HANGAME
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原文記事:HANGAMEこれからは"石が碁盤につくだけで着手"
▲韓国棋院は'石が碁盤についたり石を握った手が触れると着手とする'などの囲碁規則および試合規定を改正して来年2月まで啓蒙期間を経た後3月から施行する。
囲碁規則および試合規定一部改正昇段規定も'勝点制'で大幅改正昇段規定が全面改正される。 これまで昇段点数は既存10個の正規棋戦の例では最初の対局結果で計算したが昨年正規棋戦が7個しか開かれず、今後も同じ問題が発生する可能性があって昇段大会改正が推進された。2002年まで開かれた昇段大会は2003年から1年に上位10個の棋戦のうち10局を対局して勝敗により昇段点数を付与した。 その後2011年改正された昇段大会規定によって昇段大会は棋戦序列に関係なくすべての棋士が参加する正規棋戦の例では最初の対局結果で昇段点数を計算して代えてきた。韓国棋院はプロ棋士2人、諮問委員2人、職員2人で'昇段大会改正推進委員会'を構成して2ヶ月間定期会議を運営した末に勝点制で運営される昇段大会改定内容を確定した。 改正された昇段規定によれば総合棋戦4点、制限棋戦1点などすべての公式対局に勝点を付与する。昇段基準は初段→2段、2段→3段昇段時それぞれ80点が必要で、3段→4段120点、4段→5段140点、5段→6段160点、6段→7段180点、7段→8段昇段には200点の点数を取得しなければならない。
8段で最高段である9段で昇段するには240点の点数を得なければならない。 初段から9段まで昇段するには総合棋戦で300勝をしてこそ可能だ。また、世界大会優勝時9段昇段、国内棋戦優勝時2段、制限棋戦優勝時1段ずつ昇段する特別昇段規定も別に明文化した。
ただ参加対象30人未満の棋戦は特別昇段対象から除外して、特別昇段をする場合、既存点数はそのまま持っていく。一方囲碁試合規則と試合規定も一部改正した。 韓国棋院は大韓囲碁協会との規則と規定を統一して体系化するために規則中心の'韓国囲碁規則'と試合運営中心の'囲碁試合規定'で再整理した。
改正された規定は来年2月まで啓蒙期間を置いた後3月から施行される。 主な変更内容は下記のとおりだ。・石が碁盤についたり石を握った手が触れると着手だ。・トイレ使用時、席を外して5分以内に試合場に帰ってこなければならない。 秒読み時には着手後一時停止を押して行く、ただ1回だけ可能だ。・対局時計は着手した手で押す。・引分け時、再対局の制限時間は各対局者の残った時間にする。
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