HANGAME
[農心杯] '両シン'シン・ジンソ・シン・ミンジュン農心杯初めての代表…イ・セドル脱落

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▲シン・ミンジュン6段(右側)が師匠イ・セドル9段を破る気炎を吐いて農心辛ラーメン杯初めての代表として選抜された。 イ・セドルには3敗後初勝利。


第19回農心辛ラーメン杯代表選抜戦
決勝でそれぞれハン・スンジュ・イ・セドル破って 

'今回こそ!'になるだろうか。 3人を選ぶ第19回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦代表選抜戦でシン・ジンソ8段、シン・ミンジュン6段、キム・ミョンフン5段が太極マークを付けた。 8月ランキングでそれぞれ2位、11位、15位だ。 平均競争率75対1を上回る'地獄のレース'をかき分けて出た3人だ。

ここに1位パク・ジョンファン9段がランキングシードで自動出場して、残り1名はワイルドカードで最終合流する。 ワイルドカードはまだ決まっていない。 

一層若くなった陣容だ。 パク・ジョンファンが24才、キム・ミョンフンが20才、シン・ミンジュンが18才、シン・ジンソが17才だ。 これら4人の平均年齢は19.8才でワイルドカードが誰がなるかにより歴代最年少代表チームが結成されることもある。

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▲シン・ジンソ8段(左側)は初の太極マークを狙ったハン・スンジュ4段を破って、やはり初の代表として選抜された。 相手戦績は1敗後4連勝。


7月6日に始まって1ヶ月を超えて続いた代表選抜戦は、キム・ミョンフン5段が7月17日に先に選抜されて、延期になり8月7日に開いた二対局の決勝でシン・ジンソ8段とシン・ミンジュン5がそれぞれハン・スンジュ4段とイ・セドル9段を破った。 

選抜戦を通過した3人全て農心辛ラーメン杯初めての太極マークを付けた。 また、シン・ジンソとシン・ミンジュンは2012年1期英才入段大会を共に通過した入段同期だ。 急な成長の勢いを見せて国を代表する棋士にそびえ立った。 



-一層若くなった代表チーム
-選抜戦通過した3人全て初めての代表
-ワイルドカードは未定

'囲碁三国志'として広く知られた農心辛ラーメン杯は韓中日の代表5人ずつチームを級んで競う国家対抗戦。 9月19日から中国、瀋陽で1ラウンドに突入する今回の大会に臨む韓国チームの覚悟はかたい。 過去4年間の優勝トロフィーを中国に渡したためだ。 '韓国菜園'の名声が見る影もなかった(通算優勝回数は韓国11回、中国6回、日本1回)。

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▲囲碁TVスタジオで開かれた二対局の代表選抜戦決勝。 選抜戦は平均75対1を越える競争率で行われた。


歴代最強という評価を受けても、かえって史上最悪の成績表(2勝5敗)を持ち上げた前期大会の悪夢も忘れられない。 先月には国手山脈団体対抗戦にランキング1~3位がチームを級んでも'1.5級'の中国チームに敗れることもあった。

中国は韓国に先立ち代表チーム陣容を完成した。 自国規定によりコ・ジェ9段(三星火災杯と夢百合杯保有)、チェン・ヤオイェ9段(百霊杯保有)、ファン・ティンウィ9段(前期7連勝活躍)がシードを受け、タン・イーフェイ9段(LG杯保有)とジョウ・ルイヤン9段が選抜戦を経た。 水漏れする隙間もなく強い。 日本代表は井山裕太9段、山下敬吾9段、一力遼7段、余正麒7段、許家元4段。

優勝国にだけあたえる農心辛ラーメン杯の賞金は5億ウォン。 個人3連勝時1000万ウォンの連勝賞金を取得して、その後1勝追加時ごとに1000万ウォンずつより増す。 制限時間は1時間、秒読みは1分1回。



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▲ '農心号'に初めての乗船して史上初めて2000年代生まれの代表になったシン・ジンソ8段。 本戦では"最小3勝"という目標に明らかにした。

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▲師匠イ・セドル9段を抜いて初めての太極マークを付けたシン・ミンジュン6段。 13連勝が切れた後5連敗に陥ったが重要な勝負で連敗も切った。 "とてもうれしく、本戦では3連勝以上する"という覚悟を伝えた。

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▲ 5回目代表に挑戦したイ・セドル9段。 脱落者中ランキングが最も高いイ・セドルを3連続ワイルドカードで選定するだろうか?

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▲ 6連勝をおさめてきたハン・スンジュ4段の初めての代表は一歩直前で詰まった。
原文記事:HANGAME 



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