早碁は毒である!
※当エントリーは自分用にメモっているだけなので記事内容を相当省いてます。原文はこちら。→속기는 독이다!
早碁は毒だ!韓国囲碁が中国に押される最も大きい要因は早碁韓国棋院の囲碁農業の失敗
去る9月初めに三星火災杯32強戦が終わった。 韓国棋士5人と中国棋士11人が16強に上がった。 梦百合杯とLG杯に引き続き韓国が中国に国際棋戦でずっと押されている。 すでに2012年から始まったことでもう大きいニュースの種にもならない状況に達した。 ‘ひょっとして’と思ったら、‘やはり’であった。一部の人々は中国は人口も多くて囲碁オープンも高くて政府で囲碁を支援するので当然なのではないかと話す。 しかしこのような考えは二種類の面で間違っている。 第一に、個人や集団を問わず最善を尽くして正々堂々と戦うことがスポーツ精神だ。 したがって韓国囲碁界がこのような敗北主義的考えを持つのは誤りだ。 二番目に、中国と比較することがなく私たちの韓国囲碁界中で比較分析してみても韓国棋院が90年以後出生した‘90後世代’棋士に対する囲碁栽培に失敗したということを知ることが出来る。韓国新鋭棋士の実力が、何人かの例外を除いては入団後でほとんど実力が伸びないということを筆者が二回にかけてサイバーオロに発表したことがある。一回目の文は2012年6月に発表したし、2回目の文は今年7月に発表した。
2000年以前に入団した棋士はすでにプロ棋士生活を永くした後に韓国囲碁リーグができて早碁戦が多くなったので早碁の悪い影響が少なく20台後半まで実力が伸びてきた。 しかし韓国囲碁リーグができた後の2006年以後に入団してまもなく囲碁リーガーで活動することになったニューフェースは早碁の悪い影響をたくさん受けて20才になる前に囲碁実力の成長が止まってしまった。2001,02年に入団したイ・ヨング、ユンジュンサン、ホン・ソンジ、カン・ドンユンなどはプロ生活を2,3年した後に韓国囲碁リーグができて早碁の悪い影響を中間ぐらい受けて20才ぐらいまで実力が伸びることはした。 だが、その次にはこれ以上増えない。 しかしペクホンソクとキム・ジソクは‘長考型’の棋士なので早碁の悪影響をはね除けて遅い年齢まで実力が伸びた。韓国囲碁リーグのメンバーになって早碁14局程度の対局がそのように悪い影響を及ぼすだろうか? 単純に早碁14局でない。 韓国囲碁リーグのメンバーになればそこで良い成績を出すために数多くの早碁練習対局をすることになるが、それが毒になって長期的囲碁発展を防ぐと見ることができる。なぜ早碁が毒なのかわからなかったか?
前回の文と今回の文で明確に現われたことはまさに早碁は囲碁の実力が増えないようにする毒という点だ。 ところでなぜ早碁が毒なのか今まで分からなかったのだろうか?ある理由は日本の影響のせいだ。 派手な囲碁で有名な藤沢秀行9段は早碁が囲碁感覚を発達させると主張した。 彼は林海峰と、大竹、工藤、チョ・フンヒョンなどの若い棋士らと早碁指導対局をたくさん持ったが、これらに速く置けと推奨してはやく置かない場合には叱ってまで打ったという話が伝えられる。 藤沢は当代のトップ棋士であり彼の指導を受けた弟子が皆トップ棋士に成長したので早碁に対する彼の見解が疑いなしで金科玉条に受け入れた面がある。しかし早碁の頻度が問題だ。 当時藤沢の指導を受けた棋士が早碁を置いても一週間に数局程度であり、インターネット早碁が氾濫する今日とは大きい差がある。二番目に早碁の氾濫が囲碁実力増加にどんな影響を及ぼすかを誰も徹底的に分析しなかったために早碁が毒であることが分からなかったのだ。 韓国に何年か前から早碁が蔓延してこのような分析をする資料が今や十分に積もったし、初めて筆者がこの資料を組織的に分析したのでこういう重要な事を発見したのだ。韓国の90年代出生棋士は多くの早碁棋戦に参加したし、インターネットを通じて先輩たちよりはるかにしばしば早碁を置いて育ったが、彼らが20才になる前から囲碁実力が増えないのは早碁が実力増進に全く役に立たないということを証明する。 早碁は役に立たないのではなくかえって毒だ。早碁戦を減らそう
昨年から中国囲碁に韓国囲碁が徹底的に押されるのを悟ったが私たちが囲碁最強国の地位を回復するためには韓国囲碁実力の発展を防ぐ要因を除去することが急務だ。 早碁の弊害が明確にあらわれたので早碁戦を大幅に減らさなければならない。早碁棋戦は関心の高い棋戦が二つ程度あれば充分だ。特にプロ棋士に多大な影響を与える韓国囲碁リーグを長考囲碁に切り替えなければならない。退屈に進行される長考囲碁を視聴する人々が多くないならば長考対局を編集して放映すれば良いだろう。もちろん長考囲碁を編集するのは早碁をリアルタイムで放映することより経費が多く入るだろう。 しかしそのような努力もなければ韓国囲碁の国際競争力が自ずからは回復しないだろう。韓国囲碁がこのまま行って国際棋戦で8強戦や4強戦にさえ顔出すことができなくて、みな離れて行って1人も出ない場合がしばしば起こるだろう。 そうなるといくら早碁を放映しても囲碁TVの視聴率は急激に落ちて囲碁TVが衰退することは明らかだ。 したがって囲碁TVの営業のためにも韓国囲碁リーグを今のように早碁で継続するのは良くない。早碁を置くのをやめよう
早碁を減らすのは今までの韓国囲碁界の動きで見れば時間がしばらくかかるだろう。 時代の流れや慣性があるためだ。 したがって棋士が個人的に自己救済策をとった方が良い。 早碁は棋力向上に役に立たないだけでなく棋力向上を防ぐ毒である場合もあるのでできるだけ早碁を減らしたり最初から置かないことを薦める。ちょっと過激な提案であることもあるが若い棋士、ニューフェース-特に英才入団をしたニューフェースは今から2年間早碁棋戦に参加してはならない。 インターネット早碁も置いてはならない。 そうして2年後に早碁を引き続き置いている同僚らと比較して誰がさらに囲碁実力が増えたのか比較してみなさい。囲碁道場でも学生たちが早碁を置かないように推奨した方が良い。 これをある囲碁道場のある幹部師範に提案したところ学生たちが全くついてこないことと答えた。 しかし早碁が毒というものが明らかになったのでそれを広報して早碁を置かない支援者を募集して彼らと早碁をずっと置く学生たちが一年後に誰がさらに実力が伸びたかを比較して見ることができるだろう。 こうしたことのために必要ならば筆者が学生たちと師範らと学生父兄を相手にセミナーを開いて説明する用意がある。入団制度を変えろ
韓国囲碁が去る10年余りの間囲碁最強国の位置を享受することができた重要な要因中の一つは1984年に入団制度を改革して韓国棋院院生にだけ入団機会を与えて幼い年齢の志望生を入団することができるようにした事である。 ところがその後状況が大きく変わって根本的な入団制度の改善なしで遅遅不進。昨年から英才入団制度を導入して満14才以下の英才を毎年2人ずつ入団させている。 ところが入団門戸を少し広げた反面20台後半でも入団する人が出てきた。入団制度をどのように改善するべきか? 英才入団の数字を毎年増やして一般入団者数はそこに合わせて減らして従当には皆が15才以前に入団するようにするのが良い。 このようにすればいろいろ良い結果があるだろう。最初に、碁の才能がある子供たちを囲碁志望生にすることが出来る。 現在は18才を越える時まで長期間囲碁勉強に学生たちの時間と父兄のお金を投資する構造なので入団に失敗する場合、囲碁志望生は他の進路を探すのが難しい。 それで囲碁の道を選ぶのは投資に比べて帰ってくる利益が少なくて危険負担が大きくて魅力がない。 当然碁の才能がある子供たちや彼らの両親たちが囲碁の道を探さないだろう。入団年齢の上限を15才に下げればまず投資費用が減る。 たとえ入団に失敗しても囲碁勉強をしながら訓練した集中力を利用して熱心に勉強すれば良い大学に進学できて、自然にそのような人々が社会各界各層に布陣することになって囲碁普及と発展に寄与することになるだろう。 そうなると投資費用が顕著に減って利潤は大きくなって危険負担は少なくなって自然に碁の才能がある子供たちが囲碁の道を挑戦してみるだろう。現在の入団制度を継続するのは囲碁界を衰退させる近道だ。 したがって果敢に直さなければならない。入団上限年齢が今のように高くて囲碁志望生を道場の学生で長く捕まえていれば囲碁道場に利益になりそうだけど、それは短期的な見識だ。 遠く見て韓国囲碁が国際競争力を失えばプロ棋士の職業が魅力がなくなるので一緒に囲碁道場も衰退するだろう。三番目に、入団年齢を低くすれば創造力と想像力を十分生かすことができるようになる。 現在のように囲碁志望生の創造力を落ちるようにさせる道場の‘勝つための’訓練は早く解放させなければならない。 これは彼らが創造力がある時に上手と対局しながら学ぶ機会を与える。 この長所は80年代と90年代にはやい年齢に入団した棋士を通じてすでに証明されたし中国の例を通じてもすでに証明されている。田植えする時になったのに田植えしないで分からない苗床にずっと放っておけば稲作を亡ぼすようにプロ棋士で活動する準備ができた志望生を道場に長く捕まえていれば囲碁農作業を亡ぼすことになる。韓国囲碁が次第に衰退していく兆しを見て囲碁が好きな愛好家として残念に思う心が先んじて、多少過激な主張を広げたようだ。 だが、海外に居住している学者のとんでもない声だと無視するのをやめて一回ぐらい耳を傾ける事を頼む。 私のランキングコラムを連載しているサイバーオロはもちろんの事、囲碁TVは愛情ある囲碁メディアなのに早碁を取り上げ論じながら不本意に不便に思うことができる内容を広げることになってしまった。大きい文脈で理解を求める。当然このコラムの内容はサイバーオロの意思ではなく個人の主張だ。[文/ペテイル]
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