少年体育大会、スポーツトト、囲碁振興法の3大重点課題
少年体育大会、スポーツTOTO、囲碁振興法3大重点課題-パク・チムン副総裁就任百日インタビュー
▲パク・チムン副総裁1975年朝鮮日報から始まって世界日報、中央日報を経ておよそ40年間新聞囲碁観戦期を執筆して3月13日ホン・ソッヒョン中央日報JTBC会長が韓国棋院総裁に就任した後理事兼常勤副総裁に任命された。"囲碁、今年少年体育大会正式種目採択最も急で"TOTO・振興法も重点課題シニア・女流棋士のための別途の棋戦開催準備中“今年の囲碁界の重点課題は少年体育大会正式種目採択と囲碁振興法通過、囲碁TOTO施行など三種類だ。 少年体育大会正式種目採択が最も至急で重要だ。 公教育を通した子供囲碁教育がより一層活性化して囲碁指導者需要が拡大するなど囲碁界の実質的な発展に大きく寄与すると期待される。”パク・チムン韓国棋院常勤副総裁(66 ・写真)が就任100日をむかえて25日記者懇談会を開いた。 “囲碁振興法が現在の国会日程のために遅々と進まない状態だが関係部署と緊密に協議して適当な時期になれば必ず通過できるように準備に万全を期する。 囲碁TOTOは必ず成し遂げなければならない。 まだ囲碁界一部には囲碁の品位を損傷させるという主張から不法ベッティングや勝負操作の可能性に対する恐れがあるが現実的に過剰な心配だ。 囲碁トトで得た収益を囲碁普及と新鋭育成などに使うならば韓国囲碁の画期的な発展を期待することができる。”-最近囲碁界周辺環境が大きく悪化した。国内外棋戦が相次いで廃止されたり規模が縮小されて予選対局料がなくなってプロ棋士の不満が大きい。“相対的に暮らしむきが苦しいシニアと女流棋士のための別途の棋戦開催を準備中だ。 先に50才以上を対象にしたシニア棋戦を年6回程度開催する計画だ。 同じ年配の棋士どうし正面対決を広げることによってより一層迫力感ある勝負が演出されるのはもちろんシニアの疎外感をなだめて収入創出にも相当な役に立つと予想する。 最近囲碁人口が高齢化しているがシニア棋戦はオールドファンの関心を呼び起こすことができて興行面でも一般棋戦に劣らない成果を上げることができるだろうと期待する。 またKBリーグ終了後冬季休息期間を利用して女子プロリーグを創設する計画も持っている。”-秒読みの時トイレ出入りを禁止した競技規則改正案に一部棋士が連名部を回すなど公開的に反対意見を明らかにしているが。“囲碁が堂々としているスポーツ種目として位置づけてすでに10年になったがまだ競技規則や大会運営方式に非スポーツ的な慣行がたくさん残っている。 今回の規則改正もそのような慣行を一つずつ直してスポーツの形を整えようとの趣旨で成り立ったのだ。 しかし選手たちの立場で他の良い改善方案があるならば当然再び直すことができる。 棋士会が7月1日施行以前に全体棋士の意見を取りまとめるといったのでこれを見て十分に協議して決める。”-来月5日慶州(キョンジュ)で開かれる国際囲碁連盟(IGF)総会でホン・ソッヒョン韓国棋院総裁が新しい会長に就任する。これまで日本が主導したIGFが名実共に国際囲碁機構に変貌するわけだ。今回の総会に特別な案件があるか。“IGFが名目上世界最大囲碁機構だが予算もいくらにもならなくて事務局人材も不足して大層な事業をすることはできない。 今回の会議では比較的実践可能な議題で年中開催される世界大会日程を年初に確定する方案を提案しようと思う。 世界大会が開かれるたびに韓中日3国が大会日程を新しく協議しなければならない不便を減らすことが出来るだろう。 合わせてこれからは国内棋戦日程もできるだけ年初に1年分を確定、施行するという目標に各種大会開催時期を再調整する計画だ。”-長い間の囲碁記者生活を清算して囲碁行政家へ席を移したが。“最近囲碁界が全般的に非常に難しい状況だ。 プロ棋士をはじめとするすべての囲碁界構成員の意見を幅広く取りまとめて韓国囲碁発展に微力ながらも加えられるように努力する。”この文は去る6月26日付韓国日報'ピープル'に出てきたインタビュー記事です。→記事原文