※2009年1月の記事です。

カラオケが好きな16歳の少年、パクジョンファン
 
090118-5


カラオケが好きな16才少年、パク・ジョン・ファン
局後パク・ジョンファン3段とのインタビュー
[第4期十段戦決勝3番勝負第2局]


パク・ジョンファン3段がいよいよもめ事を起こした。

1月18日韓国棋院囲碁TVスタジオで開かれた第4期ウォンイク杯十段戦決勝3回戦2局でパク・ジョンファン3段がペクホンソク6段を209手黒中押しではね除けた。 総合成績2-0,生涯初めての本格棋戦優勝だ。

夕方8時50分、ペクホンソク6段が敗北を認めて対局室が忙しくなった。 週末遅い時間なのにもかかわらず、少なくない数の記者団とプロ棋士が対局場を訪問した。 パクジョンサン9段、チェ・チョルハン9段、キム・ジュホ8段などは復碁に合流して20分ほど意見を交換した。 

パク・ジョンファン3段はなかなか自身の意見をいわなかった。 ずっと頭をあちこちかいてたまに浅い微笑が見えただけ、あどけない顔に美少年感がいっぱいであるパク・ジョンファン3段はあたかも幼かったときのイ・チャンホ9段を見るようだった。 

決勝戦の局後の緊張感がまだ冷めやらないパク・ジョンファン3段に会ってみた。 



Q:優勝所感. 
A:優勝すると思わなかったのでこのように優勝をすることになって本当にうれしい。 両親に感謝すると申し上げたい。 今後さらに熱心にする姿をお見せできるように努力する。

Q:今日の囲碁総評.
A:序盤に緩く置いたせいで悪かったようだが中盤前ペクホンソク6段が緩い手を置いて良くなったようだ。 

Q:決勝戦準備はどのように?
A:普段のようにしようと努力した。 心を気楽に家でゆっくり休みながら勉強をした。 勉強は普通一日に5時間程度するほうだ。 (記者:昨日は良く寝たのか?) 気楽に寝床につこうと努力したところ睡眠がよく来た。(笑い) 

Q:最も大変だった時.
A:どうしても決勝戦が最も大変だったと思う。 準決勝でイ・チャンホ師範との対局も大変だった。 最後に仕損じて難しく勝利することができた。

Q:勝負で敗れた時どのようにする。
A:兄さんたちと映画を見に行ったりカラオケに行ったりもする。 歌を歌ってみればストレスがなくなる。 (記者:歌は上手な方なのか? 愛唱曲は?) 本当にできない。(笑い)上手に歌える歌がないので愛唱曲だと話すことができる曲もない。 

Q:囲碁世界を離れている時。
A:主にMP3で音楽を聞いたりコンピュータをする。 最新の歌はみな好む。 少女時代の最近の曲も良いようで・・・.(笑い) (記者:好きな歌手・芸能人は?) 少女時代とワンダーガールズが好きだ。 好きな芸能人は・・・イ・ヨニ?

Q:賞金でしたいこと。
A:賞金は両親が管理して下さるので・・・. お小遣をもう少し受けたら良いし(笑い),特にしたかったりほしいのはない。

Q:同じ年頃のプロ棋士中難しい相手&ライバル.
A:キム・スンジェ2段が最も難しい相手であるようだ。

Q:今年の目標. 
A:世界大会にたくさん出て行って良い成績を出したい。 三星火災杯、LG杯なども全部欲が出る。 軍免除を受けることができる富士通杯で良い成績をおさめられると良いようだ。 


090118-main2
090118-4
090118-3
090118-2
090118-1



 
バクジョンファン、生涯初のタイトル獲得! 

090118-main
090118-wonik-two
090118-wonik-finish
081201-10dan-01
090118-wonik-daejin


--