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パク・ジョンファンvsイ・セドル、応氏杯4強激突!
10日中国武漢で応氏杯準決勝戦三番勝負開かれて
 
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 ▲パク・ジョンファンvsイ・セドル。応氏杯準決勝戦三番勝負を行う。 

国内ランキング1位パク・ジョンファン9段と2位イ・セドル9段が応氏杯決勝チケットをかけて10日から三番勝負で崖っぷち対決を行う。

第8回応氏杯世界囲碁選手権準決勝三番勝負が6月10日、12、14日中国武漢万達瑞華ホテルで開かれる。 

準決勝三番勝負はパク・ジョンファン9段vsイ・セドル9段の韓韓戦とス・ウェ9段vsタン・ウェイシン9段の中中戦で繰り広げられて決勝戦は韓・中国対決が予約された状態だ。 

パク・ジョンファン9段とイ・セドル9段の相手戦績はイ・セドル9段が17勝10敗で先んじている。

今年の戦績だけおいてみてもイ・セドル9段が4勝3敗で優勢である。 1月初め第34期KBS囲碁王戦決勝と第43期ハイワンリゾート杯名人戦決勝で会った二人の棋士はパク・ジョンファン9段が囲碁王戦で優勝(2-1)しイ・セドル9段が名人戦で優勝(3-1)しながら仲良くタイトルを分け合った。 

前期大会準優勝でシードを受けたパク・ジョンファン9段は16強で中国のホァン・ウィンスン4段に白中押し勝ちをおさめて、8強で中国ランキング1位コ・ジェ9段に白1点勝ち(韓国式では半目勝ち)としながら2年連続4強行を確定した。

反面イ・セドル9段はアメリカのアンディ・ルイ初段、台湾のリン・リーシャン6段に続けざまに中押し勝ちして8強に上がって、8強で兄弟対決終わりにカン・ドンユン9段を破って2008年6回大会に続き二回目の4強進出に成功した。

向い側の組で決勝チケットを争う中国ランキング2位ス・ウェ9段と6位タン・ウェイシン9段は世界大会正面対決戦績だけおいてみれば3勝3敗で互角傾向を見せている。 2013年と2015年三星火災杯ワールド囲碁マスターズ準決勝三番勝負から正面対立して2013年にタン・ウェイシン9段が2-1で勝利して優勝まで握って、2015年にはス・ウェ9段が2-1で勝利したことがある。 

パク・ジョンファン9段はス・ウェ9段と6勝6敗、タン・ウェイシン9段と3勝3敗で同率を記録中だ。 イ・セドル9段はス・ウェ9段に6勝3敗で優位を見せていてタン・ウェイシン9段には1勝2敗で劣勢だ。 

4年ごとに一回ずつ開かれて'囲碁オリンピック'と呼ばれる応氏杯で韓国はチョ・フンヒョンが9段が初代チャンピオンに上がり、ソ・ポンス9段(2回)、ユ・チャンヒョク9段(3回)、イ・チャンホ9段(4回)、チェ・チョルハン9段(6回)が一回ずつ優勝して合計5回優勝で大会最多優勝国の記録を保有中だ。 

反面中国は常昊9段(5回)とパン・ティンウィ9段(7回)が優勝した。 

1988年創設された応氏杯は大会創始者である故応昌期先生が考案した応氏ルールを使う。 '填満法'とも呼ばれる応氏ルールは地ではなく点で勝負をつけてコミは8点(7目半)だ。

応氏杯の優勝賞金は単一大会では最高金額である40万ドル(韓貨約4億 6000万ウォン)、準優勝賞金は10万ドルだ。

2013年幕を下ろした第7回応氏杯決勝五番勝負ではパン・ティンウィ9段がパク・ジョンファン9段に総合成績3-1で勝利して世界大会で初めて優勝した。 
 
原文記事:TYGEM