓国のKBSと中国CCTV、日本NHKが共同主催するTV囲碁アジア選手権大会は毎年韓国と中国、日本を巡回して開かれて来年29回大会は中国で開催される予定だ。 

制限時間なしで一手30秒の秒読みをしながら途中1分考慮時間10回を使用できる超早碁戦のTV囲碁アジア選手権大会の優勝賞金は250万円、準優勝賞金は50万円だ。 

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▲授賞式でトロフィーを受けて並んで立った優勝者リー・チンチョン(左側)と準優勝者シン・ジンソ。

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▲シン・ジンソは"リー・チンチョン2段、おめでとう. 今回は準優勝で残念だが機会は多いから今後より良い姿見せて差し上げられるように努力する。"と準優勝所感を明らかにした。
 
原文記事:CYBERORO