CYBERORO
原文記事:CYBERORO“韓国囲碁、一つになれば再び世界1位になる底力あって”▲ホン・マルグンセム3段は“韓国と日本囲碁が競争して共に成長できれば良い”と話した。 [写真:中央日報チャン・ジニョン記者][出処:中央日報]チョン・アラム記者による[“韓国囲碁、一つになれば再び世界1位なる底力あって”]の内容を移しました。○● [中央日報]記事原文日本で‘ワンセン(完全に生きる)’ホン・マルグンセム3段3月に国内子供大会開くのは
囲碁借金返すようにとの父のお言葉のためホン・マルグンセム(37) 3段は2000年代初め、国内アマチュア囲碁界では不動の1位であった。 全国大会18回優勝、9回準優勝など派手な入賞経歴を誇った。 だが、いつもプロ入段に失敗すると2004年突然日本に渡っていった。日本で人生は成功的だった。 2009年、関西棋院で入段に成功した彼は、道場を整えて後輩を養成した。 一力遼7段、藤沢里菜3段など、彼の道場を経た日本プロ棋士も14人に達する。 だが、ホン3段は相変らず韓国を忘れることができない。
毎年3月に韓国を訪れて子供大会を開いている。 ‘第5回マルグンセム子供最強戦’が開かれた、5日、ソウル鷹岩洞(ウンアムドン)アマ囲碁愛会会館でホン3段に会って彼の囲碁話を聞いてみた。Q.マルグンセム杯を開くことになったきっかけは。“囲碁人として、ご飯を食べて暮らしたらその借金を返さなければならないという父のお言葉のためだ。私も幼かった時に棋戦を通じて成長し、後輩にそのような席を用意したかった。”Q.日本ではなく韓国で大会を開く理由は。“私は韓国人であり、韓国がうまくいったら良いだろう。機会があれば日本でも大会を開くだろうが、先に韓国の後輩に機会を与えたかった。”Q.韓国囲碁と日本囲碁の最も大きい差は。“韓国は囲碁が相当部分スポーツとして位置を確立した。これとは違い、日本囲碁はまだ文化や芸術と見なされている。そうすると日本囲碁が勝負次元では地味だ。”Q.日本囲碁が沈滞を体験して久しい。再起のためにどんな努力をしているか。“若い層を補強するために努力していて、少しずつ成果が現れている。4~5年ほど過ぎれば日本囲碁も非常に実力が良くなると展望する。”Q.韓国も沈滞期だ。どのように突破口を探そうか。“私の考えでは、韓国囲碁界は現在求心点がないというのが最も大きい問題だ。だが、韓国は確かに底力があるので、一つになりさえすれば再び世界1位になることができると考える。”Q.道場運営で最も重要だと考える点は。“私は実力よりも、性格や姿勢の方がさらに重要だと考える。また、人工知能(AI)登場以後、プロ棋士の役割に対して学生たちとたくさん話そうと努力する。”Q.それならAI時代のプロ棋士の役割とは何か。“もう囲碁の実力だけで競争する時代は終わった。今後プロ棋士は自身の能力をどのようにすれば多くの人に伝達できるかを悩まなければならない。”Q.韓国に帰ってくる計画はないか。“二十四才の時、日本に渡っていって‘どうなろうが日本で最後まで見届けよう’と念を押した。もちろん韓国の家族と友達が懐かしくて孤独な時が多い。だが、最初の覚悟のとおり日本で私の人生を生きていく計画だ。”
