イ・セドル「人工知能が勝つ日はくるだろうが、囲碁の美しさは、理解できなくて」
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原文記事:イ・セドル「人工知能が勝つ日はくるだろうが、囲碁の美しさは、理解できなくて "'ディープマインド チャレンジ マッチ’ 3次記者会見開かれて▲ '人工知能と囲碁の出会い'GoogleディープマインドCEOデミス・ハサビス(左側から)とイ・セドル9段とGoogleエリック・シュミット会長が手を寄せた。ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブスを知っている人ならばエリック・シュミットも分かる。 グーグル会長だ。 Googleディープマインドが作った人工知能AlphaGoとイ・セドル9段の対局が一日先に迫った中で訪韓した。 昨年10月末にも韓国を訪問して人工知能の明るい未来を展望した彼だ。 それから10月初めには非公開でAlphaGoと樊麾との対局が行われた。シュミット会長の動きに最も敏感なのは全世界メディア媒体だ。 8日ソウル、光化門(クァンファムン)フォーシーズンズホテルで‘ディープマインド チャレンジ マッチ’記者懇談会が開かれた。 アメリカ ウォールストリートジャーナル、フランスAFP、日本読売など外信を含んだメディアから300人余りがきた。 グーグルがイ・セドルvsAlphaGo対局と関連して報道機関と交感したのは1月、2月に続き今回が三回目だ。シュミット会長は“Googleディープマインドが‘強化学習’という新しい技術を作って不可能だったことを可能にした。 人工知能とマシンラーニング技術発展が起きるたびに人間1人1人がさらに賢くなり有能になること”としながら“ゲーム結果と関係なく人類の勝利になるだろう”と話した。これまで英国ロンドン ディープマインド本社と連結された記者会見場のモニター、そしてハングアウトとユーチューブのみでしか現れなかったGoogleディープマインドCEOデミス・ハサビスは直接ソウルの地を踏んだ。
彼は間違いなくAlphaGoの作動原理をまた一度説明した。 以前の二回のプレス ブリーフィングの時より詳しく視覚的効果のためのイメージもたくさん使った。 説明もわかりやすくしようと努力した跡が見られた。 デミスは“ヘルスケアとロボット、携帯電話などスマートシステムにAlphaGo関連技術を融合させたい”という抱負を明らかにした。イ・セドル9段は“今までは聞いてもよく分からなかったのだが今日は少しは分かるようだ。”としながら“方式は違っても人間の直感を模倣する事で一層優れた点を知るようになった。 5-0で私が勝つ自信があると何度も話してきたが聞いてみると、私が負ける事もあるだろう。”と話してフォーシーズンズホテル6階をいっぱい埋めた全世界記者たちに笑いをプレゼントした。イ・セドルはその一方で“しかし人工知能は人間のように囲碁の美しさは理解できない。 今は人間が勝つように最善を尽くす。”と話して記者たちの歓呼と拍手を受けた。▲イ・セドル9段。記者懇談会を終えて外信記者団30人余りは韓国棋院を見学して韓国囲碁界現況に対するブリーフィングを聞き‘2016エムディエム韓国女流囲碁リーグ’統合ラウンドを見守った。イ・セドルとAlphaGoは100万ドルの賞金をかけて9日から総五回の対決を行う。優勝賞金は100万ドル(為替レート固定11億ウォン)としてAlphaGoが勝利すれば賞金をユニセフ(UNICEF)とSTEM(科学・技術・工学および数学)教育および囲碁関連団体に寄付する計画だ。一方イ・セドルは優勝賞金の他に五対局の対局料15万ドル(1億 6500万ウォン)と対局当たり勝利手当て2万ドルが別に本定されていて5勝をおさめた場合、10万ドル(1億 1000万ウォン)の勝利手当てをさらに取りまとめることができる。 万一、イ・セドル9段が5戦全勝をおさめれば最大13億 7500万ウォンの賞金を握ることになる。‘Googleディープマインド チャレンジ マッチ’の五回対局は3月9日午後1時1局を始め10日2局、12日3局、13日4局、15日5局が全てフォーシーズンズホテル ソウル6階特別対局室で午後1時開かれる。制限時間は各自2時間に1分秒読み3回ずつであり中国ルールを採択してコミは3 3/4(7目半)が与えられる。 中国ルールを対局方式で採択したことはAlphaGoが中国流ルールに基づいて開発されたためだ。すべての対局はユーチューブを通じて全世界に生中継されて囲碁TVとサイバーオロでも生中継する。サイバーオロはオロ対局室で1局(9日)ホン・ミンピョ9段、2局(10日)イ・ヒョンオク8段、3局(12日)ソン・テゴン9段、4局(13日)ハン・ジョンジン、5局(15日、解説者はまだ未定)を全て生中継してプロ棋士の明快な解説を添える。グーグルが2014年買収した人工知能(AI、Artificial Intelligence)分野企業のGoogleディープマインド(Google DeepMind)は去る1月28日科学技術紙ネイチャー(Nature)に掲載された論文を通じて最初にプロ囲碁棋士との対局で互先で勝利したコンピュータ プログラムである‘AlphaGo’を初めて公開した。 ‘AlphaGo’という最先端ツリー探索と二人の深層神経網を結合して人間と似た方式で囲碁試合を繰り広げると分かった。▲GoogleディープマインドCEOデミス・ハサビス(左側)とイ・セドル9段がメディアとの質疑応答時間を持った。記者会見-AlphaGoの最大の弱点と強みは?
(デミス・ハサビス) “強みは疲労を感じず絶対おじけづかないということだろう。 イ・セドル9段も自信が充満するだろうがAlphaGoは機械なので(臆する)心配がない。
私たちは旧バージョンを何度もテストした。 今回の対局を通じてもそこまでわからなかった(AlphaGoの)弱点を知るようになるだろうと見る。 イ・セドル9段のような天才棋士の技量と正面対決した時に出てくる各種データを確保しようと思う。”-イ・セドル9段は自信があるといった。根拠をもう一度話してほしい。デミス博士は直感と読みが囲碁でどれくらい重要な要素なのかおっしゃってほしい。
(イ・セドル) “人間の直感や感覚を人工知能がついてきにくいといったので自信があることだ。 ある程度模倣は可能で前よりはるかに差が狭まったという(グーグルの)発表を聞いて私の5-0勝利はないかもしれないという考えをするようになった。”(デミス) “直感は囲碁で重要な要素だ。 私たちのシステムがどれくらい直感を模倣できるのかテストしてきた。 ゲーム分野で直感に挑戦するのが最も大きい挑戦だと考える。”-AlphaGoに‘出口が狭い現象’があるのか分からない。ある時点になればこれ以上大きく膨らまないことがある人間の学習パターンと比較してみる時AlphaGoもやはりいくら努力をしてもこれ以上向上がうまくいかない段階に至ることができないだろうか。また、才能が自家学習の出口が狭い現象を解決できるか?
“良い質問感謝する。 私たちはまたこういう事をテストしてみたかった。 人工知能が学び進歩するのに限界があるのだろうかと思っていた。 今まではAlphaGoの限界を見る事ができなかった。 もちろん人間に学習の限界はあるとおっしゃったが、今としてはAlphaGoではよく分からない。”-毎瞬間AlphaGoは学習をするといった。明日から五回対局をしながらAlphaGoは前日の対局を学習するはずなのだがこれも機械自身の学習でなされるのかでなければ開発者が再び投入されてアルゴリズムを改善するのか?
“AlphaGoが一夜で新しい法則を発見するようにプログラムすることはできない。 AlphaGoは自ら学習するようになっているが長い時間がかかる。 ひとまずデータが充分でない。 数千個のデータがあってこそ新しいものを学習できることだ。 試合パターンを観察する事はできるだろう。”-人間にどんなメッセージを伝達したいか?
“AlphaGoはとても強力ながらも柔軟な学習アルゴリズムであるから人類に寄与できるはずだ。 (どちらが勝とうが)今回の結果と関係なく人間創意性の力を証明することにつながる理由は、このAlphaGoを賢い科学者が作り出したというところにある。
医療保健分野は私たちが多い関心を持った流用したツールになってデータをよく収集してよく診断することができるようになるだろうと見る。 その他にも色々な種類の問題解決に活用されることができることと見通す。”-樊麾2段との対局時はAlphaGoが流行が過ぎた手法を多く使ったという評価が出てきた。これを克服するはためどんな努力をしたか?
“今回のイ・セドル9段とのマッチを控えてAlphaGoにどんな特殊な訓練もさせなかった。 だが、10月とは差がある。 より良質のデータを入れることができた。 自家学習を通じてデータが積もったためだ。 このためにAlphaGoはさらに向上することができただろう。 別に話せばフィードバックをさらに多く受けたという話だ。 私たちはデータを基に強力なシステムを作ることができる。”-人間水準の(例えば自意識を持つ)人工知能が出てくれば非常に危険だというのだがいつ到来すると見て、どんな危険性が内包されているか?また、イ・セドル9段はAlphaGoに人間が負けると囲碁の魅力が落ちることと見るのか?
(デミス) “私たちは人工知能が強力なツールだと考える。 強力な技術が登場するたびに台頭してきた談論だ。 重要なのは私たちが人工知能を善良に使うか不道徳に使うかだ。 私たちは倫理的な部分に気を遣っている。
人工知能がいつ人間水準に到達するだろうか。 今後数十年はかからないだろうか。 今は簡単な'ゲーム'をやり遂げる水準だ。 今後色々な挑戦課題を解いてこそ人間水準の人工知能を作れるはずだ。”(イ・セドル) “(人間が)負けることもあるがコンピュータは囲碁の美しさを理解して打つのではないので囲碁の価値は持続するだろう。 それでも今は人間が勝つように最善を尽くす。”-AlphaGoが真の意味で知能的だと見るか?
(デミス) “人間のように知能的だと考えはしない。 より汎用的な形態になればさらに知能的だと話せるはずだ。”-イ・セドル9段は今日Googleディープマインドの説明を聞いて負けることもあるという話をした。理由を詳しく話してほしい。
“ご説明申し上げるのに能力の限界があるようだ。 ^^ 以前には説明を聞いて人間が1000種類の参照図を頭の中で描くならばコンピュータは百万単位という式だと思った。 ところが再び説明を聞くとそうでなく(有力な)手を選び出して考えなければならない幅を一層減らしたといった大きな課題が新しく近づいた。 ‘それなら危険なこともある’という考えをするようになった。”-AlphaGoは膨大なデータで訓練をしたがこのうちプロ棋士の棋譜が少ないこともある。それなら水準がちょっと落ちる知識もAlphaGoは習うことになる計算なのだがそんなに区分しないで一つでざっとまとめて学習をするならばおかしな手を打つ恐れがないだろうか?
(デミス) “一般プロ棋士は35才程度で一年に1000局ほど対局する事と把握している。 一生で数十万対局をすることになるだろう。 AlphaGoの頭の中の対局量は人間よりはるかに多いことではある。
プロ棋士は棋譜を見たり検討もして熟知もする。 (プロになるまで)師匠から指導も受ける。 だが、AlphaGoは(棋譜だけで自ら学習するので)このような指針を受けない。 すなわち精製された知識を受けることはできない。 このような短所は克服しなければならないようだ。”-AlphaGoはどの程度時間をかけて考えるか?韓国の囲碁サーバー(サイト)でAlphaGoが囲碁を訓練したという話があったのだが?
“AlphaGoは一手ごとに割く時間の程度が違う。 深い読みが必要な場合は少し多くの時間を消費する。 韓国の囲碁サーバーにあるそのアカウントは私たちの開発者のうちの一人の個人的なアカウントで開発者個人の対局だ。”-イ・セドル9段と対局するAlphaGoのハードウェア仕様はどうなのか?
“前回樊麾2段の時と同じく構成した。 コンピューティング能力を加えるほどAlphaGoの核心能力であるモンテカルロ ツリー探索が瓦解するのを発見した。”
※ 48個のCPU(中央処理装置)を使った単一システム バージョンと違い1千200個余りのCPU(中央処理装置)を使ってさらに強力になった。 樊麾との対局の時にも分散バージョンが使われた。-今までのAlphaGoの試合を見た時アマチュア棋士とプロ棋士の水準のうちどの程度の水準だと考えるのか?
“10月のAlphaGoはアマチュア最高水準だった。 10月バージョンはプロと見るには無理があるのではなかったのだろうか。 今のバージョンは分からないので判断する事はできない。”-囲碁は定石の他に変化がとても多い。イ・セドル9段の長所は変則にたけているということなのだが序盤を変則的に打って行くだろうか?
(イ・セドル) “囲碁は(流れがあるので)変則的な手を打ちたいからといって打つことはできない。 無理に変則的には作っていかないだろう。 AlphaGoに対する説明を100%理解できなかったが人の直感をある程度模倣できるようだ。 そのために以前に考えただけの差は出ないようだし、だから緊張しなければならないようだ。”-デミス・ハサビス博士はなぜイ・セドル9段を注目したのだろうか?
“私をなぜ選択したのかは正確には分からない。 初めて話を聞いた時とても驚いた。 コンピュータが人間に挑戦するには後10年はかかることと思っていたためだ。 提案を受けた時承諾するのに5分もかからなかった。 ひとまず好奇心が発動し解決は直接打ってみることが最高だと考えた。 記憶が確実ではないが3分もかからなかったかも分らない。“-一度でも負けると?
“ひと勝負負けると大きく変わりはしないことだが人工知能歴史にとって大きな一線になるだろう。 5対局中にひと勝負でも私から人間的な失敗が出てくるならば負けることもある。”-樊麾2段は最初の対局に負けて心理的に揺れたという。イ・セドル9段は?
“最初の対局に負けるという事を考えていなかった。 しかし樊麾2段のように揺れないだろう。 他の大会で決勝戦をたくさん行っているし、最初の対局を負けたことが多かったがよく克服してきた。”-勝とうが負けようがイ・セドルはAlphaGoと習うことがあると見るのか?
“すごい経験で再びまた経験できるかどうか。 こういうのを通じて成長できないならば問題がある。 今回の機会に成長することができると見る。”-囲碁の神秘感が離れていないだろうか。
“プロ棋士というのは頭の中に碁盤が入っていて環境を追加する。 仮想演出で対局に臨むことができる。 コンピュータだけが一人で打つことができるのではない。また、負けても時代が仕方ないということではないのか。 結局はいつかは人間が負けると見ている。 負けても囲碁の価値や神秘感がなくなるとは思わない。”▲韓国棋院を見学している外信記者たち。-AlphaGoより人間が優秀な点は?
“直感と感覚だ。 上手だと70、80%実現しないか。 演算速度はついて行くことはできないが…”-イ・セドル9段は毎日どれくらいコンピュータを使うか?コンピュータが好きなほうなのか?
“使用時間は多い。 単純に使うのでよく使うと言うにはぎこちない。 専門的立場で見ればコンピュータ音痴ではないだろうか。 使用時間は多いのでなじむと言える。”-代理人が石を打つ。その方はアマチュアと言っても動作が影響を与えることがある。“AlphaGoには手がないので代わりに打つのは当然だ。 着手を間違ったりジェスチャーを変にしたりすれば影響があるだろうが練習をたくさんされたことだ。 問題はないことと見る。”
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原文記事:ハンゲーム - 楽しいコンマ、Goハンゲーム!イ・セドル"5-0ではない確率がさらに高いのかも…"
▲イ・セドル9段(右側)とデミス・ハサビスCEOが質疑応答時間を持った後ポーズを取っている。イ・セドルvsAlphaGoチャレンジ マッチ記者会見イ・セドル"明日の囲碁でお見せする"'人間代表'として人工知能囲碁プログラム'AlphaGo'と世紀の対決を行うイ・セドル9段が歴史的な決戦に先立ち最後に姿を表わした。 イ・セドル9段は8日午前10時ソウル、光化門(クァンファムン)フォーシーズンズホテルで開かれた'イ・セドル-AlphaGoチャレンジマッチ記者会見'に参加して対局が差し迫った現在の心境と覚悟などを明らかにした。Googleディープマインドのデミス・ハサビスCEOと同席したこの席でイ・セドル9段は"前回記者会見と違った点ならば今は時間が差し迫って緊張感が大きい。 前回はAlphaGoアルゴリズムが全く分からなかったが今は少し理解した"として"歴史に一線を引く対決の主人公になってうれしくて光栄だ。 明日の囲碁でお見せする"と話した。ハサビスCEOはAlphaGoの開発過程を説明して"樊麾2段と対局した後もAlphaGoは引き続き多くのアップグレードを進めた"として"最高の棋士であるイ・セドル9段とどんな方法で試合を行うかは今後を見なければならない"と期待感を表わした。一方訪韓したアルファベット(グーグル持ち株会社)エリック・シュミット会長は会見に先立ち挨拶の言葉を通じて"人類にとって重要な一日になることであり今回の対決の結果に関係なく人類の勝利になることと考える"と話した。対決を控えて最後の記者会見を終えたイ・セドルは今晩エリック・シュミット会長などと共に非公開で進行されるディナーに参加した後、明日から15日までAlphaGoと総五回の勝負を競う。 対局日は9・10・12・13・15日、開始時刻は午後1時だ。▲デミス・ハサビスCEOがAlphaGo開発過程などをブリーフィングしている。
-(ハサビスに)AlphaGoの大きい長所は何か。
"疲れず、絶対におじけづかないということだ。"-(イ・セドルに)自信を表わす理由に対して説明してほしい。
"まだ相変らず自信はあふれる。人工知能がついてくるのに無理がある。だが、アルゴリズムを聞いたらある程度直観を模倣する事もできると考えられて少し緊張をしなければならない。5-0ではない確率がさらに高いようだと考えることになった。人間的な失敗が出てくるならばひと勝負程度は敗れることもあるという考えを持った。"-(イ・セドルに)どんな準備をしたか。
"このような経験は初めてだ。馴染みが薄くならざるをえないのだが一人で打つ感じを仮想訓練を通じて克服しようと努力中だ。"-(ハサビスに)プロ棋士の棋譜分析によれば古い手法を多く使ったという。樊麾2段と対局した時とどんな差異点があるか。
"特殊トレーニングはしなかった。10月バージョンと今回のバージョンは差がある。良質の自家学習データをたくさん生成した。"-(ハサビスに)人工知能が人類にとって威嚇的な存在になりはしないのか。
"人工知能というのはとても強力な枠組みだ。人間が責任を持って倫理的に使わなければならない。私たちは人類に寄与して多くの人々に恩恵を与えるために努力している。今はゲームをする水準で、今後かなり多くの研究が必要で、より多くの研究課題を克服しなければならない。"-(イ・セドルに)今回負けると囲碁の人気が落ちないだろうか。
"もちろん負けることもある。だが、囲碁の美しさをコンピュータが理解して打つのではないので囲碁の価値は続くだろう。今回は(笑)勝つように最善の努力をつくすだろう。"▲エリック・シュミット会長。-(ハサビスに)難しい場面に直面した時長考をするのか。
"AlphaGoは時間も計算する。難しい手に対してはより多くの時間を費やす。インターネットで対局したというのはプログラマーの個人的なことだ。-(イ・セドルに)もし最初の対局を負けるならば樊麾2段のように揺れないだろうか。
"最初の対局を負けることは考えてなかった(笑)。万一、最初の対局を負けてもそのような経験が多いので樊麾2段のように揺れないだろう。このような点も仮想訓練をしている。"-(イ・セドルに)AlphaGoに習うことがありそうか。
"すごい経験だ。このような機会を通じて習うことがないならば話にならない。今回のきっかけを通じて必ず成長する。"-(イ・セドルに)コンピュータをどれくらい使うのか。
"使う時間はかなり多いがあまりにも単純な事なので専門的に見るとコンピュータ音痴だ(笑)。とにかく親しいとも言えるようだ。"-(イ・セドルに)代わりに着手する事に影響を受けないだろうか。
"AlphaGoが直接打つことができないから代わりに着手するのは仕方ない。その方が着手を間違っても、そのような点がないようにしないだろうか。そのようなことがあってはいけないだろう。▲イ・セドル9段。
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【AlphaGo】中国AI、柯潔に挑戦状? 中国囲碁人工知能プログラム'異構神機'開発 https://t.co/hKSow5iD3m https://t.co/0QyY8t0tGL
2016/03/08 12:36:02
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2016/03/07 19:37:06
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【AlphaGo】イ・セドルvsAlphaGo対決の観戦ポイントは? https://t.co/sVpqL5x0YM https://t.co/YoPG67UOQS
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【韓国名人戦】第43期ハイワンリゾート杯名人戦授賞式 「囲碁のロマンを守りたい」イ・セドルインタビュー https://t.co/RMytppsz5w https://t.co/ampUBgn5XQ
2016/03/07 20:49:01