HANGAME
原文記事:HANGAME国会に出勤する囲碁皇帝"宿題が多いです"
▲ '囲碁皇帝'チョ・フンヒョン9段が第20代国会が開会する明日から国会議員として国会活動を始める。チョ・フンヒョン9段、明日から国会で国会活動"習うという気持ちで文化系全般で仕事をする"9才入段、世界最年少だ。 160回タイトル獲得、世界最多だ。 通算1949勝、これもやはり世界記録だ。 この他にも国内最初の9段、全冠王3回達成、世界大会グランドスラムの偉業…。囲碁勝負師チョ・フンヒョン9段の足跡は派手そのものだ。 半世紀を越える歳月を囲碁に邁進して個人の栄誉を享受してきたし国威宣揚にも寄与してきた。 '囲碁皇帝'というニックネームが自然に付けられて、'囲碁伝説'として推仰を受ける。四才の時、大人たちが碁を打つのを見よう見まねで接した後、一筋の人生をかけてきたチョ・フンヒョン9段が第20代国会が開会する明日から韓国棋院ではなく国会議事堂に出勤する。 チョ・フンヒョン9段は第20代国会議員選挙でセヌリ党比例代表で当選した。新しい道だ。 '浮気'ならば浮気だ。 心配も先んじて責任も大きい。 新しい挑戦にこれまで持たなかった携帯電話も用意した。 盤上では常に早く鋭い動きを見せたので、泥仕合する一部の政治家たちとは違った動きが期待される。 国会活動を控えたチョ・フンヒョン9段に会ってみた。
-見慣れない道だ。どんなきっかけで入門する事になられたのか。
"3月に当時セヌリ党院内代表であったウォン・ユチョル議員が、'国会に入ってきて囲碁界の仕事をしてみないか'という話をされた。本当にかなり悩んだ。(ウォン・ユチョル議員は国会棋友会長を受け持っているほどの囲碁愛好家でチョ・フンヒョン9段と親交が厚い)-悩みとはどんな?
"碁だけ打ってきた人に政治は初歩なので不安がないことはない。だが、機会というのが思い通り来るわけでもなく、私が行きたいといって行くことができる所でもなくて…。囲碁界で一人ぐらいする事も良いという考えになった。"-囲碁と政治の似ている点ならば?
"以前に冗談で、ある政治家に'政治と囲碁だとどちらが難しいのか'と尋ねたことがあるのだが'囲碁も難しいが政治は何倍もさらに難しい'と言われた。その話が想い起こされる。囲碁は率直に数手先が見えるのだが政治は一手先も見えないようだ。"-60年間碁石を触ってきたが手がうずうずしないだろうか。相変らず役割も大きいのですが。
"若者たちに任せなくちゃ。今は前に出ることも難しいが前に出るより押すのが私の役割ではないのかと考える。"-国会ではどんな仕事をする事になられるのか。
"教育文化体育観光委員会に支援して文化系全般に対して仕事をする計画だ。もちろん囲碁界の仕事に重点を置くだろうが。文化芸術分野は領域も大きくて問題点も少なくなくて色々な方面ですべき仕事が多いだろう。また、故郷の方も成さなければならないことで。"-最近イ・セドル9段の棋士会脱退書提出で囲碁界が騒々しいのですが。
"私たちの時は話す境遇もなくて、話も取り出せなかったが…。個人的な考えでは囲碁界に役立つかそうでないのかは重要だと見る。最近地位が高まった囲碁界全体のイメージを見た時に、外に雑音が出るのは良いはずがない。内部で処理できない点は残念だ。とにかくよく妥協してよく終えられなければならないだろう。"-政治初段の覚悟ならば?
"上手にしなければならないという心が先んじる。責任も大きくて。一つ一つ習うという気持ちで囲碁と文化、体育発展に力を加えたい。係留中である囲碁振興法通過をはじめとしてすでに宿題が多い。"-ファンたちに一言?
"当分碁盤を離れようとすると空しかったり囲碁界のためであるだけに心配も先んじる。私に対して多い話が行き来するものと思うのだが失望させないので見守って下されば感謝する。"-これから8年、12年関心を持っておられるのか。
"いやいや!"