CYBERORO
‘DolBaram’高度化のために民間機関・企業コラボレーション
 
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 ▲協約式後の記念撮影。 左側からヤン・ゴンプロ棋士会長、イム・ジェボムヌリグリム代表、パク・ヒョンテ電子新聞副会長、イ・ムンファンKT企業事業部門長



韓国型‘AlphaGo’を開発するために民間機関と企業が力を合わせ始めた。

KTと電子新聞、ヌリグリム、プロ棋士会が7月5日ソウル市、永登浦区(ヨンドンポク)に位置した電子新聞社で‘人工知能囲碁プログラム開発事業協力了解覚書(MOU)’を交換した。

これら4つの機関・企業は相互協力と協力を通じて(株)ヌリグリムで開発したコンピュータ囲碁プログラムである‘DolBaram’をAlphaGoと類似の水準のAI囲碁プログラムとして高度化する計画だ。

昨年日本で開かれた第8回電気通信大学(UEC)大会準優勝、第1回ミリンバレー杯世界コンピュータ トーナメント優勝などで名前を知らせたDolBaramは趙治勲9段に4子で挑戦して勝利したことがある。


 
ヌリグリムのイム・ジェボム代表は“高度化の核心は戦略網構築で、人間の戦略的思考を模倣した戦略網は各数の意味を把握して最も重要な方法を見つけて計算を集中させて効率化する機能”と明らかにした。

このためにKTはクラウド インフラを提供して電子新聞は企画および広報などを担当してプロ棋士会は囲碁技術的な助言の役割を受け持つ。

また、カン・ドングン亜洲(アジュ)大電子工学科教授などAI分野専門家たちの助言と協力も求める予定だ。 このような協力下にDolBaramのプログラム高度化開発と運用により一層拍車を加えることができるようになった。

2年以内にAlphaGo水準のAI囲碁プログラムを作る事を目標にしていて、開発期間中、韓・中・日コンピュータ囲碁プログラム大会など多様なイベントも企画、進める予定だ。

今回のMOUは民間機関と企業が最初にAI開発の踏み台を用意したということに意味が深い。

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原文記事:CYBERORO