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中チョニャオイェ、名人天元同時保有
タンシャオに3-1で名人獲得

チョニャオイェが生涯初めての中国名人に上がった。

中国ランキング2位チョニャオイェは20日中国深センで広がった第26期中国名人戦挑戦手合五番勝負第4局で中国名人のタンシャオに勝利をおさめ総合成績3対1でタイトル獲得に成功した。 

チョニャオイェは挑戦1局でタンシャオに先取点を許容したが以後広がった挑戦2,3,4局で連勝をおさめて3対1で生涯初めての名人タイトル獲得に成功した。 タンシャオは第25期の時23,24期名人江維傑からタイトルを奪った後初めての防御戦に出たが草木が水分を吸い上げているチョニャオイェの壁を越えるには力不足だった。 

今回のタイトル戦はランキング2位(チョニャオイェ)と8位(タンシャオ)の対決で中国囲碁史上八回目となる名人VS天元の正面対決でもある。 チョニャオイェは名人タイトルを取得することによって劉小光、馬暁春、古力に続き中国囲碁界で4番目に伝統的な棋戦である天元、名人を同時に保有する人物になった。 興味深いのは8回の名人VS天元対決で前の5回は名人が勝利をおさめたし、後の3回は天元が勝利をおさめたということだ。 

中国名人戦は1988年にそして中国天元戦は1987年創設されて現在までそれぞれ26,27回が進行されたし、<人民日報>、<臣民漫歩>などの新聞社が主催する棋戦だ。

中国名人戦は26回が進行される間、劉小光、馬暁春、周睿羊、邱峻、古力、江維傑、檀嘯、陳耀燁など8人の名人を排出したし、そのうちの劉小光、馬暁春、古力、陳耀燁が名人タイトルと天元タイトルを同時に保有した。 

特に、1988年リュウシャオグァンは名人タイトルを取得した以後天元戦でマア・シャオチュンに挑戦して2連敗後3連勝をおさめる大逆転劇を広げて中国囲碁史上、初めての名人-天元タイトル同時保有者になった。

1994年当時名人5連覇を達成中だったマア・シャオチュンは今回は立場が変わって天元タイトル保有者であるリュウシャオグァンに挑戦して3対0で完勝をおさめて二番目名人-天元タイトル同時保有者になった。

引き続き2004年古力が天元タイトル保有者の身分で邱峻名人に挑戦して名人タイトルを取得した以後天元、名人全6連覇を達成した。 

ここで中国の囲碁ファンたちが関心を持つことになるのは果たしてチョニャオイェがまた他のタイトル棋戦である棋聖戦まで見下げることができようかと思うことだ。 現在棋聖戦はジョオルイヤンが今年初めトゥォジャシに勝利をおさめ優勝したことがあって、第2回大会はまだ進行されていない。 チョニャオイェは本戦シードを配分受けた状況なので棋聖タイトル追加の可能性は残っている。 

中国名人戦の最多連覇記録はマア・シャオチュンが2期~14期の13連覇であり,続いて古力の17期~22期の6連覇.

中国名人戦は人民日報社、中国危機協会が共同主催して、各自制限時間2時間45分、60秒秒読み5回で広がって、優勝賞金15万中国元(2600万ウォン),準優勝賞金8万中国元.

次は簡単なインタビュー.

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▲チョニャオイェ。(写真出処=中国sina.com)

-今回のシリーズ全体に対する感じはどうなのか?
 全体的に見て前の1~3局は比較的大変だった。今日は順調だった。 

-名人と天元二つのタイトルを一人占めしたが感じはどうなのか?
 挑戦碁は比較的よく適応するほうだ。出てきてこのような挑戦碁形式の試合縁が深いようだ。 

-今日の試合に対して話せば?
 今日の試合はずっと私がなかなか良い局面だった。タンシャオが前半部にとてもはやく置いたようだ。 

-今年個人の全体的な成績に対して満足なのか?
 全体的には満足だが、中国リーグや世界大会でちょっとたくさん負けたようだ。 

-自らの技術が最上に達したと考えるのか?
違う。 今回の試合前にLG杯で負けたが最後に名人タイトルを獲得できて運が良かった。 

-国内には3個の挑戦制棋戦がある。もう棋聖戦だけ残ったが可能性は?
 棋聖戦が進行されるにはまだまだだから今は考えてない。しかしどんな棋戦でも最善を尽くすだろう。 

 
名人戦 (中国囲碁) - Wikipedia 

歴代優勝者と挑戦手合

1988年 劉小光 3-1 兪斌
1989年 馬暁春 3-0 劉小光
1990年 馬暁春 3-2 兪斌
1991年 馬暁春 3-2 聶衛平
1992年 馬暁春 3-1 張文東
1993年 馬暁春 3-0 曹大元
1994年 馬暁春 3-2 羅洗河
1995年 馬暁春 3-0 劉小光
1996年 馬暁春 3-2 劉小光
1997年 馬暁春 3-1 羅洗河
1998年 馬暁春 3-2 劉小光
1999年 馬暁春 3-0 常昊
2000年 馬暁春 3-2 邵煒剛
2001年 馬暁春 3-2 常昊
2003年 周鶴洋 3-1 馬暁春
2004年 邱峻 3-2 周鶴洋
2005年 古力 3-0 邱峻
2006年 古力 3-0 兪斌
2007年 古力 3-0 周睿羊
2007年 古力 3-0 丁偉
2008年 古力 3-2 朴文尭
2009年 古力 3-1 古霊益
2010年 江維傑 3-2 古力
2011年 江維傑 3-2 孔傑
2012年 檀嘯 3-0 江維傑
2013年 陳耀燁 3-1 檀嘯 


連覇 馬暁春 13連覇(1989-2001年)
最年少名人 江維傑 19歳(2010年)