【四都市新鋭対抗戦】2016 四都市新鋭囲碁対抗戦1回戦　韓国、日本に6-2勝利…中国も完勝 : 【nitro15】

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[国際新鋭] 4ヶ国新鋭強者総出動…韓国、初日日本完勝

▲韓国が4ヶ国新鋭囲碁対抗戦初日の対局で日本を6-2で破ってさわやかな出発を知らせた。中国は台湾を8-0で完勝した。

2016 四都市新鋭囲碁対抗戦1回戦
韓国、日本に6-2勝利…中国も完勝

4ヶ国の新鋭棋士が国別にチームを級んで競う大会で韓国が初日に日本を相手に体をほぐすように完勝をおさめた。

2016 四都市新鋭囲碁対抗戦が19日韓国棋院2階大会場で開幕式を持って三日間の熱戦に入った。参加チームは韓国のソウルチーム、中国の杭州チーム、日本の東京チーム、台湾の台北チーム。大会名称は都市対抗戦だが事実上国家対抗戦だ。タイトルホルダーが多数含まれた選手面々も新鋭大会以上だ。

チーム当たり8人(1991年以後出生した男6人、女2人)で構成した大会の進行方式は4チーム間のフルリーグ戦。チーム勝数で順位を付けて、同率が発生すれば個人勝数の合計、勝者勝などの順で判断する。また、各チームは1番から8番までを定め、相手チームの同一順番と対局を行う。順番は大会途中で変えることはできない。

韓国の対戦順序は初日日本、二日目中国、三日目台湾の順。初日日本をむかえては6勝2敗で勝った。レッツランパーク杯タイトル保有者シン・ジンソが十段戦タイトル保有者伊田篤史を破ったのをはじめとしてイ・ドンフン、ナ・ヒョン、ビョン・サンイル、シン・ミンジュン、パク・ジヨンが勝利した。中国は台湾に8戦全勝をおさめた。

この大会は1997年韓・中国青少年囲碁大会として始まって、2000年4回大会から日本が、2004年8回大会からは台湾が加勢するによって国際新鋭対抗戦の地位を備えた。 4ヶ国を巡回して開催されるのだが昨年には開かれなかった。

20日には韓国-中国、日本-台湾が対決する。韓中戦は決勝戦だと見てもおかしくはない。チーム賞金は優勝800万ウォン、準優勝400万ウォン、3位200万ウォン、4位100万ウォン。賞金より個人と国家の名誉、進んで友情を確かめる舞台だ。制限時間は2時間、秒読みは40秒3回。

▲シン・ミンジュン(左側)が伊田篤史に完勝して韓国チームの大勝を牽引した。

▲女流国手パク・ジヨン(右側)は日本女流本因坊出身の藤沢里菜を制圧した。

▲木部夏生(右側)はイ・スラに3目半勝ちをおさめて日本チームに貴重な勝点を抱かせた。

▲中国は'両岸対決'でヤン・ディンシン(左側)がリン・ジュンエンを破るなど台湾を8-0で完勝した。

原文記事：ハンゲーム - 楽しいコンマ、Goハンゲーム！　

＜2月19日第1ラウンド結果＞

　　杭州 8-0 台北
　　李欽誠初段 ○-× 王元均七段
　　楊鼎新三段 ○-× 林君諺六段
　　范蘊若四段 ○-× 林立祥六段
　　李軒豪五段 ○-× 林士勛五段
　　夏晨琨四段 ○-× 陳祈睿三段
　　謝科二段 ○-× 楊博崴五段
　　於之瑩五段 ○-× 俞俐均初段
　　王晨星五段 ○-× 蘇聖芳二段

　　ソウル 6-2 東京
　　申真谞五段 ○-× 伊田篤史八段
　　李東勛五段 ○-× 一力遼七段
　　羅玄六段 ○-× 本木克哉七段
　　卞相壹四段 ○-× 孫喆四段
　　金明訓三段 ×-○ 許家元三段
　　申旻埈三段 ○-× 佐田篤史二段
　　朴志娟四段 ○-× 藤沢里菜三段

　　李瑟娥四段 ×-○ 木部夏生初段

韓国棋院

＜2月20日第2ラウンド＞

　　杭州vsソウル
　　李欽誠初段vs申真谞五段
　　楊鼎新三段vs李東勛五段
　　范蘊若四段vs羅玄六段
　　李軒豪五段vs卞相壹四段
　　夏晨琨四段vs金明訓三段
　　謝科二段vs申旻埈三段
　　於之瑩五段vs朴志娟四段
　　王晨星五段vs李瑟娥四段

　　東京vs台北
　　伊田篤史八段vs王元均七段
　　一力遼七段vs林君諺六段
　　本木克彌七段vs林立祥六段
　　孫喆四段vs林士勛五段
　　許家元三段vs陳祈睿三段
　　佐田篤史二段vs楊博崴五段
　　藤沢里菜三段vs俞俐均初段
　　木部夏生初段vs蘇聖芳二段

4都市新鋭囲碁対抗戦幕上がって　

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