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[グロービス杯]シン・ジンソ、ビョン・サンイル共に4強…準決勝は韓日戦

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▲午前の16強戦でプロ通算200勝を達成したシン・ジンソ7段(左側)が、中国のシェ・オルハオ4段を破って準決勝に上がった。 元年大会から出場中であるシン・ジンソの4強は初めてだ。

第4回グロービス杯世界囲碁U-20 8強戦
芝野・一力と4強戦…中国全滅

’兄弟制決勝'を期待する。 

韓国囲碁の強固な希望シン・ジンソ7段とビョン・サンイル5段が、韓国の初優勝を明らかにする。 シン・ジンソとビョン・サンイルは22日午後、日本東京のグロービス経営大学院で開かれた第4回グロービス杯世界囲碁U-20 8強戦で、それぞれ中国のシェ・オルハオ4段と日本の姚智騰4段を破って4強に進出した。

8強トーナメント対戦表の反対側に位置している二人の棋士は、準決勝戦で共に勝利する時優勝カップをかけて決勝対決を行う。 準決勝対戦はシン・ジンソ-芝野虎丸、ビョン・サンイル-一力遼。 シン・ジンソは芝野と初対決で、ビョン・サンイルは一力に2014年の1敗後2016年に3勝をおさめている。

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▲前期3位ビョン・サンイル5段(左側)が組別16強戦でシン・ミンジュン5段を落とした姚智騰4段に完勝をおさめた。
 

韓国ランキング2位シン・ジンソ(17)は、2014年に1勝を上げたことがある中国ランキング23位シェ・オルハオ(19)に会って序盤は気分が悪い進行だったが、中盤に入って相手の失敗を刺して追いついた。 

グロービス杯は1手 30秒、途中1分考慮時間10回をあたえる早碁戦。 双方時間に追われて少しずつ仕損じる中で、シェ・オルハオが後半に再び緩い手を打った。 シェ・オルハオは229手目を打つ番に時間が過ぎて、シン・ジンソの時間切れ勝ちとして処理されたが、その時は勝つ形勢であった。 ただし、その前に優勢なところでもひどく持ちこたえて、大石が危険なところがある場面はあった。

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▲ 1回大会優勝者一力遼7段(左側)と2回大会優勝者ホァン・ウィンスン6段。 一力が187手で中押し勝ちした。

ビョン・サンイル(20)は台湾出身の日本棋院所属である同年齢姚智騰との初めての対決を169手で中押し勝ちした。 終始圧倒する流れを見せて、四対局の8強戦中で一番最初に対局を終わらせた。

過去三回の大会では2回の時のナ・ヒョンの準優勝が最高成績である韓国は、今回絶好の優勝の機会をつかんだ。 中国棋士の名前が4強対戦表に一人もいないのも優勝展望を明るくする。 

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▲芝野虎丸3段(右側)は中国ランキング10位の強者グー・ズーハオ4段に3目半勝ちをおさめた。
 

韓国と同じように3人出場した中国はダブルエリミネーションで行った16強戦では全員2連勝で8強に直行して勢いを振るった。 だが、8強ではシェ・オルハオがシン・ジンソに敗れたのを始め、ランキング10位グー・ズーハオ4段(19)と13位ホァン・ウィンスン6段(20)がそれぞれ日本の芝野虎丸(18)と一力遼(20)に敗れて全員脱落した。

準決勝戦は23日午前10時に、続いて午後1時に決勝戦を始める。 各国を代表する満20才以下の棋士16人が参加した第4回グロービス杯の賞金は優勝300万円(約3000万ウォン)、準優勝50万円(約500万ウォン)。 これまで一力遼、ホァン・ウィンスン、リー・チンチョン順で優勝してきた。
原文記事:HANGAME 



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