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'韓国が見えない'…LG杯4強中日第一人者激突
作成者:キム・スグァン(=東京)  2017-11-13午後04:51
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▲第22回LG杯朝鮮日報棋王戦4強に上った中国と日本の棋士の自身の相手と握手を交わした。 中国シェ・オルハオ(左側から)、中国ジャン・ウェイジェ、中国コ・ジェ、日本井山裕太。


韓国が苦い成績表を受けた。 

13日、日本東京市ヶ谷の日本棋院で開かれた第22回LG杯朝鮮日報棋王戦8強戦。 
シン・ジンソ-中コ・ジェ、チェ・チョルハン-中シェ・オルハオ、イ・ウォンヨン-中ジャン・ウェイジェ、日井山裕太-中ヤン・ディンシン対局で、韓国3人が皆脱落してコ・ジェ、ジャン・ウェイジェ、シェ・オルハオなど中国棋士3人と日本の棋士井山裕太が4強に上った。 

◇LG杯8強戦結果(前者が勝者)
中シェ・オルハオ5段vsチェ・チョルハン9段-シェ・オルハオ、252手白中押し勝ち
中コ・ジェ9段vsシン・ジンソ8段-コ・ジェ、154手白中押し勝ち 
日井山裕太9段vs中ヤン・ディンシン5段-井山裕太、126手白中押し勝ち
中ジャン・ウェイジェ9段vsイ・ウォンヨン7段-ジャン・ウェイジェ、266手白半目勝ち



チェ・チョルハンはコウ争いで判断ミスをして苦戦し逆転の糸口をつかめなかった。 

シン・ジンソは序盤に中央を制圧して良い流れを見せたが、左下実利で方向錯誤を見せた。 以後、右下方面の戦闘をたどりながら相手に中央勢力を許容して主導権を渡した後、降書を書いた。

ニギリで当てて白黒選択権を持ち、黒を選択して自信を表わしたが(コ・ジェは白番が黒番に比べて圧倒的に勝率が良い)結果は良くなかった。

オロでリアルタイム解説をしたカン・スンミン5段は、“中央で発言権を持っているシン・ジンソ選手が左下侵入を急いだのが本当に惜しい。”と指摘した。 

実利が不足して終始苦戦したイ・ウォンヨンは、後半戦で追いついて半目勝負まで行ったが微細な差を結局克服できなかった。 

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▲日本棋院2階に用意された公開解説場では趙治勲9段が大盤解説をした。 シン・ジンソとコ・ジェが復碁を終えた後、2階に降りてきて局後感想をいっている。

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▲敗因を検討した韓国検討陣。 チェ・チョルハン(左側から)、チェ・キュビョンLG杯解説委員、ホ・ヨンホ国家代表チーム コーチ、張豊猷日本プロ棋士。


一方、日本は宴会場の雰囲気だ。 井山裕太は中国のヤン・ディンシンとの対決で制空権を掌握してヤン・ディンシンを抜いた。 日本選手の世界大会4強進出は2011年8月第24回富士通杯以後6年3ヶ月ぶりだ。 当時は井山裕太が3位だった。 

対局が皆終わった直後に開かれた対戦抽選式で、コ・ジェvs井山裕太、ジャン・ウェイジェvsシェ・オルハオ対戦が決定された。4強戦は同じ場所で15日(水)午前9時に開かれる。 

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▲日本報道機関とインタビューする井山裕太。

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▲中国検討陣。 コ・ジェとシェ・オルハオが額を突き合わせてスマートフォンで対局を検討している。 中央は中国選手団ファン・イジュン団長。

中国第一人者であり世界第一人者とも呼ばれるコ・ジェと、日本7大棋戦を一気に収めた日本第一人者井山裕太の対決が注目される。 

コ・ジェは、"日本が久しぶりに世界大会4強に入ったことに対してお祝いする。 井山裕太との対局に対してはまだ考えていない。"として勝負に対しては言葉を慎んだ。 

井山裕太は、"待っていた対決だ。 もちろん、コ・ジェ選手が世界第一人者であるだけに難しい勝負になるだろうが嬉しい気持ちで対局を待つ。"と覚悟を明らかにした。 

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▲抽選を待っている中国と日本の棋士。 シェ・オルハオ(左側から)、コ・ジェ、ジャン・ウェイジェ、井山裕太。

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▲抽選した。 コ・ジェ(左側の上から時計方向で)、井山裕太、シェ・オルハオ、ジャン・ウェイジェ。

サイバーオロはこの対局をリアルタイム中継(ウェプセンジュンゲ)とする。 移動中でもスマートフォンやテブルリッピシで <シーンシーン />アプリで自由に観戦するができる。この中コ・ジェ-井山裕太対局はソン・テゴン9段が整っている解説を添える。下[対局室直行する]を押せばすぐに観戦するができる。 
原文記事:CYBERORO