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[三星火災杯] '盤上美女'黒嘉嘉、三星火災杯ワイルドカード出場

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▲実力と美貌を兼ね備えた台湾の黒嘉嘉7段がワイルドカードを受けて2017三星火災杯ワールド囲碁マスターズ本戦舞台に出場する(写真=海峰棋院)。


黒嘉嘉7段、ワイルドカードで三星火災杯出場
放送とモデル活動も併行しているスター棋士

台湾の黒嘉嘉7段(23)がワイルドカードを受けて三星火災杯本戦に終列車で合流した。 大会を後援するサムスン火災は、創設22回目をむかえた2017三星火災杯ワールド囲碁マスターズのワイルドカードに囲碁界の美女棋士として人気の高い黒嘉嘉7段を選定した。

三星火災杯ワイルドカードで台湾棋士を選定するのは初めてであり、女流棋士は2001年6回時のルイ・ナイウェイ9段に続き二回目だ。 ワイルドカードで三星火災杯本戦に初めて上がることになった黒嘉嘉は、これまで統合予選女子組に三回出場したことがあるが本戦進出には失敗していた。 黒嘉嘉は今回の大会本戦に出場する唯一の台湾棋士になった。 

黒嘉嘉は、2010年第1回穹窿山兵聖杯世界女流囲碁大会で中国と日本の強者を破って決勝に上がって話題を集めた。 決勝では当時最強パク・ジウン9段に敗れたが、国際大会では見慣れない顔だった黒嘉嘉の準優勝はかなり注目された。

オーストラリア人の父と台湾人の母の間に生まれて二重国籍を持っている黒嘉嘉は、主に台湾代表として活躍して国際大会出場回数も頻繁になった。 2010年、広州アジア試合大会で女子団体戦銅メダルを占めており、2013年には中国の女流最強ウィ・ズィン5段を破って第1回夢百合杯世界囲碁オープン本戦に上がることもあった。

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▲ワイルドカードを受けた黒嘉嘉7段は三星火災杯本戦舞台を初めて踏む。 今回の大会本戦メンバーの中で台湾棋士がいなかった点も配慮してワイルドカード選定に作用した。


2015年には韓国女流囲碁リーグ麟蹄(インジェ)チームの外国選手として参加して名前と顔を知らせ、韓国主催の国手山脈国際大会にも出場した。 6月には人間と人工知能がチームを級んだペア大会で、韓国のイ・チャンホ・DolBaramペアに勝って優勝することもあった。

'星の祭典'と呼ばれる2017三星火災杯ワールド囲碁マスターズは9月4日夜、京畿道(キョンギド)高陽市(コヤンシ)サムスン火災グローバルキャンパスで開幕式を持って5日から三日間ダブルエリミネーション32強戦を行う。 抽選で4人ずつ8組に分けて各組の1・2位が16強に上がる方式だ。 

韓国14人、中国13人、日本3人、台湾1人、ポーランド1人が本戦舞台で戦いをくり広げる2017三星火災杯の賞金は優勝3億ウォン、準優勝1億ウォン。 これまで韓国12回、中国7回、日本2回優勝した。


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原文記事:HANGAME 


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