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[Let’s Run PARK杯]カン・ドンユン、イ・セドルに同点打

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▲ 2014Let’s Run PARK杯決勝3回戦第2局でカン・ドンユン9段(左側)がイ・セドル9段に勝利して優勝カップの行方を最終局へ推し進めた。
 

2014Let’s Run PARK杯決勝3回戦第2局
カン・ドンユン、昨日の敗北雪辱…勝負原点

やはりビッグ マッチの結果は簡単に出なかった。 カン・ドンユンが反撃の一発を飛ばして優勝カップの行方を最終局に導いた。 果たして初めてスタートして国内最大棋戦として位置づけているLet’s Run PARK杯の初代チャンプは誰が占めるのか。 

23日済州市(チェジュシ)、涯月邑(エウォルウプ)Let’s Run PARK済州(チェジュ)ラッキービル3階VIPルームに用意された特別対局室で広がった2014Let’s Run PARK杯 オープン囲碁トーナメント決勝3回戦第2局でカン・ドンユン9段がイ・セドル9段を279手まで行く接戦終わりに1目半で勝利、前日の敗北を返して1-1同率を作った。 

二転三転した一勝負で形勢判断の楽観が災いをよんだ。 終盤頃イ・セドルは形勢が良いと考えてコウにすることができる所を補強してしまった。 こちらは白がコウにするには黒より負担があった所. ここで一手遊んだのが結局敗因として直結した。 

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局後カン・ドンユンは"内容がずっと良くなかった"と話した。 それだけイ・セドルに主導権を奪われたまま引きずられて欠けていたと見たのだ。 中盤左下で幸運にありつくことができなくて危機を迎えたが幸い相手の形勢判断ミスを背負って最終局に臨むことができるようになった。 

一方今回の勝利で国内最多である4冠王を狙ったイ・セドルは最終局でその志を成し遂げなければならない立場に置かれた。 27日(土)韓国棋院で広がる予定の最終局では誰が最後で笑う者になるのか3局に成り行きが入っている。 

今年新設された2014Let’s Run PARK杯は韓国馬事会が主催する。 大会の総規模は4億5000万ウォン、優勝賞金は8000万ウォン(準優勝2000万ウォン). 準決勝までは単盤で、決勝戦は3回戦で行う。 制限時間は1時間(秒読み1分1回). 

■決勝3回戦戦績
対局 勝者 敗者 結果
第1局 12月22日    ○イ・セドル9段    ●カン・ドンユン9段     216手,白中押し勝ち
第2局 12月23日    ○カン・ドンユン9段    ●イ・セドル9段     279手,百1目半勝ち
第3局 12月27日              
 
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▲雪がまだ溶けてない前日Let’s Run PARK済州(チェジュ)の全景.

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▲対局開始5分前娘ヘリムさんと一緒に登場したイ・セドル9段.

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▲ '囲碁皇帝'チョ・フンヒョン9段と記念撮影しているファンの様子.

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▲序盤カン・ドンユン9段が早く着手している。

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▲復碁の様子.

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▲形勢楽観で4冠王に上がることができるチャンスをのがしたイ・セドル9段. 局後娘ヘリムさんが慰めている。

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▲前日の敗北で背水の陣を敷いたカン・ドンユン9段. 最終局に導くのに成功した。 今回の勝利でイ・セドルには12勝20敗に追いついた。

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2014Let’s Run PARK杯決勝3回戦第2局
●イ・セドル9段vs ○カン・ドンユン9段
結果:カン・ドンユン、279手 白1目半勝ち 
カン·ドンユン、反撃成功...決勝1-1 

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