"私たちの中の老いた"往年の四天王猛活躍
原文記事:"私たちの中の老いた"往年の四天王猛活躍
▲ 40代に入り込んだイ・チャンホ(右側)は看板級スターイ・セドルを折るなど最近全盛期に劣らないコンディションを見せている。 /韓国棋院提供以下は[朝鮮ドットコム]イ・ホンリョル記者の9月21日付 <"私たちの中の老いた"往年の四天王猛活躍> 記事を移したものです。○●[朝鮮ドットコム]原文見る←クリック13勝1敗チョ・フンヒョン勝率・連勝1位ユ・チャンヒョク一日2勝…ソ・ポンスも奮戦40代進入イ・チャンホ1700勝登頂…余裕・貫ろくで若い後輩に手本囲碁界を示して'ティーンエージャーの遊び場'とか'三十なら還暦の世界’だと話す。 実際に多くのスターが20代後半くらいになっても若い後輩に負けて急激に光を失ったりしてきた。 だが、チョ・フンヒョン(62)イ・チャンホ(40)ユ・チャンヒョク(49)ソ・ポンス(62)等1990年前後囲碁界を分割支配した'四天王'の最近の活躍は全盛期に次ぐ程活発だ。イ・チャンホは去る17日夜囲碁リーグでイ・セドル(32)を破ってチーム勝利の主役になった。 長い間のライバル関係であった後輩にひと勝負勝っただけだと言うだけならあまりにもその意味は非常に大きかった。 イ・セドルならば現役世界タイトル(TVアジア)保有者であると同時にパク・ジョンファンとトップを争っている現役最高スターだからだ。イ・チャンホはこの局の勝利で通算1700勝の山も征服した。 師匠チョ・フンヒョン(1909勝)に続く歴代最多勝2位に該当する。 これに先立ち9月初め開かれた第20回三星火災杯本戦からは4年ぶりに16強高地に敗者戦も通さずに進出し、中国常昊を相手に'半目勝負師'の魔術も再現した。 過去にイ・チャンホに熱狂したファンたちにとっては胸がときめくほどの快調の行進だ。チョ・フンヒョンは21日現在13勝1敗を記録中だ。 第1回シニアクラシック13連勝後去る14日GGオークション杯連勝対抗戦でオ・ユジンに負けて連勝が止まった。 これは今年のシーズン連勝部門1位、勝率部門非公式1位に該当する。 制限棋戦でだけ積んだ戦績の上に規定対局数(25局)に未達だがそれでもすごい記録だということには間違いない。ユ・チャンヒョクは去る15日、一日に2勝を上げた。 昼間にナ・ヒョン(20・韓国ランキング7位)との名人戦予選、夜にはオ・ユジン(17)とのGGオークション対局で全て勝利した。 今週末名人戦予選決勝で勝利すれば3年ぶりに国内正規棋戦本戦舞台を踏むことになる。 三星火災杯本戦進出など今年15勝7敗を記録中だ。 ソ・ポンス九段もやはり4連勝で三星火災杯本戦に上がるなど相変らず'老いて益々盛んな人'を誇示している。 シーズン戦績は19勝14敗.これらがまだ活力を維持する秘訣は少しずつ違う。 イ・チャンホは"負担感を無くして心理的に非常に気楽に置き始めた"(キム・ヨンサム九段)という分析が出てくる。 チョ・フンヒョンはイベント棋戦だけ選別出場する形で対局を'楽しんで'いる。 ソ・ポンスは最近も毎日インターネット対局十数対局を消化する程情熱にあふれる。 国家代表チーム監督ユ・チャンヒョクは若いエリートの間で気と技を共有する効果が大きい。10代、20代が完全に支配する囲碁生態系は望ましくない。 いつのまにか40~60代老将に変身した往年の'四天王'が真っ青な後輩に向かって貫ろくという名前の'訓手(入れ知恵)'を吐き出している。
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