TYGEM (※2016/06/29の記事です)
独島(ドクト)前夜-鬱陵島(ウルルンド)の夜は深まって
キム・ジャンフン-イ・セドル独島囲碁遊覧初日の表情

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▲鬱陵島の絶景の中の一つである待風坎
 
 
6/29 AM 02:00ソウル→江陵(カンヌン)→鬱陵島→独島→鬱陵島→江陵(カンヌン)→ソウル

本当に不思議なことに遠足日より遠足前日がおもしろくて、日曜日よりは土曜日金曜日の夜がより一層期待されて楽しいのはなぜなのか。

夜中しゃべって誰が先に寝るのかも知らず蛍光灯を明るくつけて寝ついた記憶。 まさにその遠足前夜だ。 イ・セドルだけ見てもキム・ジャンフンだけ見ても儲け物な日であるのに、これらと共に独島を直接踏んでみるという一生一代の楽しみが待っているから。

いよいよ出発だ。 昨夜酔いを脱いで新しい空気が通りに漂い始めた明け方2時。 ソウル、往十里(ワンシムニ)駅付近では大型バス2台が集結している。 そして人々は三々五々集まり始め何と80人が集まった。 

'どうして人員がこのように多い?'
 
ひとまず対局者4人に、イ・セドル囲碁道場の子供30人、道場関係者と父兄、キム・ジャンフンの企画会社'公演世界'、タイジェム、K囲碁スタッフ などを合わせるので大体その程度にはなる。 

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▲チャン・ヘヨン、イ・セドル、イ・スラ、キム・ジャンフンが往十里(ワンシムニ)路上で独島対局に関する討議中だ。


路上で人気芸能人に一般のように会うということが本当に不思議だった。 他の人々より身長が大きくて目にもよく付くキム・ジャンフンは"今回の独島分かち合い杯は囲碁遊覧、独島紀行のようなのです。 気持ち良ければ独島で歌も歌います。 まあ、独島で碁を打つから、ポール・マッカートニーとスティーヴィー・ワンダーの‘Ebony and ivory’はどうでしょうか? ハハ。"

同じ時刻、イ・セドルも近くのイ・セドル囲碁研究所に留まって扇子にサインをしたり、自身の顔が入ったカードを取りまとめていた。 分かってみれば彼も寄付天使だ。 中国、四川省大地震の時TV囲碁アジア優勝準優勝賞金をチョ・ハンスンと共に全て寄付したことがあって、この前AlphaGoとの対決で得た賞金を発達障害学生たちに全額寄付した事実もある。 

イ・セドルは8日応氏杯4強戦に出場するために中国武漢に行って、すぐに乙級リーグのために無錫に移動し、26日朝早く上海を経てダボスフォーラム参加のために天津行き飛行機にまた乗って数日前韓国に到着した。

今度は中国よりさらに険しい旅程の独島行きだ。 ソウルの地を踏む時間よりソウル以外の地を踏んだ時間がさらに多かった6月のイ・セドルだが、自身の名を連ねた分かち合い行事であるからずっとニコニコしている姿。 

独島分かち合い杯でキム・ジャンフン、イ・セドルにちょっと遮られた感じがするがイ・スラ、チャン・ヘヨンも今回の行事に一切出演料とか賞金などを受けないという。 彼女らの美しい顔ぐらい優しい心がけを見せてくれた。 寄付はまた他の寄付を産むことになっているようだ。 

 
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▲乗船準備中である独島参加団の色々な姿。


6/29 AM 05:30ソウル→江陵(カンヌン)→鬱陵島→独島→鬱陵島→江陵(カンヌン)→ソウル

独島に行くためには鬱陵島に行かなければならず、鬱陵島に行くためには江陵(カンヌン)や浦項(ポハン)などの地から船に乗らなければならない。

ひとまずソウルから車で江陵(カンヌン)旅客ターミナルを目的地として選んだ。 車に乗るやいなや誰が先にということもなく足りない睡眠を補充し、'まばたきする間'に江陵(カンヌン)旅客ターミナルに到着した。 

予定より早い時刻5時30分。 朝はお互い区別することなくあらかじめ準備されたのり巻き(キムパプ)で間に合わせて、また待たなければならなかった。

港から鬱陵島に発つ初めての船が8時30分とのことだ。 人員が多いからかなり早くも急いだようだ。 まだ3時間も残っていたが何一つ不平をならべる人がいない。 ひたすら歴史的な独島分かち合い杯に参観するという自体ですべての不平不満を溶かしてしまった。 

8時から乗船する。 参加団の荷物は無尽蔵に多い。 カップラーメン数十箱やミネラルウォーター数百本だ。 初めには子供たちが多くてそうするみたいだったが、独島に居住する方々にプレゼントとのことだ。

どうしても孤立した方々に非常食料の意味で用心深く対処。 代わりにちょっと大きい子供たちは重い碁盤を持って船に上がる。 キム・ジャンフンが準備したのだ。 どうしても彼の考えの深さは 私たちよりたくさん先んじる。 

旅客船の中に入ると私たちの家族が半分を超える。 これまで私たちの一行は見慣れない間柄だったがいつのまにか一体感を見せ始める。

乗り物酔いの薬数十缶を立って渡す方もあり、ミネラルウォーターのボトルを世話をして決める方もいた。 イ・セドル囲碁研究所から来たキム・テジン室長、ペ・ドクハン チーム長が一行を導くのだが苦生門がパッと開かれた。 

それでも囲碁を学び知っている人だけに自分の役割は子供でもおとなでも比較的上手な参加団だ。 今のところは遅刻したりする人員が一人もいなかった。 

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▲二回目列にイ・スラ、イ・サンフン、イ・セドルの姿が見える。

6/29 AM 11:30ソウル→江陵(カンヌン)→鬱陵島→独島→鬱陵島→江陵(カンヌン)→ソウル

船酔い薬のおかげなのか私たちの一行80人はただ1人も旅客船トイレのドアの取っ手を掴んで苦労した人がいなかった。当初には'みんなもすることだし' 'まあ大きい船だが格別なことはあるかい?'と言っていた方も記者が過去、湫子島(チュジャド)に行った時、お粥で苦労した話を聞くと怖くなって皆一つずつ乗り物酔いの薬を飲んでおいたのだ。

3時間の間、東海海辺の海路をかき分けて鬱陵島が徐々にあらわれる。

ああ、これがどういうことなのか。 鬱陵旅客ターミナルに到着するやいなや多くの方々が独島分かち合い杯のニュースを知っていて私たちの参加団を励ましに出てきた。 大型プラカードに'キム・ジャンフン、イ・セドルの独島分かち合い杯参加を歓迎します'という文字が鮮明だった。 人口1万人余りの鬱陵島ですでにうわさがぱっと広がってイ・セドル、キム・ジャンフンがポーズを取る時は40台余りのカメラからいっせいにフラッシュがさく烈した。

20年取材経歴の記者が感じるには囲碁の地位がとても高まった。 一流棋士が確かに大衆化の先鋒に立ったと感じる。船から下りたある女性の方は急いで飛び出して'イ・セドルは行ってしまったか?'といいながら怒鳴りつけてあたふたしていた。

彼女はイ・セドルと自撮り写真をとりたかったがよそ見をする間にイ・セドルが消えたと言って泣き顔だった。 結局イ・セドルを尋ねようとする群衆の中で進行できなくなることによって彼女は涙の対面をしたが。

 

6/29 AM 14:30ソウル→江陵(カンヌン)→鬱陵島→独島→鬱陵島→江陵(カンヌン)→ソウル

2泊3日を共にするラファエル・ルージュリゾートに到着した。 鬱陵島で最も良い宿泊施設といった。 鬱陵島は火山島なので平地でなく宿泊施設が全て山の上に位置している。 超大型リゾートを考えれば誤算だ。 ただ美しいコンドミニアムレベルだ。 するとどうか。 足を伸ばして横になればわが家なのだが…。

ランチの後一行は一部睡眠が不足した者は置いて、半日の間シティツアーをした。 モノレールに乗って山の頂上で素敵な鬱陵島の風景を一緒にして、独島入道の前夜を送った。

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▲チェ・スイル鬱陵郡守とペア対局に出場する四選手。
 

夜にはキム・ジャンフン、イ・セドル、イ・スラ、チャン・ヘヨン4人の選手たちにチェ・スイル鬱陵郡守が直接会いにきた。ソウルならば皆がホテルで面会する方が町内の村食堂で遭遇することが本当に懐かしい姿だった。  

この席でイ・セドルは"郡守様は碁を打ちますか"と尋ねて、チェ郡守は"アタリ程度は分かる"として、また、引き続き囲碁話が出てくるとすぐに"7級程度になる"と告白する。 やはり入神の前では囲碁の話をすることは照れくさかったようだ。 

また、チェ郡守が日本や中国はこのニュースを知っているのかと心配していて、 ダボスフォーラムに参加のために天津に行ってきたイ・セドルが独島対局は中国でも大きい話題になっていたと伝えた。

引き続きキム・ジャンフンは"他の外信でもすでに扱ったので全世界的であるイシューになることができる"とうなずく返事をした。 

また、チェ郡守が予想勝敗を尋ねて、キム・ジャンフンは"タイジェムでは90パーセントを越える方々がイ・セドル、チャン・ヘヨンを支持したが、私は明日びっくりショーを広げるでしょう。"と話して一座の爆笑を誘発した。

明日12時30分から'分かち合いの歌手'キム・ジャンフンと'世紀の棋士'イ・セドルが広げる歴史的な独島対局を持つ。 期待せよ! 

今回の独島分かち合い杯を、30日昼間12時30分から最強囲碁サイト タイジェム、韓国囲碁放送K-囲碁、ポータルサイトDaumでそれぞれ生中継する。またエブリオンTVやkt ollehTVではモバイルでも視聴が可能だ。独島現地事情上、実際の放送中継は12時30分から開始される予定だ。 

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▲旅客船はしぶきをあげて鬱陵島に行っている。

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▲旅客船2階に上がるキム・ジャンフンが360度カメラを持って現れた。

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▲鬱陵(ウルルン)旅客ターミナル。

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▲二人の妙齢の女性も 私たちの一行だった。分かってみれば'ミス独島'と。

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▲イ・セドルはターミナルから抜け出られないほど爆発的な人気であった。 

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▲選手4人が一緒に集まって駆せ参じる記者たちに一度にポーズを取った。 

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▲姉妹のようなイ・スラ プロとチャン・ヘヨン囲碁アンカー。 

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▲宿舎に到着した4人の選手たち。キム・ジャンフンが持っている人形はイ・スラのものでカメラを意識したコンセプトであるようだ。

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▲鬱陵島最高の施設ラファエル・ルージュリゾートで明日の独島対局に対して説明を聞いている。 
 
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▲しばらく半日の間見回した鬱陵島沖合いは岩の天国だった。亀岩、天然記念物49号香木群落、象岩。
 
原文記事:TYGEM