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[囲碁王戦]敗北忘れたパク・ジョンファンとキム・ジソク"決勝激突"
作成者:ハン・チャンギュ、2018-03-05 17:32入力

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▲今年最もペースが良い二人の棋士。 パク・ジョンファン9段(左側)とキム・ジソク9段が第36期KBS囲碁王戦優勝カップをかけて決勝対決を行う。



第36期KBS囲碁王戦準決勝戦
それぞれオン・ソジン、キム・ミョンフン破って決勝

3年前の対決も決勝戦、3年ぶりの対決も決勝戦。 パク・ジョンファン9段とキム・ジソク9段のビッグマッチが第36期KBS囲碁王戦優勝カップをかけて行われる。

パク・ジョンファンとキム・ジソクは5日午後、KBSスタジオ対局場で開かれた準決勝でそれぞれオン・ソジン8段(197手中押し勝ち)とキム・ミョンフン6段(160手中押し勝ち)を破って決勝チケットを手に入れた。 KBS囲碁王戦は国内唯一の地上波放送棋戦で制限時間5分、秒読み30秒3回の超早碁戦だ。

今年に入ってペースが最も良い二人の棋士間の決勝戦なので関心を増幅させ、その結果がより一層気がかりだ。

パク・ジョンファンは今年夢百合杯世界囲碁オープン、賀歳杯、クラウンヘテ杯を順に優勝した。 キム・ジソクはJTBCチャレンジマッチを優勝して農心辛ラーメン杯韓国優勝を決めた。

今年の戦績はパク・ジョンファンが11勝1敗、キム・ジソクが15戦全勝。 パク・ジョンファンの1敗は3対局2先勝制の決勝戦、2勝1敗で勝ったクラウンヘテ杯で当てられたことで、また、キム・ジソクは昨年から16連勝中だ。 負けることを忘れた二人の棋士だ。



2007年マスターズ チャンピオンシップ決勝、2009年天元戦決勝、2015年LG杯決勝に続き二人の棋士間の四回目のタイトル戦になる。

相手戦績はパク・ジョンファンが20勝6敗で大きく優勢だ。 過去三回激突したタイトル戦でもパク・ジョンファンがキム・ジソクに全て勝った。

KBS囲碁王戦で29・30・31・34期大会を優勝したことがあるパク・ジョンファンは、5回目の優勝カップに挑戦してキム・ジソクは初めての決勝で初優勝を狙っている。

三番勝負で行う決勝戦は、12日に1局を、26日に2局を打つ。 もし、1勝1敗で対抗すれば2局終了後に最終3局を続行する。

賞金は優勝2000万ウォン、準優勝600万ウォン。 決勝戦結果に関係なく二人の棋士は5月ソウルで開催予定の第30回TV囲碁アジア選手権大会に韓国代表で出場する。

原文記事:HANGAME