HANGAME
原文記事:HANGAME[百霊杯]ウォン・ソンジン、コ・ジェと1勝1敗…シン・ジンソは決勝行失敗
▲シン・ジンソ6段(左側)が準決勝2局もチェン・ヤオイェ9段に中押し負けして総合成績2連敗で決勝進出に失敗した。
第3回百霊杯世界囲碁オープン準決勝戦第2局ウォン・ソンジン、コ・ジェに同点許容…シン・ジンソは2連敗ウォン・ソンジンは同点を許容しシン・ジンソは決勝進出に失敗した。 一日休息を持って開始された第3回百霊杯世界囲碁オープン準決勝戦は二回目の対局で二人の韓国棋士が全て敗れる結果が出てしまった。シン・ジンソ6段(16)は1局に続き2局まで敗れてチェン・ヤオイェ9段(27)に決勝チケットを渡してしまった。 ウォン・ソンジン9段(31)はコ・ジェ9段(19)と1勝1敗で対抗した中で最終3局で決勝進出をかける。 最終局は休息日なしで韓国時刻30日午前10時30分に始める。 制限時間は2時間40分、全て使ったら1分秒読み5回を与える。シン・ジンソは29日中国で開かれた第2局で序盤には不利に出発したがその後の左辺接戦でポイントを上げて挽回した。 午前対局3時間の間は平行線を合わせた形勢。▲シン・ジンソ6段は現在国内最大棋戦であるレッツランパーク杯を保有中で韓国ランキング3位に上がっている。1時間の昼休息をすぎて続行された午後対局は左辺が勝負所に浮び上がった。 チェン・ヤオイェが浸透して削減に出るとすぐに攻撃で利益を見なければならないシン・ジンソ。 今回もチェン・ヤオイェの打開が上手だった。 地形を消したうえに右辺厚みまで消した。再びシン・ジンソが不利な形勢に置かれた。 その後ではせん断を模索するほかはなかった。 チェン・ヤオイェは形勢を楽観するようにわかりやすく厚くて確実な手を打った。 しかしそれが地では緩くて追撃の口実を提供した。チェン・ヤオイェは準備しておいた狙いがあった。 下辺でコウ材工作をした後捕えられていた上辺を動かした。 コウ材工作のためにシン・ジンソはコウで受け返しにくかった。 だが、コウ材工作した手が損害なので差は大きくなかった。今度はシン・ジンソが本略を発動させた。 右下 白大石を追及する勝負コウ。 ところがコウの過程で糸切れた。 みな追いついた場面での錯覚なので物足りなさが大きかった。今回の大会を通じて入段4年で初めての世界4強に上ったシン・ジンソは近づく金曜日からはTV囲碁アジア選手権大会に出場して、来週火曜日からは三星火災杯本戦32強に出撃する。 8強に上がっているLG杯は11月に続行される予定であり、新奥杯本戦も予約されている。シン・ジンソを破ったチェン・ヤオイェは2013年イ・セドルを決勝で2-0で破って春蘭杯を優勝し、中国天元戦を8連覇中である中国ランキング2位の強者だ。▲ウォン・ソンジン9段(右側)はコ・ジェ9段と接戦終わりに微細に逆転負けした。 1-1で対抗した二人の棋士は明日決勝進出に向かった最終勝負を行う。1局を先取したウォン・ソンジンは2局では早目に右上で体の小競合いを始めた。 それが戦争拡大されて何が何だか分からない乱戦に駆け上がった。 主導権はコ・ジェが捉えているけれど地はウォン・ソンジンが多い局面。中盤に入っては状況が逆転した。 'ウォンパンチ'というニックネームのとおりウォン・ソンジンの'一発'が姿を備えて行き始めた。 コ・ジェの生きていない石を固め打ちする姿が強烈だった。 ところが左辺があけられて2連勝進出の良い流れにひびが入った。 終盤は微細だったがこの局のコ・ジェはヨセに失敗がなかった。 半目程度不利なウォン・ソンジンはほとんどみな打って石をおさめた。▲軍除隊後、全盛期時の姿を見つけていきつつあるウォン・ソンジン9段のタイトル獲得数は5回、韓国ランキングは9位。2011年三星火災杯を優勝して2013年LG杯を準優勝したことがあるウォン・ソンジンはその後兵役義務をつくすために海軍に入隊し昨年転役した。 2年間の空白期と三十を越えた年齢でも全盛期の姿を見つけていきつつある。 前期優勝者コ・ジェは現在世界3冠王(三星火災杯・百霊杯・夢百合杯)の中国ランキング1位だ。中国が主催する第3回百霊杯の優勝賞金は180万中国元(約3億1000万ウォン)。 自費出場のオープン戦で賞金は本戦から取得する。 五番勝負で行う決勝戦は9月20日と22日に1・2局を、3局以下を12月14日から進める。
nitro15@nitro155【百霊杯】準決勝三番勝負第2局写真まとめ160829 https://t.co/r2BNnL9keh
2016/08/29 19:43:22