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[LG杯]通算3勝3敗、パク・ジョンファンvsコ・ジェ勝者は?

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 ▲最も強力な優勝候補に選ばれた二人の棋士が時期尚早に16強であった。 韓国ランキング1位パク・ジョンファン9段(左側)と中国ランキング1位コ・ジェ9段が第21回LG杯8強チケットをかけて雌雄を競っている。

第21回LG杯朝鮮日報棋王戦16強
韓国6人、中国9人、日本1人出場

韓国6人、中国9人、日本1人が出場した第21回LG杯朝鮮日報棋王戦本戦トーナメント16強戦が1日午前9時から清州市(チョンジュシ)、青南台(チョンナムデ)大統領記念館に整えられた特別対局室で開かれている。

対局のために選手たちは朝早く宿舎ラマダ プラザホテルから貸切りバスに乗って1時間程度必要とされる遠い距離を駆け付けた。 このように対局前に選手たちが団体で長時間を移動するのは類例を探し難い。 青南台(チョンナムデ)近隣に適当な宿舎がないためだ。 

LG杯は他の試合より早い9時開始であるから選手たちの負担感が大きくならざるをえない(韓国時刻より1時間遅い中国としては8時に始めるわけだ)。

その上LG杯は昼休みがなくて朝食を抜くことでもすれば疲労度が加重されることがある。 同等な条件だが勝負に変数になる素地がある。

16強戦は韓中戦6対局、中日戦1対局、中中戦1対局だ。 その中でも韓国ランキング1位パク・ジョンファンと中国ランキング1位コ・ジェとのビッグマッチが断然視線を引き付ける。 相手戦績3勝3敗で七回目の出会いで、今年に入って三回目の出会いだ。 、4月(応氏杯8強)と5月(中国リーグ)に打った今年の二対局は全てパク・ジョンファンが勝った。



この外に紅一点チェ・ジョンは中国ランキング12位ポン・リヤオを相手に8強門を叩く。 過去20年間のLG杯で女流棋士8強は16年前である5回大会の時ルイ・ナイウェイがちょうど一度記録したことがある(当時ルイは4強まで進出した)。

韓国囲碁の柱の役割をしている'80後'パク・ヨンフンとイ・ヨングはそれぞれチェン・ヤオイェ、古力に対抗している。 また'10代タイトルホルダー'イ・ドンフンとシン・ジンソはそれぞれ中国の最上位ランカージョウ・ルイヤンとトゥ・ジャシを相手に生涯初めての世界8強に挑戦中だ。

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▲紅一点チェ・ジョン6段と中国ランキング12位ポン・リヤオ6段の16強戦。 女流ランキング1位を30ヶ月占めているチェ・ジョンは最近挑戦舞台を広めていっている。 LG杯の他に囲碁リーグでは女流棋士最初に'監督指名'で選抜されて、新奥杯世界囲碁オープンには女子組ではなく一般組に出馬表を上げたことがある。
 

第21回LG杯の賞金は優勝3億ウォン、準優勝1億ウォン。 この外に本戦から支給する賞金は32強敗者400万ウォン、16強敗者700万ウォン、8強敗者1400万ウォン、4強敗者2600万ウォンだ。 制限時間は3時間、秒読みは40秒5回。 



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▲ 8対局の16強戦が開かれている清州市(チョンジュシ)、青南台(チョンナムデ)大統領記念館に整えられた特別対局場の様子。
 
原文記事:HANGAME