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パク・ジョンファン"決勝で会おう!"シン・ジンソ
LG杯8強進出した韓国ツートップ パク・ジョンファンとシン・ジンソ

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▲シン・ジンソ(2000年生まれ)パク・ジョンファン(1993年生まれ)。LG杯8強に進出した韓国ツートップが並んで座った。
 

今週ずっと囲碁ファンたちの耳目を集中させた第21回LG杯。 怠惰な言い訳であるが、忙しい取材日程のせいでタイジェム会員たちにお見せできなかった写真が多い。 

囲碁記者たちはほとんどが1人3~4役をする。 対局現場で直接写真を撮って、動画を撮影して、現場スケッチをする。 引き続き速報ニュースを書いた後、写真編集を始める。

写真編集が完了すれば作成しておいた速報ニュースとともにレイアウトをとる。 リアルタイム アップデートされるニュースの校正、校閲まで全て囲碁記者たちの役割だけに、カメラマン、取材記者、編集記者、校正記者の役割を全てするわけだ(もちろん、それぞれ一つの役割を一人で担当する他の報道機関記者たちに比べてクォリティーが多少不足し得る)。

このように仕事をするならば、取材当日には食事を抜くのが常だ。 特に大会最後の日には対戦抽選だけでなく宿舎チェックアウト、移動日程まであるのでそれこそ目がまわるほど忙しい。 会員たちに生き生きとした現場を全てお伝えしたくてたまらないが、思い通りにならない場合がたびたびある。

記者の怠惰に対する弁解が多少長くなったが、遅れたが週末を活用してLG杯16強戦直後8強対戦抽選が行われた現場写真をお伝えする。

今回のLG杯8強は韓国2人(パク・ジョンファン、シン・ジンソ)中国6人(古力、チェン・ヤオイェ、ジョウ・ルイヤン、ポン・リヤオ、モン・タイリン、タン・イーフェイ)の構図。 だが、十分に優勝を占うことができる。 韓国1位パク・ジョンファンが中国1位コ・ジェに完勝し、いよいよ世界舞台でも頭角を現わしているシン・ジンソが勢いに乗り始めたため。

パク・ジョンファンに今年だけでも3度連続で敗北にあったコ・ジェの沈痛な表情もまたおまけでお見せする。

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▲パク・ジョンファンに敗れたコ・ジェが物足りなさいっぱいの顔で復碁をしている。

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▲シン・ジンソ(左側)パク・ジョンファン。 パク・ジョンファン(右側)は余裕がある姿。

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▲左側からモン・タイリン、コ・ジェ、ウィ・ピン監督。

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▲コ・ジェ(左側)。

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▲やがて8強対戦抽選が始まった。 8人の選手たちが着座して自身の抽選順序を待つ。

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▲一番最初に抽選した韓国1位パク・ジョンファンが1番を選んだ。左側下段には360度映像を撮影しているカメラが見える。 360度対戦抽選動画は当日速報ニュースでお伝えした。 

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▲続いて抽選したシン・ジンソは3番を選んだ。

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▲パク・ジョンファンとシン・ジンソの席が先に決定された。 次の順序は中国の古力。

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▲古力は多くのスペースを開けてパク・ジョンファンの横に割り込んできた。相手戦績5勝2敗、パク・ジョンファンに 強気を見せている'大陸の英雄'古力。 

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▲チェン・ヤオイェ。

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▲ジョウ・ルイヤン。

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▲ポン・リヤオ。

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▲ 4番を選んだモン・タイリンがシン・ジンソの相手だ。

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▲最後の抽選紙を広げたタン・イーフェイ。 
原文記事:TYGEM