(総合) 'ダビデが勝つだろうか'韓国新鋭、歯を食いしばる 

韓中未来天元戦で初日試合3-2で先立って
 
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▲ダビデとゴリアテのように今回の韓中囲碁未来天元戦の韓中代表はキャリア面で違いが生じる。 客観的に韓国が劣勢という件は否定しにくいようだ。 しかしこれは勝負. どうなるかわからないことだ。 イ・ドンフン(写真)は勝負対局になることだと言ったパン・ティンウィとの対局で勝った。 ここに両シンが勝利を持ってきて初日試合をむかえて勝数で先んじている。 イ・ドンフンは第2ラウンドがさらに重要だといった。 2ラウンド主将戦はイ・ドンフンとコ・ジェの対決. 合計10対局の対局で勝利の合計を問い詰めて同率が出てくれば主将戦勝利が優勝国を決める。 イ・ドンフンの役割がさらに重要になった立場だ。


2015バッカス杯韓中囲碁未来天元戦は新鋭の登竜門として呼ばれた国内棋戦‘バッカス杯天元戦’を拡大して韓国と中国新鋭の対抗戦として脱皮させた大会だ。 上海グランドセントラル ホテルで開幕式が開かれた16日、中国ネチズンは各種オンライン サイトで沸き立った。 

韓国が‘クールな’新鋭で代表を構成したのに反して中国は世界大会優勝者が3人も含まれたメガトン級選手たちで織りなされた理由が何かという不満が混ざった声であった。 ひょっとして優勝をのがすことでもすると体面がどうなるかということ.

韓国は2人にシードを与えたが中国は4人(ミ・ウィティン、パン・ティンウィ、コ・ジェ、ウィ・ズイン)にシードを与えた。 ミ・ウィティンは梦百合杯、パン・ティンウィは応氏杯、コ・ジェは百霊杯の優勝カップを上げている。 ウィ・ズインも男性棋士を折って新人王に上がっている女傑. ここに秘密兵器チャオ・チョンウィ. 韓国はイ・ドンフン、シン・ジンソ、シン・ミンジュン、オ・ユジン、ペク・チャンヒが優れているとはいうが誰一人世界大会頂上に上がってみたことはない。 一言で‘クラス’が違うのではないかとの主張だった。 

中国棋院ファ・イガン副主席は“ただ中国国家代表チームの自らの規定に従ったことであるだけ”と記者会見場で一蹴した。 間違った話ではない. しかし前日ファ・スェミン国家代表チーム マネジャーが私席で中国選手たちにした話に照らしてみる時、中国の意図は副主席の意以上であるようだ。 韓国と中国が対決する他の新鋭国際大抗戦で中国は2年連続負けていた。 自尊心に傷を負っただろう。 

国家代表チーム マネジャーは管理者中でも最も高い職責としてウィ・ピン総監督よりもさらに高い地位だ。 ファ・スェミン マネジャーは選手たちに1ラウンドから5対0で勝てばたくさんごちそうするといった。 そのままではなくて圧倒的に勝ってほしいという注文を遠回しに言った言葉だったのだろう。 特にミ・ウィティンには女流棋士オ・ユジンをむかえても油断せずに必ず勝てと頼んだ。 これ以上中国新鋭の敗北を許容できないという確約で'必ず優勝'それも'圧倒的に'を夢見ていた。 

17日1ラウンドが繰り広げられた。 韓中の女流棋士が並んで負けた。 女流棋士を相手にしたシン・ジンソとミ・ウィティンが勝った。 ところがそれからの対局が驚くべきだった。 シン・ミンジュンが中国のエース コ・ジェを捉えたのだ。 石をおさめるほかはないと判断した時点でコ・ジェは鼻を片手で隠して苦しんだ。 このひと勝負の勝利が韓国チームにあたえる象徴性はすごかった。 

イ・ドンフンは1ラウンド対局直前に開かれた記者会見で“客観的に私たちが劣勢だが勝てないこともない。”とした程、経歴上(または、戦力で)相当優勢な中国を相手に韓国チームは全力を盤上にぶつける覚悟をしていた。

ぐるぐる巻く携帯用碁盤を韓国から取りまとめてくる程覚悟が丈夫だったシン・ミンジュンが最終的に大きい持分をやり遂げた。 また、イ・ドンフンが、自ら指定した勝負対局、パン・ティンウィとの対局で中押し勝ちをおさめた。 ペク・チャンヒは数えまで行ったが3目半を負けた。 都合3-2.貴重な優勢だ。 

韓国としては相変らず容易ではない戦闘を行わなければならない。二日間合計10対局.勝数の合計が大きい側が勝つ。2ラウンドは18日同じ場所で午後3時始まる。サイバーオロは現地ですべての対局を手順中継する。 

1ラウンドが終わった直後出てきた2ラウンド オーダーは次のとおりだ。 

2ラウンド オーダー(左側が韓国) 
主将イ・ドンフンvsコ・ジェ
2将シン・ミンジュンvsミ・ウィティン
3将ペク・チャンヒvsパン・ティンウィ
4将シン・ジンソvsチャオ・チョンウィ
5将オ・ユジンvsウィ・ズイン  
 
原文記事:(総合) 'ダビデが勝つだろうか'韓国新鋭、歯を食いしばる


雨が降る上海の夜
 


2015バッカス杯韓中囲碁未来天元戦が開かれる上海の夜景
 
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▲黄浦江の外灘から向い側を見れば東方明珠(最も高い建物)とともに各種建物が派手な光を吹き出している。


先週だけでも上海では摂氏30度を越える暑さに包まれていたという。 

上海は15日から梅雨が始まった。 大会期間である16~18日は雨季の中に入っている。 とめどなく雨が降る。 しとしとする雨をときおり吹く強風が打ち下ろしたりもする。 おかげでエアコンがなくとも秋の気候だ。 

ゆでて蒸すような暑さを避けたいのでいっそ雨が降る方が良いのではないかとのことが2015バッカス杯韓中囲碁未来天元戦関係で上海に来た選手団と関係者たちの大半の意見だ。 

宿舎前の南京路は若者、インターネット テクノロジー、食べ物とともに込み合う。 17日夕方、1ラウンドで中国に先んじた成績(3勝2敗)をおさめて調子にのった韓国代表5人(イ・ドンフン、シン・ジンソ、シン・ミンジュン、ペク・チャンヒ、オ・ユジン)は意気投合して‘ラーメン’を食べに派手な上海の夜道の中に消えた。 16日開幕式に整えられた中国料理はイ・ドンフンとシン・ミンジュンだけおいしく食べただけで残りの選手たちはあまりよく食べることができる方ではなかったので開幕式が終わった後にマクドナルドに行ったという。 今度は日本食ラーメンに挑戦したことなのだが結論は‘あまりおいしくはなかったがそれなりに食べるだけのことはあった’という世論. 

おそらく上海は中国で最も派手な都市としても言い過ぎではないようだ。 数多くの国際囲碁大会がこちらで行われてきている。 もうここの夜景には慣れた。 それでも見れば見るほど新しい。 カメラに少し入れてみた。  

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原文記事:雨が降る上海の夜 



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