HANGAME
原文記事:HANGAME[春蘭杯]韓国囲碁は切迫してパク・ヨンフンは切実だ▲ 10年ぶりの世界大会優勝に挑戦するパク・ヨンフン9段。 韓国囲碁の無冠脱出もパク・ヨンフンの手にかかっている。第11回春蘭杯世界囲碁選手権大会決勝戦パク・ヨンフン、コ・ジェ破った勢い追い立ててタン・シャオと争覇春蘭杯は中国が作ったが韓国の菜園だった。 草創期五回の大会で4度を韓国棋士が優勝した。 中国があまりにも優勝できなくて、開催されるたびに韓国が優勝カップを持って行くので毎年開催から隔年制に変更したという話も広まっていた。その春蘭杯が6回大会を過ぎて一変した。 中国勢が前面に出始め、韓国勢は停滞した。 その他の大会のように春蘭杯も韓国棋士の優勝が極まれになった。 6回から10回大会までの優勝回数は韓国1回、中国4回。 通算優勝回数でも中国が合計5回である韓国にぴたっと追いついた。現在韓国はメジャータイトルがない。 6個のメジャータイトルを5人の中国棋士が分け合っている。 コ・ジェが三星火災杯と夢百合杯を、タン・ウェイシンが応氏杯を、タン・イーフェイがLG杯を、チェン・ヤオイェが百霊杯を保有中で、春蘭杯のディフェンディング チャンプはクー・リー。 ここに新設大会である新奥杯は中・中決勝戦を見守らなければならないという不満がある。このような状況で、第11回春蘭杯世界囲碁選手権大会決勝戦が23日から中国広東省で韓国のパク・ヨンフン9段対中国のタン・シャオ8段の対決で開かれる。 優勝賞金は15万ドル(約1億7000万ウォン)。 制限時間は3時間、秒読みは1分5回。 3対局2先勝制で優勝カップの主人公を決める。韓国囲碁は2013年に初めて無冠の侮辱を受けて、2014年以後には毎年一度しかメジャー優勝者を出せずにいる実情だ。 最も最近の優勝は、2016年2月カン・ドンユンが頂上に上がった第20回LG杯。 韓・中決勝構図が作られることさえ不如意になった頃だ。 なので切迫する。パク・ヨンフンは切実だ。 2007年第20回富士通杯を優勝した後、10年ぶりに頂上登板を狙う舞台だ。 "いつでも再び上がることができると考えたが、そうではなかったよ"というパク・ヨンフンだ。 10年がさっとすぎて、二十二だった年齢が三十二になった。 "最後の機会"という覚悟で重武装している。 精密な計算力とヨセは変わりなしに彼を守る武器だ。▲初めての世界大会決勝に上がったタン・シャオ8段。相手タン・シャオは今回の春蘭杯を通じて世界大会4強も初めて、決勝も初めて成し遂げた。 パク・ヨンフンとの対決も初めてになる。 パク・ヨンフンより8年下である24才(パク・ジョンファンと同い年だ)。 かつて才能を認められて19才で中国ランキング1位に上がることもあった。 棋才ほどタイトル縁が従わなかった。 戦闘感覚が良くてものすごい早碁派だ。決勝に上がるまでパク・ヨンフンは、チャン・ミンジュ・ジョウ・ルイヤン・レン・シャオ・コ・ジェを連破した。 特にコ・ジェとの準決勝戦は正確な形勢判断とヨセで相手を締め付けるいわゆる'パク・ヨンフン スタイル'が光を放った。
タン・シャオは、一力遼・ス・ウェ・トゥ・ジャシ・グー・ズーハオを順に破った。 現在自国ランキングはパク・ヨンフン7位、タン・シャオ6位。一方二人の棋士は18日夜、北京新世界ホテルで挙行する第3回夢百合杯世界囲碁オープン開幕式に並んで参加する。 引き続き19日、中国棋院で開かれる64強戦に出場する。 その対局に勝てば21日の32強戦にも出る。 そして23日、中国南東部の広東に飛んで行って春蘭杯決勝戦を打つ。
