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[囲碁王戦]まだ3月なのだが…パク・ジョンファン、今年5回目の優勝
作成者:ハン・チャンギュ、2018-03-26 15:51入力

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▲無敵行進を見せているパク・ジョンファン9段がKBS囲碁王戦五回目、今年に入って五回目の優勝。 KBS囲碁王戦決勝戦を行ったキム・ジソク9段には22勝6敗で先んじた。



36期KBS囲碁王戦決勝三番勝負
パク・ジョンファン、キム・ジソクに2-0勝利

国内舞台は狭い。

一年十二月のカレンダーはまだ3月を示しているが、パク・ジョンファンの優勝カレンダーはすでにぎっしりといっぱいに詰まっている。 夢百合杯世界囲碁オープン優勝、賀歳杯優勝、クラウンヘテ杯優勝、ワールド碁チャンピオンシップ優勝。 団体戦である農心辛ラーメン杯も優勝カップも共に持ち上げた。

まだ3月が過ぎていないのにパク・ジョンファン9段がもう一つの優勝を成し遂げた。 第36期KBS囲碁王戦だ。 国内唯一の地上波棋戦であり30秒中に一手ずつ打っていく超早碁戦だ。 そして決勝相手が自身と共に今年最も熱いキム・ジソク9段だった。

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▲決勝戦復碁場面。 パク・ジョンファン9段は、"今年は運も伴ったがコンディションが良くて良い成績をおさめている"としながら、"この気勢を買って世界大会で二つ程度さらに優勝することができるように努力する"という所感をいった。



パク・ジョンファン9段は26日午後、汝矣島(ヨイド)KBS新館スタジオ対局場で開かれた決勝三番勝負第2局でキム・ジソク9段に229手で中押し勝ちして優勝を決めた。 12日の1局で256手中押し勝ちに機先を制したのに続き2連勝での優勝だ。

KBS囲碁王戦優勝は五回目だ。 29~31期を3連覇し34期にも優勝したことがある。 ランキング2位の追撃者シン・ジンソ8段と繰り広げたクラウンヘテ杯決勝戦を制圧し、また、一人の強力な相手キム・ジソク9段をKBS囲碁王戦決勝で破ることによって無敵行進の速度を高めた。

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▲二人の棋士は5月1日から4日までソウル、メイフィールドホテルで開く予定である第30回TV囲碁アジア選手権大会に韓国代表として出場する。



通算優勝回数は23回に増えた。 200万ウォンを加えた今年の賞金は8億ウォンに迫っている。 優勝賞金だけ計算してみれば夢百合杯3億ウォン、賀歳杯1億4000万ウォン、クラウンヘテ杯3000万ウォン、ワールド碁チャンピオンシップ2億ウォン、農心辛ラーメン杯優勝配当金8000万ウォンだ。

一方、決勝戦を行ったパク・ジョンファンとキム・ジソクは、5月ソウルで開催予定の第30回TV囲碁アジア選手権大会に韓国代表として出場する。 前期優勝者であるナ・ヒョン9段も韓国代表で加勢する。

日本からはNHK杯優勝・準優勝者である井山裕太9段と志田達哉7段が出場する。 中国代表は5月に決定される。


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▲ KBS囲碁王戦の賞金は優勝2000万ウォン、準優勝600万ウォン。 左側からソン・ヨンチェKBSスポーツ中継部長、優勝パク・ジョンファン9段、準優勝キム・ジソク9段、ユ・チャンヒョク韓国棋院事務総長。
原文記事:HANGAME