【三星杯】2017三星火災杯ダブルエリミネーション32強　韓国7人、中国7人、日本2人16強進出 : 【nitro15】

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[三星火災杯]韓国7人、中国7人、日本2人16強進出

▲三日間熱戦を行ったダブルエリミネーション32強戦を通過した16人の棋士。韓国7人、中国7人、日本2人だ。韓中戦6対局をはじめとする16強戦は9月25日続行される。

2017三星火災杯ダブルエリミネーション32強
アン・ソンジュン、パク・ヨンフン復活成功…日本は3年ぶり

韓国7人、中国7人、日本2人。 5日から三日間熱戦を行った2017三星火災杯ワールド囲碁マスターズ32強戦で16強チケットを獲得した者だ。

32強戦は抽選で4人ずつ8組に分けて各組の2勝と2勝1敗が16強に進出するダブルエリミネーション方式で行った。 32強には韓国14人、中国13人、日本3人、台湾1人、ポーランド1人が出た。

1日前に韓国5人、中国3人が2連勝で16強行きを決定した中で7日、京畿道（キョンギド）高陽市（コヤンシ）サムスン火災グローバルキャンパス特別大会場で開かれた1勝1敗間の復活戦で韓国は6人の出場者中アン・ソンジュンとパク・ヨンフンがそれぞれスェ・グンファとビョン・サンイルを破って16強進出に成功した。しかし、ビョン・サンイル、イ・ドンフン、シン・ミンジュン、パク・ジンソルは敗れた。

中国はチェン・ヤオイェ、トゥ・ジャシ、グー・ズーハオ、トン・モンチョンが生き残った。 3人が本戦に上がった日本は2回戦まで全員1勝1敗を記録した中の復活戦で、井山裕太と山下敬吾がチケットを占めた。日本の16強は2014年の村川大介以後3年ぶりであり、2人進出は9年ぶりだ。

■ 16強進出者(自国ランキング順)

・韓国:
パク・ジョンファン(24)
シン・ジンソ(17)
イ・セドル(34)
パク・ヨンフン(32)
アン・ソンジュン(26)
アン・ククヒョン(25)
ソン・テゴン(31)

・中国:
コ・ジェ(20)
チェン・ヤオイェ(28)
トゥ・ジャシ(26)
グー・ズーハオ(19)
タン・ウェイシン(24)
トン・モンチョン(21)
チャオ・チョンウィ(18)

・日本:
井山裕太(28)
山下敬吾(39)

▲アン・ソンジュン7段(右側)が統合予選から突風を巻き起こしていた中国新鋭スェ・グンファ3段を寝かして復活に成功した。

32強で正面対決を広げた韓中戦のスコアは韓国基準として10勝11敗として現れた。 1回戦7勝4敗、2回戦2勝4敗、3回戦1勝3敗であった。韓国7人、中国7人、日本2人は前期大会に比べて韓国は同じ、中国は2人減った。

16強進出者の平均年齢は韓国が27才、中国が22.3才、日本が33.5才。

16強中7人は世界大会優勝経歴を持っている。そのうちパク・ジョンファンは三星火災杯初優勝を、イ・セドルは2012年三星火災杯優勝以後5年ぶりの世界タイトルを、コ・ジェは史上二人目となる世界大会3連覇を狙っている。

16強戦は25日、8強戦は26日

32強戦終了後の抽選結果の16強戦対戦は6対局で韓中戦が行われるなど毎局ビッグマッチだ。 16強戦は9月25日、続いて8強戦は9月26日大田市（テジョンシ）サムスン火災ユソン研修院で単盤トーナメントで進める。制限時間は2時間、秒読みは1分5回。

1996年創設以来22回目大会である2017三星火災杯の賞金総額規模は8億ウォン、優勝賞金は3億ウォン。これまで韓国12回、中国7回、日本2回優勝した。

▲ 2013年8強に続き三星火災杯16強は二回目であるアン・ソンジュン7段。 2015年夢百合杯では4強に上ったことがある。

▲現在百霊杯世界囲碁オープンを保有しているチェン・ヤオイェ9段。

▲復活戦で生き返った前期準優勝トゥ・ジャシ9段。

▲トゥ・ジャシとのリターンマッチで敗れたシン・ミンジュン6段。相手戦績は1勝1敗になった。

▲C組でパク・ジンソルに2勝をおさめて16強チケットを占めたトン・モンチョン6段。

▲ 7年ぶりに本戦舞台を踏んだパク・ジンソル7段は32強で止まった。

▲ 10年ぶりに登場した三星火災杯で16強にのぼった日本1位井山裕太9段。

▲ 7年ぶりに16強にのぼった山下敬吾9段。

▲初めての本戦で16強に跳躍したグー・ズーハオ5段。

▲同年齢グー・ズーハオにチケットを渡してしまった前期16強イ・ドンフン9段。

▲ 2003年と2007年、二回の準優勝経歴を持っているパク・ヨンフン9段。

▲ 1勝2敗で残念な思いをしたビョン・サンイル6段。