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[グロービス杯]ビョン・サンイル8強直行… '両シン'は復活戦で

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▲初めて出場した前期大会で3位に上がったビョン・サンイル5段(左側・19)が2人の日本の棋士許家元4段(右側・20)と芝野虎丸3段(18)を連破して8強に直行した。

第4回グロービス杯世界囲碁U-20 16強戦
中国棋士3人全て2連勝で8強進出

ビョン・サンイル5段が2連勝で8強トーナメントに進出した。 シン・ジンソ7段とシン・ミンジュン5段は1勝1敗で復活戦で進出を狙う。 満20才以下棋士のうちのナンバーワンを決める第4回グロービス杯世界囲碁U-20の初日の結果だ。

21日、日本東京のグロービス経営大学院で開幕したダブルエリミネーション16強戦に韓国は3人の棋士が出場して、ビョン・サンイル5段が午前の1回戦で日本の許家元4段に298手接戦終わりに中押し勝ちしたのに続き、午後の2回戦(勝者戦)でも日本の芝野虎丸3段に155手で中押し勝ちをおさめて一歩先に8強に上がった。

B組のシン・ジンソ7段は日本の六浦雄太3段を150手で中押し勝ちで破ったが、中国のホァン・ウィンスン6段には180手で中押し負けした。 C組のシン・ミンジュン5段もロシアのViacheslav Kayminアマ7段を68手で完勝した後、中国のグー・ズーハオ5段に137手で中押し負けした。

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▲韓国ランキング2位シン・ジンソ7段(左側・17)は中国ランキング13位ホァン・ウィンスン6段(20)と2014年から毎年一対局ずつ対決してきて通算2勝2敗の戦績。
 

この大会は各国を代表する棋士16人が参加して、ダブルエリミネーション16強戦に続き8強トーナメントで優勝競争を行う。 16強戦は国家配分のもと、抽選で4組に4人ずつ配置、各組2勝者と2勝1敗者に8強進出権を付与する。 組別1回戦は1番と2番、2回戦は1勝者同士と1敗者どうし、3回戦は1勝1敗者どうし対決する方式だ。

中国はA組のシェ・オルハオ4段、B組のホァン・ウィンスン6段、C組のグー・ズーハオ5段の出場棋士3人全て2連勝で8強席を先行獲得した。 反面、ヨーロッパ・アメリカ・シンガポールから参加した3人のアマチュアは顕著な実力差を表わして2連敗で脱落し、プロ棋士中では台湾出身の日本棋院所属の許家元4段が2連敗にあった。

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▲ 14位シン・ミンジュン5段(右側・18)は10位グー・ズーハオ5段(19)と初めての対決を行った。

明日午前10時に開始される復活戦では、シン・ジンソ7段が1回戦で勝利したことがある六浦雄太3段と対決して、シン・ミンジュン5段は台湾出身の日本棋士姚智騰4段と初めての対決を行う。 8強戦は22日午後に、準決勝および決勝戦は23日続行される。

第4回グロービス杯の賞金は優勝300万円(約3000万ウォン)、準優勝50万円(約500万ウォン)。 制限時間なしで1手 30秒、途中1分考慮時間10回をあたえる超早碁で進める。 過去三回の大会では日本の一力遼、中国のホァン・ウィンスンとリー・チンチョンが順に優勝した。



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▲大会場全景。
原文記事:HANGAME 



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