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[ワールド碁チャンピオンシップ]人工知能参加大会昼休みなしで打つ

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▲はじめて人工知能が参加する世界大会である'ワールド碁チャンピオンシップ'に出場するパク・ジョンファン9段とミ・ウィティン9段(上側)、井山裕太9段(下)。

午前10時30分開始、各自制限時間3時間
長くなれば夜6時こえることも… AIに有利?

話題を集めている人間の頭脳と人工知能の対決。 3月韓国、中国、日本のトッププロ棋士と人工知能(AI)囲碁プログラムが参加する'ワールド碁チャンピオンシップ'の大会要綱を日本棋院が確定、発表した。 

出場選手では韓国のパク・ジョンファン9段(24)、中国のミ・ウィティン9段(21)、日本の井山裕太9段(28)、そして囲碁AIで日本が開発した'DeepZenGo′が出場するのはすでにハンゲーム囲碁を通じて報道されたとおりだ。 パク・ジョンファンと井山裕太は主催側で招待選手として望んで、コ・ジェが不参加意思を明らかにした中国は上位ランカー間の選抜戦を行った。

大会は3月21日(火)から23日まで開かれて、同率が出てくる場合を備えて24日をプレーオフ予備日として置いている。 場所は大阪に位置した日本棋院関西総本部(日本棋院は東京本院の他にも大阪に関西総本部を、名古屋に中部総本部を置いていて関西棋院は別途の団体だ)。

順位は4者フルリーグで1人当たり3対局ずつ打って決めるのだが共同1位が出てくればプレーオフ(優勝決定戦)を行う。 すべての対局は制限時間3時間、秒読み1分5回でコミ6目半の日本ルールを適用する。 

対局開始は午前10時30分、途中休み時間なしで終局までノンストップで進める。 勝負が長くなれば夜6時をこえることもある。 どうしても昼休みがない長時間対局は体力の負担がない機械に有利な環境だ。 昨年イ・セドル-AlphaGoの対決は午後1時に始め各自制限時間は2時間だった。

賞金総額規模は5000万円(約5億ウォン)、優勝賞金は3000万円(約3億ウォン)だ。 この外に準優勝者に1000万円(約1億ウォン)、3・4位に各500万円(約5000万ウォン)が授与される。 日本棋院が主催して日本の移動通信業者であるNTTドコモをはじめとするいくつかの企業が協賛して日本経済新聞が特別協力する。
原文記事:HANGAME