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'韓中英雄イ・セドル-古力激戦譜'ハングル版出てきた!タイジェム中国担当キム・ギョンドン氏翻訳
▲ '韓中囲碁英雄イ・セドル-古力激戦譜'表紙.来る26日中国北京で'イ・セドルVS古力10回戦'最初の対局が広がる予定の中で話題の本が出版された。当代世界最高のライバルであるイ・セドルと古力の28回対局を自戦解説した本が出版された。図書出版書林文化史は去年6月中国で発刊された古力の自戦解説である<韓中囲碁の英雄イ・セドル-古力激戦譜、原題龍淵>を翻訳出版した。この本は当代世界ランキング1位を置いて争った二人の対局を対局者のうちのひとりである古力が直接自戦解説をしたという点で多くの囲碁ファンたちから関心を集めた。 今まで二人が行った対局は非公式棋戦を含んで合計36局でイ・セドルが18勝1分け17敗で先んじている。 この中には世界大会初の4コウが出てきて引分けを成し遂げた対局もある。
古力の自戦解説はこのうち2011年5月17日第1回金佛山杯国際囲碁大会まで合計28局で14勝14敗で同率を成し遂げた状況までの対局を自戦解説したのだ。また、合計28局のうち一部の対局に対してはイ・セドルの解説も共に含んでいて生き生きとした臨場感をより一層感じることができる。 囲碁内容に対する解説以外にもイ・セドルと古力の間にあった個人的な裏話やエピソードそして二人が対決を行う時の心理状態などが詳しく描写されていて興味を注ぐ。
一生ライバルである二人は28回の対決を行う間、1対1、2対2、4対4,6対6,7対7,8対8,9対9,11対11,12対12,13対13,14対14等合計11回同点を成し遂げた。 龍虎上腕という他ない。
▲イ・セドル-古力.この本は中国で出版されるやいなやものすごい人気を呼んだし、すでに中国で入段を夢見る者達は必ず一度は見なければならない教科書になった。 著者である古力は序文で"2年前イ・セドルが休職する時彼がプロ生涯を終わらせるかと思って心配しながら彼との激烈だった戦いの経歴を振り返ってみたいと思った。 8年の間イ・セドルと毎回対局をする時、勝負がどうなろうが気持ちは常に開始であって終わりでないという考えだった。"と所感を明らかにした。
イ・セドルやはり序文で"初めて古力に会った時イチャンホに対するように彼には必ず勝たなければならない相手とだけ考えた。 勝負に対する渇望はお互いが合作して後世に残る棋譜になった。"と話した。今回の翻訳を引き受けたキム・ギョンドン氏はタイジェム中国担当記者で活躍していて、明智(ミョンジ)大囲碁学科で囲碁中国語を講義している。マア・シャオチュンの<囲碁兵法36系>を翻訳して国内に紹介したことがある。また、国内囲碁界で'中国通'で広く知られている彼は国内に中国囲碁ニュースを伝えるなど国内で最初に<囲碁中国語>を出版して関心を集めたことがある。キム・ギョンドン氏は"世界の囲碁ファンたちが期待したイ・セドルと古力の'10回戦対決'が成し遂げた中で韓国囲碁ファンたちにこの本を紹介することになってうれしい。 イ・セドルと古力が超絶頂時期に置いた囲碁なので多くの囲碁ファンたちは彼らが置いた神の一手を味わえるはずだ。"と話した。購入問い合わせ:書林文化史(02-742-7070),448ページ(写真集16ページ、本文432ページ),ハードカバー、値段35000ウォン▲昨年三星火災杯でキム・ギョンドン(左側)氏が中国団長シャオウェイガンをインタビューしている。