HANGAME
原文記事:HANGAME[百霊杯]パク・ジョンファン、シン・ジンソ、ウォン・ソンジン"百霊杯を私の腕の中に"
▲ 25日中国で開始される第3回百霊杯世界囲碁オープン8強戦に立ち向かう韓国のパク・ジョンファン9段、シン・ジンソ6段、ウォン・ソンジン9段(左側から)。 全員中国棋士と対決する。第3回百霊杯世界囲碁オープン8強戦25日開始パク・ジョンファン-チェン・ヤオイェ、シン・ジンソ-レン・シャオ、ウォン・ソンジン-ファン・イン現在施行されているメジャー世界大会は7つ。 この中で初めてのシーズンを進行中である新奥杯を除いた6つの大会のタイトル ホルダーがその名前を輝かせている。LG杯カン・ドンユン、三星火災杯・百霊杯・夢百合杯コ・ジェ、応氏杯パン・ティンウィ、春蘭杯古力だ。 韓国1つ、中国5つでコ・ジェは3冠王だ。 韓国と中国が世界囲碁の二大山脈を形成しているというのが面目を失う程タイトル保有数にあっては深刻な不均衡だ。世界タイトル保有で韓国は中国に絶対優位を見せて2013年に行われた6つの大会を全て中国が席巻して状況が急変した。その後韓国は2014年12月にキム・ジソクが三星火災杯を優勝して中国独走にブレーキをかけたが生ぬるかった。 2015年2月にパク・ジョンファンがLG杯を、2016年2月にカン・ドンユンがLG杯を優勝したことにとどまっている。今年優勝者を排出する世界大会は、2月のLG杯に続き10月の応氏杯、12月の三星火災杯と百霊杯だ(春蘭杯と新奥杯は来年に優勝者が出てくる)。
LG杯は'兄弟決勝'でカン・ドンユンがパク・ヨンフンに勝って優勝し、五番勝負の応氏杯決勝戦は2局まで進めた現在パク・ジョンファンとタン・ウェイシンが1勝1敗で拮抗している。統合予選を終わらせた三星火災杯は9月に本戦を開幕する。 また、百霊杯は明日(25日)本戦8強戦を行って、続いて27日から三番勝負の準決勝戦を続行する。LG杯を占めた韓国が応氏杯と三星火災杯、百霊杯までを握るならば3つ(LG杯・富士通杯・三星火災杯)大会を一人占めした2004年以後12年ぶりに一年の世界大会を席巻するになる。
少なくとも二つの大会の優勝を追加するならば中国とバランスを合わせることができる。25日中国で開かれる第3回百霊杯世界囲碁オープン8強戦には韓国棋士3人が出る。 ランキング1位パク・ジョンファン9段と3位シン・ジンソ6段、9位ウォン・ソンジン9段だ。 16才シン・ジンソ、23才パク・ジョンファン、31才ウォン・ソンジンで10~30代を代表する姿を帯びている。▲左上から時計方向でコ・ジェ9段、チェン・ヤオイェ9段、レン・シャオ7段、ファン・イン4段。残りの5人は中国棋士だ。 中国ランキング1位コ・ジェ9段(19)、2位チェン・ヤオイェ9段(27)、7位レン・シャオ7段(22)、38位スィ・ジャヨン4段(17)、64位ファン・イン4段(18)だ。対戦はパク・ジョンファン-チェン・ヤオイェ、シン・ジンソ-レン・シャオ、ウォン・ソンジン-ファン・イン、コ・ジェ-スィ・ジャヨン。 相手戦績でパク・ジョンファンが13勝14敗を、シン・ジンソが1敗を記録中でウォン・ソンジンは初めての対決を行う。 窮屈な対戦だ。 ウォン・ソンジンが比較的易しい相手に会うのだが8強で強豪ス・ウェを破った程に侮れない対局だ。コ・ジェとともに世界ランキング1位を争うパク・ジョンファンは現在無冠。 名前の値が似合わない身分だ。 したがって進行中である応氏杯とともに百霊杯も必ず優勝するという覚悟だ。"今は世界大会優勝して応じる時になった"としっかりと話すシン・ジンソは今年に入ってより一層満開した技量を誇っていて期待を大きく持たせる。 LG杯で初めての世界8強を成し遂げると百霊杯8強で二つの大会連続8強に進入した。 囲碁リーグでは最年少主将で9戦全勝の活躍を広げている。 1年前22位であったランキングが3位に垂直上昇した。昨年2月軍服務を終えて三十才の年齢に入ったウォン・ソンジンに2年間の空白期が感じられない。 15連勝を疾走してマキシムコーヒー杯準優勝を占めるなど2011年三星火災杯を持ち上げた入隊前の成績に近接していきつつある。1回大会の時16人が本戦に上がってパク・ジョンファンの8強が最高成績であって、2回大会の時には19人が本戦に上がってパク・ジョンファンとアン・ククヒョンが4強成績を残す事に終わった韓国がパク・ジョンファン、シン・ジンソ、ウォン・ソンジン トリオの力で初優勝を成し遂げるのか成り行きが注目される(優勝者は1回ジョウ・ルイヤン、2回コ・ジェ)。第3回百霊杯の優勝賞金は180万中国元(約3億1000万ウォン)。 自費出場のオープン戦で賞金は本戦から取得する。 2時間40分の制限時間を使ったら1分秒読み5回に入る。