バクジョンファン、再び "天元の中心"目指す 
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天元戦決勝3回戦は'パク・ジョンファンvsチェ・チョルハン'

絶体絶命の危機から近づく秒読み. 圧迫感は全く同じだが、揺れるということが違う。 勝負は常にこのような差でかたがつく。

5日ソウル、麻浦区(マポグ)、合井洞(ハプチョンドン)K囲碁スタジオで広がった第18期天元戦準決勝でパク・ジョンファン9段が170手でキム・ジソク9段を相手に白中押し勝ちした。 

この囲碁は中盤上辺接戦が重要だったがパク・ジョンファンが若干タイミングをのがして黒を握ったキム・ジソクが実利で先んじた流れだった。しかし序盤から積み重ねた白の厚みが最後まで黒を困らせた。 

パク・ジョンファンは局後総評で"序盤はうまくいったと考えたが中盤の読みの錯誤で損害をこうむった。 以後黒がちょっと緩く置いて追いつくことができた。 終盤は大石を捉えに来たキム・ジソク9段の錯覚がなくても私の地が多かった。"と話した。 

パク・ジョンファンの決勝相手はチェ・チョルハン9段だ。 相手戦績はパク・ジョンファンが8勝4敗で先んじていて、唯一の決勝対局だった2012年第13回マキシムコーヒー杯もパク・ジョンファンが2-0で優勝した。 

臨戦所感でパク・ジョンファンは"同じ道場の先輩だが、年齢の差があってその当時は一緒に勉強したり対局した記憶がない。 今までチェ・チョルハン9段の棋譜は全部見てきた。 今回も習うという姿勢で最善を尽くすが、天元戦は4年ぶりに上がった決勝なので必ず優勝したい。"という話を残した。 

決勝3回戦日程はまだ決まっていない。 


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▲キム・ジソク9段はよく置いても負けた。 パク・ジョンファンとの相手戦績は3勝13敗でさらに広がった。

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▲パク・ジョンファンは2009年決勝以後4年ぶりに天元戦最後の2人になった。 2009年の決勝相手やはりキム・ジソク9段で当時は3-0で優勝した。

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▲復碁場面. パク・ジョンファン9段は"キム・ジソク9段が大石を取りに行く選択はなくて、数えに行ったとしても地が微細に不足した。"という所感だった。

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▲決勝対局予想スコアを尋ねるとすぐにパク・ジョンファン9段は"これまで天元戦では成績が悪いので今回は2-0で勝ちたい。 幼い時たくさん可愛がって下さった先輩だが、対局は別の問題だ。"と話した。 

 
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'大勢男'も'天敵'の前では無用の長物だった。 

連日ビッグ勝負が広がっているなかで、12日午後1時から天元戦4強戦がソウル、西橋洞(ソギョドン)K囲碁スタジオで広がった。 マッチアップはパク・ジョンファン-キム・ジソク. 

12勝3敗-. ランキング2位パク・ジョンファンとランキング3位キム・ジソクの相互対決は十分に天敵水準というほどワンサイドにパク・ジョンファンが先んじた。 どうしても全般ずっとキム・ジソクは相手を意識していたし若干不利だといってもパク・ジョンファンには終始余裕があふれた。

'今回は…'と望んだ囲碁が'今回もやはり…'で締め切られた。 第18期天元戦4強でパク・ジョンファンがキム・ジソクに170手で白中押し勝ちをおさめた。 相手戦績は13勝3敗になった。 これで決勝に進出したパク・ジョンファンはチェ・チョルハンと優勝を置いて3回戦で雌雄を競う。 対局日程は未定.

虚しい終末だった。 キム・ジソクが石をおさめる場面は力がみな陥ったように上体を碁盤につくところだった。 終盤まで比較的有利だった囲碁だった。 キム・ジソクは最後の秒読みに入ったあげく正確な判断を下すことはできない状況で大石を捉えに行ったのが敗因になってしまった。


パク・ジョンファンの左下勢力が光る序盤だった。 しかし左上方面で白が安易に処理され形勢は似たようになった。 類似した形勢でキム・ジソクが強みを持つ中盤に突入した。 右上方面の黒地にパク・ジョンファンが手を出そうと無理に見える突撃隊を投じた。 ここでキム・ジソクはここで少しも譲歩できないように生け捕り作戦に入ったし、一部を捉えるのに成功した。 

大きく失敗するところだった場面で最後の端一部を2線へ渡りながらひとまず長い勝負に導いたパク・ジョンファンだった。 不確かだが先んじている局面だった。引き続きキム・ジソクは突然生きてない右辺の白を捉えようと出たのが大失敗. そのせいで逆に右下方面の黒が水上戦で敗れ自身の大石が突然非業の死を遂げてしまった。 

K囲碁解説委員ペクデヒョンは"終盤の秒読みに入って形勢判断が正確でなかったようだ。 捉えに行かなかったならばキム・ジソクが悪くなかった"として切なさを表わした。 

これでチェ・チョルハン、パク・ヨンフン、パク・ジョンファン、キム・ジソクなど'ビッグ4'が位置した天元戦4強でチェ・チョルハンとパク・ジョンファンが生き残った。 3回戦日程は未定であり、歴代戦績は8勝4敗でパク・ジョンファンがチェ・チョルハンに先んじている。 

第18期天元戦優勝賞金は2500万ウォン、準優勝賞金は1200万ウォン. 制限時間は1時間、秒読み40秒3回. 前期優勝者はパク・ヨンフン.  

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'牡牛対決'に続きもう一つのビッグマッチであるパク・ジョンファン-キム・ジソクのライバル戦ではパク・ジョンファンが天敵関係であることをもう一度立証しながら決勝に上がった。 4連勝であると同時に13勝3敗で、勝率80%を越える。 
 

序盤はキム・ジソクの実利よりはパク・ジョンファンの勢力が引き立って見えた流れ。 しかし上辺の戦いでパク・ジョンファンが先手で処理する機会をのがすとすぐに微細な形勢になった。 コミが負担にならないかと思う場面でキム・ジソクの勝負の賭けが錯覚を起こしながら、また、一度雪辱の機会をのがしてしまった。 

棋風の差のためであろうか。 技量の差があらわれる状況ならば理解できるだろうがランキング2位と3位であり今年成績はキム・ジソクがより良い。 しかし二人の棋士の関係では行き過ぎる程一方的に傾いていてもうライバル関係だと呼ぶことも多少気まずくなった。 



K囲碁ペク・テヒョン解説者は"全般的にパク・ジョンファン9段の厚みが威力を発揮したようだ"としながら"最後に水上戦なら問題ない状況なのにややもすると後手を捉えることになれば左辺が切れて勝負が出てしまう。 キム・ジソク9段としては微細な形勢で勝負を急いだのが結局敗因になってしまった"と評した。 

これでパク・ジョンファンはすでに決勝に先着しているチェ・チョルハンと優勝を置いて争うことになった。 相手戦績ではパク・ジョンファンが8勝4敗で優位. 三局中二局に勝つ程度だ。 パク・ジョンファンの二度目の天元優勝か、でなければチェ・チョルハンの天元最多優勝か。 二人の棋士の対決の成り行きが注目される。 



 
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第18届韩国天元战4强赛 朴廷桓执白中盘胜金志锡

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