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原文記事:"たとえ負けたが私は失ったより得たものが多い"中央日報イ・セドル9段インタビュー
▲去る5日に終わった第2回夢百合杯で中国のコ・ジェ9段に2勝3敗で準優勝をしたイ・セドル9段. 彼は“再び対局するならば十分に勝算があると見る。 時代を風靡するほどの強者ではない”と話した。イ・セドル(33) 9段が受けた傷が大きいことだと思った。 去る5日に終わった第2回夢百合杯決勝戦を控えて中国の柯潔9段は“イ・セドルの時代は過ぎた” “私が勝つ確率は95%”としてイ9段を挑発した。 イ9段は憤然と相対して戦ったが最終局で半目敗れて結局14才幼いコ・ジェに優勝カップを渡した。 深刻な内相でイ9段が永遠に座り込むのではないかと思うほど心配の混ざった話はそれで出てきた。だが、イ・セドルは違った。 より一層‘センドル(強い石)’に生まれ変わった感じだ。 8~9日開かれた第43期ハイワンリゾート杯名人戦決勝戦と11日開かれたKBS囲碁王戦決勝戦で国内ランキング1位パク・ジョンファン9段に会って3連勝をおさめた。 苛酷な敗北が彼の勝負師気質を焼き入れしたのか。 これまでなかなか口を開かなかったイ9段がインタビューに応じた。 コ・ジェに対して“深さがなく時代を風靡するほどの棋士ではないようだ”と話した。
- 3連勝中だ。コンディションが良いようだ。“違う。 コ・ジェに負けた後コンディションが良くない。 重要な対局で負けると勢いが折れてコンディションが落ちる。 パク・ジョンファン9段に結果的には3連勝したが対局内容が気に入らない。”-夢百合杯対局はどうだったか。“囲碁で負けるといつも物足りなさが残るものだ。 その中でもとりわけ2局が惜しい。 2局は負ける事が難しい囲碁だった。 だが、最後にあっけなく逆転された。 2局によって自信が落ちて3局で時間を多く使った。 簡単に置くことができる手にも時間がかかって秒読みに入り、これが敗因になった。”-半目敗れた5局も物足りなさが大きいようだ。“コ・ジェがヨセの失敗をして私が勝つ状況だった。 だが、最後にコウを勘違いした。 韓国ルールと違い中国ルールではコウが1つも3つも同じだ。 だが、瞬間的に違うと考えた。 私のミスだ。”-それでもよく戦ったという評価だ。“実際に対局してみるだけのことはあると考えた。 コ・ジェがまだ年齢が幼いからなのか囲碁の深さが落ちる。 対局する時に備えなければならない基本的なマナーも良くなかった。 世界大会で3冠王を占めるほどの内面を備えているのか分からない。 時代を風靡するほどの棋士ではないようだ。”-昨年三星火災杯ワールド囲碁マスターズ準決勝でもコ・ジェに2対0で完敗した。当時と夢百合杯を比較すると。“三星火災杯時は新しい強者であるコ・ジェに勝ちたい欲が大きかった。 反面自信は不足した。 そうするうちに自ら崩れて完敗した。 当時だけでもコ・ジェの囲碁に対して知っていることがなかった。 以後コ・ジェの囲碁を研究してマインド コントロールしようと努力した。 夢百合杯は相対的に準備がうまくいく方だった。”-夢百合杯をきっかけにコ・ジェに対する韓国棋士の恐れがかなり消えたという話がある。“後輩が十分に破ることができる相手だと考える。 今はコ・ジェの勢いが良くてなかなか負けないとみられる。 だが、深くない勢いはいつか折れるはずだ。 彼の勢いに止まらずに自分の碁を打てばそこまで恐ろしい存在ではない。”-コ・ジェの挑発的な発言が話題であった。“私はコ・ジェの自信ある発言が悪いとは考えない。 コ・ジェの発言で夢百合杯決勝戦に対する国内外囲碁ファンたちの関心が高まった。 囲碁界全体として見れば肯定的な効果ということができる。”-あなたも以前インタビューで“自信がないです。敗れる自信です”という弾ける発言をして話題になったことがある。それでコ・ジェがイ9段と似ているという話もある。“幼い時期私も恐れがなかった。 また、先輩棋士の判を押したようなインタビュー返事が気に入らなかった。 プロ棋士のインタビューを見ればよく出てくるレパートリーがある。 ‘勝敗に執着しない’ ‘一手習う’という式だ。 だがそのようにすれば囲碁ファンたちの視線を引き付けたり興味を誘発できない。 自信を表わす事が悪い事ではないと考える。”-夢百合杯決勝戦以後変わった事があるならば。“以前には私がプロ棋士として実現できることは成し遂げたと考えた。 特別な目標や意欲もなかった。 ところが今回の決勝戦で久しぶりに強い緊張感を覚えた。 それ自体に満足だったし今後このような気持ちをたくさん感じたいと思った。 たとえ負けはしたが私は失ったものより得たものが多い。”チョン・アラム記者aa@joongang.co.kr
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