HANGAME
韓国型'人工知能囲碁'開発本格始動

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▲GoogleディープマインドのAlphaGo出現以後、日本と中国が人工知能囲碁プログラム開発に拍車をかけている中で韓国棋院がTFを構成して韓国型囲碁人工知能開発に飛び込んだ。 写真は韓国棋院会館の外観。

タスクフォース構成して最初の会議開いて
支援方案と活用方法議論持続

'韓国型人工知能(AI)囲碁開発'のための最初の会議が24日韓国棋院総裁室で開かれた。 韓国棋院は、12日開かれた第16次運営委員会で人工知能関連タスクフォース(TF)構成を決議して韓国型人工知能開発着手に本格始動した。 

人工知能囲碁プログラム開発TFにはソン・ピロ韓国棋院副総裁とイ・ウイボム韓国棋院理事、ムン・ビョンノ ソウル大教授、カン・ドングン亜洲(アジュ)大教授、シン・スンヒョンSGグループ監査、ユ・チャンヒョク事務総長、ヤン・ゴン棋士会長などが参加する。 

人工知能専門家とプロ棋士、本院役職員が一緒にするTFチームは6ヶ月の間、12回開かれる会議を通じてプログラム開発のための支援方案摸索と活用方法などに関する議論を継続することになる。 人工知能囲碁プログラム開発TFの二回目の会議は来月8日午前11時30分に続行される。 

グーグルが開発した'AlphaGo'以後日本では'DeepZenGo'、中国ではIT企業テンセントの'刑天'などが次から次へ開発されてプロ棋士と対等な試合力を見せるほど技術発展を成し遂げているが、韓国はその程度の棋力の囲碁プログラムが出てこれずにいる実情だ。 

今後、韓国棋院は開発された囲碁人工知能がテストを通じてアップグレードされるように公式棋戦棋譜データを提供する予定だ。 
原文記事:HANGAME