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原文記事:ハンゲーム - 楽しいコンマ、Goハンゲーム![GSカルテックス杯] 18才イ・ドンフン、GSカルテックス杯最年少優勝
▲韓国囲碁の新興強者イ・ドンフン5段がGSカルテックス杯を最年少優勝した。 GSカルテックス杯は優勝賞金7000万ウォンで国内2位棋戦だ。第21期GSカルテックス杯プロ棋戦決勝五番勝負
イ・ドンフン、ユン・チャンヒ3-0破って大会最年少Vまた一度10代チャンプが誕生した。 20~30代棋士が相変らず主軸を成している国内囲碁界で10代棋士の優勝はまれなことだ。 主人公はイ・ドンフン5段。 1998年2月4日生で18才2ヶ月24日での優勝だ。イ・ドンフンはユン・チャンヒ5段(26)と行った第21期GSカルテックス杯プロ棋戦決勝五番勝負を総合成績3-0で優勝した。 去る14日の1局と15日の2局をそれぞれ中押し勝ちしたのに続き28日午後囲碁TVスタジオで続行された3局さえも228手で中押し勝ち、3連勝で優勝を決定した。棋戦総規模と優勝賞金基準として国内1位棋戦であるレッツランパーク杯(優勝8000万ウォン)を昨年12月シン・ジンソが優勝して現在保有中で(優勝時15才9ヶ月)、2位棋戦であるGSカルテックス杯(優勝7000万ウォン)をイ・ドンフンが勝ち取った。▲ 1局は162手白中押し勝ち、2局は223手黒中押し勝ち、3局は218手白中押し勝ちだった。最近5年間で10代棋士の総合棋戦優勝は手に挙げられるほどだ。 パク・ジョンファン2回、ナ・ヒョン2回、シン・ジンソ1回、そしてイ・ドンフン2回だ。 '95後'の優勝はナ・ヒョン、イ・ドンフン、シン・ジンソが全てだ。 イ・ドンフンは従来パク・ジョンファンがたてたGSカルテックス杯最年少優勝記録も7ヶ月程操り上げて更新した。イ・チャンホ、ホン・ソンジ、ナ・ヒョンなどが生まれた全州出身であるイ・ドンフンは2011年5月、13才3ヶ月の幼い年齢で入段して韓国囲碁の次世代有望株として期待を受け入れた。入段して新人王戦準優勝、その翌年農心杯代表で可能性を育てて、2013年に再びさらに新人王戦準優勝を加えた。 引き続き室内武道アジア大会男子団体戦金メダル、2014年には名人戦準優勝で浮上した。 囲碁リーグ チャンピオン決定戦では最終戦の最終走者としてチーム優勝を決定する度胸も見せてくれた。▲ユン・チャンヒは入段後最高に良い成績を出して名前を知らせた。昨年2月にはKBS囲碁王戦を初めてのタイトルで飾った。 決勝相手がランキング1位パク・ジョンファンであり2-0勝利であった。 今回の大会には前期4強で本戦シードを受けて16強から出場してイ・ヨング、キム・ジソク、ユン・ジュンサンを順に破って決勝に上がった。 決勝戦を行ったユン・チャンヒには通算6戦6勝をおさめた。今年の戦績は19勝3敗、86%を上回る勝率だ。 最多勝では23勝5敗を記録中であるチェ・ジョンに続き2位、勝率(12局以上)では1位にランクされている。 韓国ランキングは自身の最高である7位。
一方プロ生活10年の間で最も良い成績を出して名前を大きく知らせているユン・チャンヒは準優勝で満足した。イ・ドンフンは優勝インタビューで"このように大きい棋戦を優勝するとは思わなかったがひと勝負ひと勝負最善を尽くして見たら良い結果になったようだ。 緊張はしなかった"としながら"囲碁リーグでチームの助けになって世界大会でも熱心にして良い成績をおさめることが今年の目標"と話した。250人が出馬表を上げた予選に続き24強本戦トーナメント、決勝五番勝負で進めた第21期GSカルテックス杯は制限時間10分、秒読み40秒3回の早碁戦だ。 優勝者および準優勝者に対する授賞式は今後開かれる。▲ GSカルテックス杯の最年少チャンプ イ・ドンフン。 規定により2段上がって7段に昇段した。▲ GSカルテックス杯で'無名仮面'を脱いだユン・チャンヒ。
▲イ・ドンフンの今年の戦績は19勝3敗で勝率1位、最多勝2位を走っている。