洪清泉「日本は必ず立ち上がる」
洪清泉「日本は必ず復活する」
日刊囲碁で完全翻訳されてましたー
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せいせん先生になるのか。
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▲日本でプロを育てている洪清泉初段. 彼が日本囲碁の現在を診断して明るい未来に向かった方案を提示する.“エエッ! ホントデスカ?”
昨年冬に開かれた第14回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第2次戦で日本新鋭フジタ アキヒコ3段が勝利したというニュースを対局現場にいた記者が日本関係者にメッセンジャーで知らせたところびっくり仰天するように驚いた。日本囲碁界は色々な世界大会に出場する選手に期待を低くして久しいが、韓国、中国、日本が団体戦で競う今回の農心辛ラーメン杯にはより一層期待をたたんだようだ。 昨年全世界囲碁界がびっくりする代表名簿を発表したためだ。ムラカワ・ダイスケ7段(90年生まれ),
アンザイ・ノブアキ6段(85年生まれ),
フジタ・アキヒコ3段(91年生まれ),
タカオ・シンジ9段(76年生まれ),
イダ・アツシ3段(94年生まれ)
の5人.タカオシンジを抜いては青々とした新鋭だった。 特にアンザイとフジタは世界大会本戦さえ踏んだことがなかった。 日本が選抜基準を公式に明らかにしてはいないが‘タイトル保有者中心になった代表選抜体系に変化を起こして新鋭にも機会を与えよう’という意と見えた。 日本囲碁界はこの選抜に沸きかえった。 主に非難の声であった。 ‘誰の頭の中から出た考えか!’日本棋院はいらいらしていたようだった。その上でベテランに属したタカオシンジが1次戦で負けた。ところが無名に近いフジタが勝利を勝ち取るとすぐに日本で歓呼の声が出てきたのだ。日本は3次戦までは行けなかったが最後の選手ムラカワまでかなりよい対局内容を見せてくれた。▲アサガヤに移転した洪道場.夜に訪ねて行ったので暗くて全景がよく見えない。
結果がどうなろうが変化の方向が成功的でもいずれにせよ日本の努力を見ると幸いな気がする。 そのまま座って崩れていないという態度のようだからだ。 伝統を厳格に守る日本囲碁ではこの程度の‘改革’もやり遂げることは侮れなかったはずだ。 同じ形勢を成し遂げる韓国、中国、日本の中でどれか一つが座り込めば誰にも良いはずがない。この前、日本囲碁教育界で努めている洪清泉初段に会った。 ホン初段が運営する‘洪道場’は去る12月に東京イチガヤから地下鉄でいくつか先の停留所にあるアサガヤに移転した。アサガヤの駅におりると韓国の弘大(ホンデ)の前距離をミニチュアで圧縮したように可愛らしい繁華街が出てくるが迷路のような道をとうに過ぎて住宅街に入れば道場が見えてくる。 そばの繁華街の騒音はどうしたことか道場は山の中のように静かだ。 30人余りの道場生徒が囲碁勉強をしてホン初段がそばで助言を与えていた。 彼の大事な時間をしばらく奪った。
-農心辛ラーメン杯の今回の代表選抜は破格でした。
“新鋭に良い機会になりました。 勇気ある決断だったと見ます。 韓国・中国のように選抜戦を経たとすればどれくらい良かったでしょう。 国家代表になりたがる熱望ある棋士は多いです。 しかし機会は相変らず与えられません。 選抜戦があれば対局数を増やすのにも役に立ちます。 多くの実戦対局は棋士の実力向上に必須です。 ”-対局数が足りないと見ますか?
“日本の棋士は1年に平均30局内外の対局をします。 若い棋士は対局料も必要ないから実戦する機会が増えたら良いといわれます。”-実戦対局が少ないのはちょっと残念だが研究会で補充する方案を探すべきではないでしょうか?
“研究会が開かれる回数もあまりに少ないです。 台湾出身張豊猷7段が作った今研が30人以上集まるという最も活発な研究会なのに1週間に1回集まるだけで終わります。 何かカリスマある存在を求心点として若干は強制的に集まるのがどうかと思います。”-例えばどんな方法で…?
“一例で、日本棋院が研究会を組織してしばしば研究するようにして4~5年ほど脱退できないようにする方法があるでしょう。 7大タイトル戦本戦に進出すれば自律を保障したりという式です。”- ‘強制’が容易ではないと思うんですが。
“それでカリスマある存在が必要だと考えます。 趙治勲9段や依田紀基9段のような大先輩が‘日本囲碁を復興させるために私たちが一つになろう’とすれば後輩プロ棋士が頑張るでしょう。 過去中日スーパー対抗戦の時、中国ニェ・ウェイピン1人に日本が負けた時日本プロ棋士の精神的リーダー藤沢秀行9段が皆頭を刈ろうというとすぐに皆刈りました。 このような精神力に導くリーダーが必要です。”-このようにすれば日本囲碁が国際舞台で変わった姿を見せましょうか?
“日本が過去強かった時期に戻ることだと確信します。”-現在では井山裕太9段に期待が集まっているでしょう?
“国際舞台では思ったより力を出せなくなっています。 だが、潜在力があるムラカワダイスケ7段のような棋士も可能性があります。
日本3大棋戦リーグ(棋聖・名人・本因坊)に入ればリーグ対局当たり90万(約1000万ウォン)ほどの対局料を受けることになります。
リーグは1ヶ月に一勝負を進めるんですが、このために棋士がこのようなリーグに進入すれば一年農作業をしたといいます。 最高級棋士が3つのリーグに全部入ったとすれば収入がより一層豊かになります。
プロ棋士が成績を出して、子供たちがたくさん学び、一般に人気を呼んでこそ主催社(私たちの概念ではスポンサー)が囲碁に魅力を感じます。 ところが今は状況が日増しに悪化しています。”-韓国や中国との交流戦が役に立つのではないでしょうか?
“はい、交流戦が活発になってします。 中国との交流戦は孔令文7段(ニェウェイピン9段とクンシャンミン8段の息子)が架け橋の役割をしていて次第に多くなる傾向です。孔令文7段が直接通訳もとても熱心にします。 だが、韓国とは交流戦が活発ではありません。 さらに多くならなければならないと考えます。”日本囲碁教育創造力引き立って見えるが理論は不足道場で基礎を再び確かめてもらうも棋譜見る方法も深く教えて
-プロ志望生の環境はどんな状況ですか?
“日本棋院は(関西棋院は別として)1年に6人を選びます。 韓国が12人、中国が18~22人を選ぶのに比べてあまりに少ないです。 関門がとても狭くてプロになるのが難しいから親も囲碁を教えることを負担に思って子供たちが一人、二人と囲碁を離れます。 だとしてもひとまず子供をプロ棋士として育てようと決意した親は徹底して子供を支援します。 自身の子供の意思を尊重します。”-洪清泉師範は教育現場にいらっしゃったが韓国とはどんな違いを感じますか?
“私は道場がありますが囲碁教室の状況も聞いて経験しています。 日本の囲碁教室は対局中心に教えるという特性があります。 このために創造力は優れます。 これがプロになってまで続くようでないかと思います。 私が見る時現在の韓国と中国のプロ棋士の序盤を見れば枠にはまったように置きます。 自ら新しい手法を研究するようでもそれ自体が正格化されてしまいます。 しかし日本プロ棋士の囲碁はそうではありません。 世界大会で成績が大いによくはないといっても新しい試みは日本で最も多く行われます。日本の子供たちは初手を右上隅に限定しないで自由に置いてさらには天元や辺に置いたりもします。 私はこういう現象がとても望ましいと考えます。
5・五や天元、大外目など新鋭時期に変則手を駆使した山下敬吾9段は韓国プロ棋士の中で誰も折ることができなかった時期がありました。 もちろん山下9段がデビュー初期だった時期であったし今の韓国の最高級が新鋭だった時でしたが、後日には非公式戦でイ・セドル9段まで負けたといいます。ところが創意性は良いことにもかかわらず日本の囲碁教室教育は短所もあります。”-短所をおっしゃってみて下さいますか。
“囲碁教室では対局が占める比重が大きいが死活や棋譜勉強が不足します。 理論が不足するとも言えるでしょうね。 それでとても簡単な知識がない場合もあります。 それで道場では基礎から再び教えなければならないのが茶飯事です。 実戦と理論どれも一つものがしてはいけないという話です。”‐日本は囲碁教材がよく発達しているものと思いましたが。
“本は多いが水準別に整理されていません。 そして子供たちが本よりは実戦を重視するように教育を受けてます。 今より子供たちが死活問題にさらに多く接しなければならないと考えます。 私は個人的に棋譜を見る方法も再び教えます。 対局の流れを読む方法を教えるものです。参考までに、井山裕太9段は幼い時から石井邦生9段からオンラインで1000局を置いて詳細に復碁を受けました。 基本技がとても忠実になる環境にあったといいます。”▲道場の一角の本棚にある多くの囲碁本.
-道場でも内弟子形態でも日本でプロ志望生を育てる所が非常に減ったといいます。
“現在は東京に4ヶ所あります。 そのうちの一つが私が運営する洪道場。 藤沢カズナリ、ミムラ トモヤス、菊池ヤスロウ(アマチュア)さんの3道場です。
他の地域には道場がある所がとても珍しいです。 イ・チャンホ9段がチョ・フンヒョン9段の家に入って直接学んだように内弟子形態が以前には発達していたが最近は財政的な困難のために非常に減って今はタカバヤシタクジ(高林拓二) 6段が唯一内弟子を置いています。”-洪道場は東京イチガヤにあったがアサガヤに移した理由は?
“アサガヤにもう少し勉強しやすい静かな空間がありました。 私は2004年に日本にきました。 2005年12月に道場を始めたので7年で道場を移しました。 移転して一般社団法人になりました。 周囲の方がさらに熱心で、公益社団法人になるべく努力したらといいます。 支援を受ける点も良いが国家で認めるという事実がさらにうれしいですね。”-現在どんな方法で運営していますか?
“道場生は合計50人でこの中11人が院生(韓国の研究生概念)です。 韓国のように道場生が毎日来たりはしなくて30人程度が出席します。 週末には道場で宿泊したりもします。 日本は初等過程を正確に終えなければならなくてプロ教育を受ける過程がさらに難しいです。
プロ棋士の子弟ではコヤマ テルミ6段と高永井大8段の子供が通っています。 私たちの道場では毎年1格好で入段に成功します。
師範はハ・ソンボン アマ、光永ジュンゾウ6段など5人で死活、復碁中心に学生たちを教育させます。‐日本囲碁復興するための提案をたくさんしてこられたと理解します。大義要約してみて下さるならば?
“日本棋院が現行6人を選ぶ入段制度を変えて12人を理想とするのが良いと考えます。 日本プロ棋士が多くても‘若い血’はよく輸血されていません。 6人を増員するのが無理ならば6人を準棋士に指定して良い成績を出せば正棋士になるようにする方法があります。要点はプロ棋士は本質は勝たなければならないというものです。 成績を出さなければならない棋士、すなわち成績を出す棋士を集めて‘特殊部隊’を作ってこそ世界大会で成績を高めることができます。 また、成績をよく出すことができない棋士は対局をしないで暮らす問題を解決するようにする環境を作らなければなりません。 ランキング制を持ってこなければなりません。 自身が成績をよく出す棋士なのかどうか冷静にあらわれるでしょう。日本主催の世界大会富士通杯は廃止されたし囲碁に対する関心は次第に減っています。 棋院はお客さんを探しにくくて囲碁教室、囲碁道場も困難を訴えます。日本の囲碁人口は現在250万人程度と推算するのに実際にはこれよりはるかに少ない人口であることだと話されます。 中心地である東京人口の1%だけ囲碁に関心を持っても囲碁産業は崩れません。 普及棋士の役割が重要な理由がここにあります。”
洪清泉「日本は必ず復活する」
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せいせん先生になるのか。