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[中国リーグ]パク・ジョンファン、応氏杯決勝控えて連続敗北

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▲キム・ジソク9段(右側)がフ・ウェポン5段を破って中国甲級リーグ10勝目(2敗)を上げた。 10日開かれた15ラウンドには今年のシーズン四回目の韓国傭兵6人全員が出場して4勝2敗を記録した。



2016中国甲級リーグ15ラウンド
キム・ジソク、韓国傭兵のうち初めての10勝

キム・ジソク9段が2016中国甲級リーグで10勝目をおさめた。 キム・ジソクは10日中国厦門で開かれた15ラウンドで浙江チームの4番手で出場してフ・ウェポン5段を169手で中押し勝ちで破って5連勝と共にシーズン10勝2敗を記録した。

今年のシーズン 甲級リーグに傭兵として出場している韓国棋士は合計6人。 キム・ジソクが初めて10勝高地に上がった。 キム・ジソクは降格危機に処した浙江チームで個人戦を行う感じがするほど孤軍奮闘している。 フ・ウェポンは韓国ファンたちには良く知られていない棋士だが2ラウンドでパク・ジョンファンを、7ラウンドでシン・ジンソを破ったことがある。

五試合ぶりに登板したシン・ジンソ(雲南)はタン・イーフェイとの早碁戦で白で2目半勝ちした。 前半期に中押し勝ちしたのに続き2勝目だ。 シーズン戦績は5勝5敗になった。 コ・ジェと同じチームであるシン・ジンソは主将戦出場がまだない。



甲級リーグ三シーズン目であるイ・ドンフン(武漢)は主将戦に出場してチン・ウェシンに3勝目を上げた。 シーズン9勝2敗で好調だ。 イ・ドンフンの武漢とキム・ジソクの浙江が対決したが甲級リーグは傭兵間の対決禁止ルールがある。

カン・ドンユンも勝戦ニュースを伝えた。 15ラウンド最長時間を打ったあげく18才新鋭強者ヤン・ディンシンに半目勝ちをして5割勝率(6勝6敗)に復帰した。 ヤン・ディンシンには1敗後4連勝中だ。

パク・ジョンファン(杭州)は相手戦績6勝6敗を記録中である好敵手ス・ウェと主将戦を153手の短命局で失った。 ス・ウェにとっては2014年10月以後4連勝(全て甲級リーグ対局)中だったがこの日の対局では厚みに押されて完敗した。

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▲シーズン初めての連続敗北にあったパク・ジョンファン9段。 、22日から応氏杯決勝2ラウンド(3~5局)に出撃する。


シーズン戦績は8勝4敗。 パク・ジョンファンの甲級リーグ連敗は2012年以後であり、今年のシーズンには前ラウンドでチャン・ウェイジェに敗れたのに続き初めてだ。

三星火災杯8強脱落など応氏杯決勝戦を控えて揺れる姿だ。 パク・ジョンファンは22日から中国、上海でタン・ウェイシンと決勝2ラウンド(3~5局)を打つ。 二人の棋士は2局まで1勝1敗で拮抗している。

チェ・チョルハン(成都)はコ・ジェとのビッグマッチで中押し負けした。 序盤の不利を挽回する機会を中盤に入って上辺攻防で作ったがあらゆる事を歩いた大石狩猟がコ・ジェの打開に詰まってしまった。 コ・ジェにとっては1勝後4連敗。 シーズン戦績は9勝5敗になった(コ・ジェは12勝3敗)。



一方今年のシーズン傭兵に走っている韓国棋士6人は15ラウンドまで中国棋士を相手に合算戦績47勝24敗を記録中だ。 66.2%の勝率。 2015シーズンには7人が参加して49勝39敗、55.7%の勝率をおさめたことがある。 チーム順位では一試合の結果でトップが変わる程、特に上位圏チームの競争が激しい。

中国リーグは甲級、乙級、丙級リーグで運営されて鷹シーズン成績により昇降級をする。 ポストシーズンなしで12チーム間のダブルリーグ22ラウンドで順位競争を行う2016甲級リーグの16ラウンドは10月28日続行される。
原文記事:HANGAME 



2016甲級リーグ日程
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