HANGAME ※2016-05-27の記事です。
[新奥杯]韓中戦12勝9敗…韓国12人本戦進出

第1回新奥杯統合予選決勝戦 
一般組45枚中、中国32人、日本1人

韓国棋士12人が1次目標にした本戦チケットを取得した。 中国が新設した世界大会である第1回新奥杯世界囲碁オープン統合予選からだ。

27日中国北京、中国棋院大会場で続行された一般組(1~45組)予選決勝で韓国は21人の棋士が出て12人が勝利をおさめて本戦進出に成功した。 全員中国棋士と対決を広げて12勝9敗で優位を見せた。

予選を通過した12人はランキング順でキム・ジソク(4位)アン・ソンジュン(10位)チョ・ハンスン(12位)ビョン・サンイル(16位)アン・ククヒョン(18位)ペク・ホンソク(21位)ホ・ヨンホ(22位)ナ・ヒョン(23位)キム・キヨン(34位)パク・ジョンサン(42位)ハン・スンジュ(60位)ウィ・テウン(ランキングなし)。

この中でウィ・テウン(23)は、2月4日入段したニューフェース。 3ヶ月23日で、プロ戦績7戦(4勝3敗)で世界大会本戦に上がる気炎を吐いた。 予選決勝相手が今回の大会でチェ・チョルハンを破って、現在応氏杯8強に上がっている中国ランキング21位グー・ズーハオであった。 

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▲ 21人全員中国棋士と対決を広げた統合予選一般組決勝で韓国棋士12人が勝利をおさめて本戦チケットを占めた。 [写真=中国棋院]
 

12人は一般組に出馬表を上げた韓国棋士78人の15%余りの比率だ。 合計45人を選抜した一般組の残りのチケットは中国が32枚、日本が1枚を持っていった。 全体出場者対比通過率は中国が16.2%、日本が5.9%。 台湾は24人が挑戦したが全て脱落した。

一方1971年1月1日以前に出生した棋士が競争したシニア組のチケット2枚は中国のウィ・ビンとパン・テンポンが占めて、韓中日および台湾を除いた棋士が角逐を行ったワールド組の1枚は韓国でも活動したことがあるアメリカのジャン・ジュジュが占めた。

最も激しい競争率の中に合計五番勝負に進行している女子組は28日キム・チェヨン-チャオ・ユィン、リー・ホ-チャン・スィアンの決勝対決で決められる。 姉妹が並んで予選準決勝に上がって話題を産んだキム・チェヨンとキム・タヨンは準決勝でキム・チェヨンがワン・チョンシンを破った反面キム・タヨンはリー・ホに敗れて悲喜が交錯した。

自費出場のオープン戦で本戦から支給する第1回新奥杯の賞金は優勝220万中国元(約3億9000万ウォン)、準優勝80万中国元(約1億4200万ウォン)、4強敗者28万中国元、8強敗者16万中国元、16強敗者10万中国元、32強敗者5万中国元、64強敗者3万中国元だ。 統合予選の制限時間は2時間、秒読みは1分5回。

原文記事:HANGAME