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1月26日、中国北京で広がったイ・セドル-古力10回戦1局は9時間の激戦でイ・セドルが古力に黒中押し勝ちをおさめて初戦を飾った。 局後二人は生中継が広がっている現場で囲碁ファンたちの質問に答える時間を持った。勝負所に関してイ・セドルは左辺で連続でいくつか相手を圧迫した後は局面がとても似ていたがそれ以前までは自身が劣勢だったと話した。 だが、インターネット解説をしたスウェは彼と意見が違って、スウェは黒がすでに主導権を握っていたし、圧迫した後白はとても難しくなったと話した。今回の10回戦は中間に休み時間がなかった。すでに三星火災杯の先例があり、これは各自制限時間2時間の準早碁であったが今回の10回戦は三星火災杯の二倍で今局は9時間激戦を行って検討室にいた記者たちもとても疲れたが二人はどのようだったのだろうかという質問があった。
勝利をおさめたイ・セドルは"制限時間がとても長かったが中間にご飯を食べたり休息を取ることができて問題にならなかった。"と答えた。古力は"9時間集中を維持して考えて見たら確かに大変だった。"と答えた。現場で子供囲碁ファンが二人の棋士に、どのようにすればお二人様のようにとても強くなることができるのかという質問を投げた。 これに対しイ・セドルは笑いながら"碁を打つ楽しみが最も重要で、ある程度の水準に達するかはその次の問題だ。"と答えた。 古力は"まず熱心にしなければならない。 その次に天性の素質がなければならない。 そして3番目は... もし君たち皆がそんなに強くなるならばその後私とイ・セドルは食べていけるのだろうか?"と不真面目ないたずらを投げることもした。娘に囲碁を教えるのかに対する質問にイ・セドルは"娘が現在カナダで学校に通っていて私のそばにいる時間が多くない。 数年以内に囲碁を習うことは難しいようだ。 だが、もし後ほど息子ができるならば必ず囲碁を教える。"と答えた。 先月10回戦記者会見当時古力は"プロ囲碁の世界はとても残酷で娘をプロにはしない。"と明らかにしたことがあるが今回彼は"もし私にも息子がいるならば恐らく囲碁を教える事を考えてみるだろう。"と答えた。イ・セドルの夫人がカナダから応援にきたし、娘が試合前にパパにチューをした。 これに対しイ・セドルは娘が自身のそばにいて幸運が伴ったと答えた。 これに対して彼は"最近戦績がとても良くなくて古力が最初の対局を私に譲歩したようだ。"と話した。 古力は"まだ娘が幼くて表現をすることはできない。 次の試合前には必ず娘にチューをして娘が私に幸運を与えることを願う。"と話した。現場のファンたちのうちに1人が90後世代が現在の各種世界大会で優勝しているが80後世代のイ・セドルと古力は世界舞台頂上に上がって古くなったようだという質問を投げた。 これに対しイ・セドルは、当然長い間優勝をしたいと思う。 しかし何人かの新鋭棋士がすでに私の水準を越えたがこれは決して実力的な原因だけでなく体力のためだと考える。 私自らコンディションを維持できるように最善を尽くさなければならないようだと答えた。
古力は、90後は確かにすでに成長して良い成績をおさめた。 80後世代の負担がとても大きい。 私は自らのコンディションをよく維持できることを願う。 今回の10回戦は勝とうが負けようが私自身には一種の焼き入れになることを願う。 全て置いた後自らの技芸がさらに高まることを望む。 と答えた。
囲碁界でスウェなどの最高級棋士は皆が二人の名局を見たいといった。 今日9時間の激戦をどのように評価するのかという質問を受けた二人の返事も興味を引いた。 古力は名局なのかどうか第三者立場で見れば各自4時間の制限時間は3時間よりは良いようだと話したがイ・セドルは極端に他の人は良くても悪くても評価ができるが自身は内容に飽き足りなくて名局とはいえないと考えると話した。
古力に、最初の対局で敗れてとても大きい負担を感じるのかそして第2局はどのように準備するのかという質問を投げた。 引き続き古力は"第1局は終わった。 イ・セドルのコンディションがとても良いようだ。 だが、第2局までまだ一ヶ月時間が残っているのでコンディションを調節する時間がまだあって、私は自身に対してとても自信がある。"と話した。