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[百霊杯]シン・ジンソ・ウォン・ソンジン・コ・ジェ4強…パク・ジョンファン敗北
 
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 ▲ 16才シン・ジンソ6段(右側)がレン・シャオ7段を力と読みで押しつけて準決勝進出に成功した。 シン・ジンソは今年に入って初めての世界8強を成し遂げ、さらに4強まで跳躍した。 2000年代生まれの世界4強はシン・ジンソが初めてだ。
 

第3回百霊杯世界囲碁オープン本戦8強戦
シン・ジンソ-チェン・ヤオイェ、ウォン・ソンジン-コ・ジェ4強対決

2000年生まれプロ棋士シン・ジンソ6段が世界4強にのぼった。 シン・ジンソは25日中国で開かれた第3回百霊杯世界囲碁オープン8強戦で中国のレン・シャオ7段を破って準決勝に進出した。

2000年代生まれの世界4強はシン・ジンソが初めてだ。 "今年は世界大会優勝で応じる"という野心に充ちたインタビューをしたシン・ジンソはこれまで韓国棋士に強い姿を見せたレン・シャオ(22)に出会って力と読みで優位を見せた。

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序盤に多少難しい戦いを自ら招いたが相手の欲ばりすぎを刺して糸口を回し、中盤以後には厚く整理して下辺攻防で勝勢を固めた。 レン・シャオにとっては2年前グロービス杯世界新鋭大会で当てられた敗北以上で返した。 自国ランキングはシン・ジンソが3位、レン・シャオが7位。 

シン・ジンソは現在LG杯8強にも上がっていて、来週にはTV囲碁アジア選手権大会に韓国代表で出場する。

引き続き9月初めには三星火災杯ワールド囲碁マスターズ本戦に参加するなど世界大会スケジュールがぞろぞろ待機している。 国内個人戦のうち最大優勝賞金であるレッツランパーク杯のタイトルも昨年末優勝したシン・ジンソが持っている。

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▲ウォン・ソンジン(左側)は初対局であるファン・インとの対局を183手で完勝して2011年三星火災杯優勝以後二回目の世界タイトルに近接していきつつある。
 

共に出場したウォン・ソンジン9段(31)も中国のファン・イン4段(18)を破って準決勝に上がった。 ウォン・ソンジンの世界4強進出は準優勝を占めた2011年11月のLG杯以後だ。 ランキングはウォン・ソンジンが9位、ファン・インが64位。

昨年2月軍服務を終わって復帰したウォン・ソンジンは2年間の空白が面目を失う程30代の年齢でも旺盛な活躍を広げている。 除隊後15連勝を疾走しマキシムコーヒー杯準優勝を占めた。 ウォン・ソンジンは2011年三星火災杯優勝者だ。

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▲パク・ジョンファン(右側)はチェン・ヤオイェに162手中押し負けした。 キム・ヨンサム プロは"作戦の失敗"といった。 実利を取りまとめた後打開にたけていた二人の棋士なのだが実利を先に確保したチェン・ヤオイェがパク・ジョンファンの大きい形を削減した後に逆襲した。 パク・ジョンファンは荒々しく追い詰めたがチェン・ヤオイェの打開が強者だった。
 

不動のランキング1位パク・ジョンファン9段(23)は難敵チェン・ヤオイェ9段(27)に首筋をつかまれた。 中盤入り口までは攻勢を取って主導権を握ったがその後チェンヤオイェの良い打開と逆襲で危機が入り込んだ。 相手戦績は13勝15敗になった。 世界大会無冠のパク・ジョンファンは現在タン・ウェイシンと応氏杯決勝五番勝負を1勝1敗で拮抗している。 

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また、ひと勝負の8強戦では世界3冠王(三星火災杯・百霊杯・夢百合杯)であり中国ランキング1位であるコ・ジェ9段(19)が38位スィ・ジャヨン4段(17)を中押し勝ちで破った。

8強戦終了後再び抽選で定めた準決勝対戦はシン・ジンソ-チェン・ヤオイェ、ウォン・ソンジン-コ・ジェで決まった。 二対局全てまだ公式戦で対決したことがない。

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▲ディフェンディング チャンプ コ・ジェ(左側)は新鋭スィ・ジャヨンに中押し勝ちした。 今年夢百合杯を優勝した後春蘭杯8強に上がり、応氏杯は8強で、LG杯は16強で脱落した。
 

韓国2人、中国2人間の準決勝戦は明日一日休息を取った後27日続行される。 統合予選から本戦8強戦までの一発勝負とは違って準決勝戦は三番勝負で行う。 2局は29日、1-1で対抗すれば3局は30日に打つ。 引き続き五番勝負で行う決勝戦は9月20日と22日に1・2局を、3局以下を12月14日から進める。

中国が主催する第3回百霊杯の優勝賞金は180万中国元(約3億1000万ウォン)。 慈悲出場のオープン戦で賞金は本戦から取得する。 対局の制限時間は2時間40分、その後には1分秒読み5回を与える。
原文記事:HANGAME 

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