CYBERORO
‘国手山脈国際囲碁大会’、来月2日開幕
団体囲碁対抗戦・国際ペア・子供祭りなど3つの部門3日間熱戦突入
 
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 ▲ '真夏の囲碁祭り'、2016国手山脈国際囲碁大会が8月2日開幕式を始め3日間の熱戦に突入する。 写真は昨年開かれた国手山脈国際囲碁大会開幕式記念撮影。


‘国手の故郷’で開かれる‘真夏の囲碁フェスティバル’、2016国手山脈国際囲碁大会が8月2日開幕式を始め3日間の熱戦に突入する。 

3日から5日まで全南(チョンナム)の康津(カンジン)、霊岩(ヨンアム)、新安(シナン)で開かれる今回の大会は‘韓・中・日・台湾団体囲碁対抗戦’、‘国際ペア碁大会(4ヶ国)’、'国際子ども囲碁祭り'の 3つの部門に分かれて開かれる。 

韓国と中国など4ヶ国が単盤トーナメントで優勝チームを選ぶ‘韓・中・日・台湾団体囲碁対抗戦’に韓国はランキング1、2位パク・ジョンファン、イ・セドル9段とLG杯チャンピオン カン・ドンユン9段で一チームを設けた。 中国は韓国と同じように全員世界大会優勝経験があるジョウ・ルイヤン(周睿羊)・チェン・ヤオイェ(陳耀燁)・ファン・ティンウィ(范廷鈺)9段が出る。

この大会に初めて顔見せする日本は余正麒7段、富士田明彦 5段、芝野虎丸2段が出場して、台湾はチョン・スウィアン(陳詩淵)・シャオ・ジョンハオ(蕭正浩) 9段とワン・ウォンジュン(王元均) 7段が参加する。 

制限時間1時間に秒読み1分1回が与えられる団体囲碁対抗戦の優勝賞金は5000万ウォン、準優勝賞金2000万ウォンだ。 昨年には‘韓・中国団体囲碁対抗戦’形式に開かれて韓国が総合成績5対4で勝って優勝した。 

やはり4ヶ国がトーナメントで競う‘国際ペア碁大会’にはイ・チャンホ9段・オ・ユジン2段(韓国)チームをはじめとして中国はチャン・ハオ(常昊)9段・ウィ・ズィン(於之莹) 5段(中国)チーム、日本は依田紀基9段・謝依旻6段(日本)チームが、台湾はジョウ・ジュンシュン(周俊勳) 9段・ウィ・リージュン(俞俐均)初段(台湾)ペアが代表で出場する。 

ペア大会は制限時間30分に秒読み40秒3回ずつが与えられるペア部門の優勝賞金は2000万ウォン、準優勝賞金は1000万ウォンだ。 前期大会では韓国と中国・日本が並んで2勝1敗ずつをおさめて3局が共同優勝した。 

プロ大会と別に‘国際子供囲碁祭り’を広げる。 韓・中・日はもちろんタイ・オーストラリア・ニュージーランド・ロシア・メキシコ・イスラエル・フランス・チェコ・セルビア・ウクライナなどが参加する。

今年は海外選手団400人に国内選手団600人など全1000人余りが出場する。 これらは‘国際子供大会’、‘100対100交流戦’、‘国際最強64強対抗戦’等を広げて囲碁祭りを楽しむ予定だ。 子供たちは囲碁祭り翌日である6日には南の島ツアーおよびショッピングを通じて南の島文化体験にも出る。 

総予算規模7億ウォンである‘2016国手山脈国際囲碁大会’は全羅南道(チョルラナムド)(道知事・イ・ナギョン)と康津郡(カンジングン)(郡守・カン・ジンウォン)・霊岩郡(ヨンアムグン)(郡守・ジョン・ドンピョン)・新安郡(シナングン)(郡守・コ・キロ)が後援して韓国棋院と大韓囲碁協会が主催・主管する。[記事提供|韓国棋院]

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▲昨年韓・中団体囲碁対抗戦で優勝した韓国チーム。 左側からイ・セドル・パク・ジョンファン9段、全羅南道(チョルラナムド)オ・ギジョン政務副知事、キム・イン国手、チェ・チョルハン9段。

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▲昨年国際ペア碁大会では2年連続3ヶ国が共同優勝した。 右側から韓国のイ・ヨンジュ-チョ・フンヒョン ペア、中国リュ・シャオグァン-スン・ルンフイ ペア、日本吉田美香-結城聡 ペア。

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▲昨年国際子供囲碁祭りに参加した最強部子供たちがイ・セドル9段の故郷である新安郡(シナングン)、飛禽島(ピグムド)に位置したイ・セドル囲碁記念館を訪問した。
原文記事:CYBERORO