CYBERORO
優勝賞金だけでも4億ウォンに迫る! 世界大会'新奥杯'スタート
第1回大会統合予選は5月24日から中国棋院で開かれて
 
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 ▲第1回百霊杯統合予選の姿。 2013年以後中国が作った世界大会は百霊杯、夢百合杯、新奥杯がある。


2016年新奥杯が始まる! 

優勝賞金だけでも4億ウォンに迫る新しいメジャー世界大会が誕生した。 今回も大会創設主体は中国だ。 2010年前後だけでも中国棋院が韓国と日本が作った世界大会に出てきて実だけ取って食べるという批判を受けたことを考えれば隔世の感だ。 

新奥杯は既存の春蘭杯、百霊杯、夢百合杯に続き中国棋院が作った四番目の世界大会だ。 百霊杯は2012年にスタートし、夢百合杯が2013年から始めた。 これらの大会と同じように新奥杯も隔年制で2年ごとに開かれる。 優勝賞金は世界大会百霊杯・夢百合杯(180万中国元-韓貨約3億2千万ウォン)より40万中国元(7千2百万ウォン)より多い220万中国元(韓貨3億9千7百万ウォン)だ。 

メジャー世界大会は韓国が三星火災杯、LG杯の二つ(連勝戦・イベント大会や女流・新鋭大会など制限棋戦は除外)で今年21回目大会を進行または、準備中で、台湾も4年ごとに開催する応氏杯を現在まで維持している。 日本は1988年最初の世界囲碁大会である'富士通杯世界囲碁選手権大会'を作ったが、2011年第24回大会を最後に消えた。

第1回新奥杯本戦64強シード
 
韓国シード(3人):カン・ドンユン、パク・ジョンファン、シン・ジンソ
中国シード(5人):コ・ジェ、ジョウ・ルイヤン、チェン・ヤオイェ、古力、レン・シャオ
日本シード(3人):伊田篤史、本木克弥、結城聡
台湾シード(1人):ワン・ウォンジュン
ワイルドカード(2人):イ・セドル、ス・ウェ


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▲中国棋院は自国の一流棋士が優勝する事ができるという自信ができるとすぐに世界大会も賞金をアップグレードして続けて作っている。


新奥杯統合予選は5月24日から始める。 今年50組で始めて、次期大会からは前期優勝・準優勝者にシードを与えて48組で開く予定だ。 韓国の本戦シード付与基準は世界大会優勝者(カン・ドンユン)、2016年4月基準韓国ランキング上位者(パク・ジョンファン)、国家代表常備軍(シン・ジンソ)だ。 

第1回新奥杯世界囲碁オープン戦は本戦64強賞金制だ。 本戦64強出場者中14人がシードであり統合予選では一般組から45人、シニア組(1972年1月1日以前出生棋士)2人、女子組2人、ワールド組1人を選ぶ。 統合予選対局は韓国時刻午後1時から始める。 

本戦賞金は64強戦敗者に3万中国元、32強戦敗者に5万中国元、16強戦敗者に10万中国元、8強戦敗者に16万中国元、4強戦敗者に28万中国元が与えられる。 優勝賞金は220万中国元(韓貨3億9千7百万ウォン)であり準優勝賞金が80万中国元(韓貨で1億4千万ウォン)だ。 *1万中国元は韓貨で約180万ウォン(2016年5月20日基準)


第1回新奥杯統合予選日程
 
5月24日一般組1~24組、女子組1回戦
5月25日一般組25~45組、シニア組1回戦、女子組2回戦
5月26日一般組・シニア組2回戦、女子組3回戦
5月27日一般組・シニア組三番勝負、女子組4回戦
5月28日女子組5回戦
 

統合予選制限時間は各自2時間で1時間55分使用後秒読み1分5回をあげて本戦制限時間は各自2時間30分で2時間25分使用後秒読み1分5回を与える。 本戦64強から8強までは単盤トーナメントで進めて、準決勝は三番勝負、決勝は五番勝負に開かれる。 

本戦64強・32強・16強は今年11月5日から11月11日まで中国棋院で開かれて8強以後の日程と場所はまだ決まっていない。 本戦では64強抽選対戦で32強まで進めて、16強からは同一国家や地域選手が会うのを避けるため毎回抽選する事を原則にする。 

新奥杯は国際囲棋連盟、中国棋牌運動管理センター(中国棋院)、河北省体育局、廊坊市人民政府が主催・中国囲棋協会、河北省囲棋協会、廊坊市体育局が主管する。 タイトル スポンサーは中国新奥グループだ。 
 

スポンサー新奥グループは中国最大民間ガス会社で中国100個以上の都市、6千万人以上の住民にガスを供給する。 中国、ヨーロッパ、北米でLNGを船舶燃料で供給する事業でも注目するほどの成長の勢いを見せている大企業として知られている。
 

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▲中国は2013年世界大会を優勝した6人の囲碁英雄に'新六超'という別称を付けた。 直後トゥ・ジャシ9段までLG杯を優勝して加勢して中国は同時に7人の世界チャンプを保有する珍記録をたてた。

中国でプロ棋士は富と身分を夢見る事ができる職業であり、世界大会優勝は夢が実現される頂点だ。 立派な世界大会一つないと後ろ指を差された中国が世界大会を作って無名に近かった新進棋士が異常な程にぞろぞろ頂上に立った。

20年前LG杯と三星火災杯をリリースした以後これといった後続大会を創り出せずにいる韓国が世界舞台で中国に押されているのもこのような雰囲気と関係がなくはないだろう。 写真は'新六超'を特集で扱った中国囲碁雑誌[囲棋天地] 2014年3~4月通巻号表紙。 中国は2012年百霊杯、2013年夢百合杯を作った。
 
原文記事:CYBERORO 

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